チャート・マニア・ラボ (CML)

音楽チャート・ポップス等の動向・文化について頑張って研究しています!議論のネタになるような変わった視点からの記事を目指しています。

個人/グループでの同時チャート入りについて!【Camila Cabello とFIfth Harmonyなど】

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Vineで曲をカバーしていたらデビューして、デビューアルバムが全米で1位を獲り、そしてガールズグループのメンバーと付き合えちゃう?(本人は否定しているらしいが?)など、リア充街道まっしぐらのShawn Mendes。

そんなShawn Mendesのリア充っぷりを象徴する曲に、I Know What You Did Last Summerがあります。なぜかというと、ガールズグループFifth HarmonyのCamila Cabelloと組んだ曲だからです!

まあ、付き合っているかどうかは別として、勢いのある若い年代同士のコラボということもあり、一時期はHot 100で20位まで到達しました。現在は順位を落としてきていますが、年間チャートにも入れそうな見込みがあると思われます。

また、Camila Cabelloの方は所属するグループのFifth Harmonyの方も好調と言えます。先日リリースしたWork from HomeがWorth Itのピークと同じ12位で登場し、現在も高い順位を保っています。この調子で行けばほぼ年間チャート入りは確実でしょう。

ここで、一つの仮説が浮かび上がります。Camila Cabelloは、Fifth Harmonyの一員としても、個人でも両方で年間チャートに入れるのではないか?ということです。

ここで、個人/グループでの同時の年間チャート入り現象について検証していきたいと思います。実はこの記録2010年から続いている記録なのです。

  個人 グループ
2010 Airplanes 6 Only Exception 93
B.o.B. ft. Hayley Williams Paramore
2010 OMG 5 Imma Be 20
Usher ft. will.i.am The Black Eyed Peas
2011 Rocketeer 58 Good Life 25
Far East Movement ft. Ryan Tedder One Republic
2011 Stereo Hearts 36 Moves Like Jagger 9
Gym Class Heroes ft. Adam Levine Maroon 5 ft. Christina Aguilera
2012 Stereo Hearts 61 Payphone 4
Gym Class Heroes ft. Adam Levine Maroon 5 ft. Wiz Khalifa
2013 Just Give Me A Reason 7 Some Nights 58
P!nk ft. Nate Ruess fun . 
2013 Mama's Broken Heart 89 Boys' Round Here 60
Miranda Lambert Blake Shelton featuring Pistol Annies and Friends
2014 Stay The Night 94 Ain't It Fun 47
Zedd ft. Hayley Williams Paramore
2015 Locked Away 40 Sugar 5
R . City ft. Adam Levine Maroon 5 ※
2015 Where Are Ü Now 19 Lean On 16
Skrillex & Diplo ft. Justin Bieber Major Lazer & DJ Snake ft. MØ
2016 I Know What You Did Last Summer 86 Work from Home 16
Shawn Mendes & Camila Cabello Fifth Harmony ft. Ty Dolla $ign

※曲の右に書いてある数字は年間順位

※ があるアーティストは複数曲が年間チャートに。

※2009や2010に見られたYoung Money、2014年に見られたRich Gangは、普段そのグループで活動しているわけではないと判断し、除外しました。

 

このようにまとめてみると、個人/グループで同時の年間チャート入りは、ボーカリスト/バンドの形で多く見られることが分かります。他には、ヒップホップグループ、カントリーグループ、ダンスユニットが入っています。

しかし、記録が続いている2010年以降にはボーイズグループ/ガールズグループがいません。

これは単にソロ活動していないから!という理由が考えられます。実際この期間絶大な人気を集めていたOne Directionのメンバーも所属しているときはソロ活動がほぼ見られませんでした。なので、個人/グループの同時チャート入りも無いのも当たり前です。

しかし個人/グループの同時チャート入りということがあれば、やはり、グループにもその個人にも両方注目が集まっているといえるのではないでしょうか。

 

つまり、私が言いたいのは もしCamila Cabelloが個人/グループでもし2016の年間チャートで同時に入ることができたら、それはつまりFifth Harmonyの勢いを表しているといえるのではないでしょうか。その可能性は高そうです。

現在、イギリスでWork from Homeが3位まで浮上しています!One Directionが活動休止となった今、もしかしたらFifth Harmonyが世界的な存在に成長するかもしれませんね。

 

【2017/1/20 追記】

実際Camilaはソロとグループの曲を両方とも年間チャートに送り込み、一躍スターに。グループもさらなる飛躍が期待される、、、時に脱退してしまいました。たしかに、あの時期のソロ活動は少し早かったような気はしますね。1年も経たないうちにこうも状況が変わるのですね……

………Fifth Harmonyの他のメンバーの奮起に期待しましょう。日本にも来るようですね。

あと、One DirectionとZaynが2016年の年間チャートに両方いますが、もうその時期だとZaynは脱退済みなので、Zaynはソロとグループを両立させていることにはなりません。