オーストラリア出身のエレクトロ系プロデューサー、FlumeのNever Be Like Youが98位で登場。初のHot 100。この曲は地元オーストラリアでは1位を獲得済み。またJack ÜのMindで客演したのカナダ出身のKaiも初のHot 100。地元オーストラリアではファーストアルバムが1位を獲得するなど既に地位を確立しつつある彼だが、アメリカでどこまで躍進できるのか!
ちなみにDiploがZeddの新曲”Candyman”をFlumeのパクリやん!とディスっていました。
Drakeのレーベル、OVO Sound所属のPARTYNEXTDOORのシングルCome And See Meが97位で登場。彼はDrakeの昨年のミックステープIf You're Reading This It's Too Lateにも客演として登場していました。
昨年、Trap Queen(ピーク2位)、679(ピーク4位)、My Way(ピーク7位)の3曲をトップ10に送り込むなど大活躍だったFetty Wapですが、新曲のJimmy Chooが中位を彷徨い、今週は順位を大きく落として85位に。このシングルがどのような立ち位置なのかは分かりませんが、(=アルバムシングルなのかは不明)この順位では物足りない感がありますね。
RihannaのKiss It BetterがPVリリースに伴い、80位で登場。PVは無いものの、同じくシングル化されたNeeded Meも47位まで上昇。
カントリー歌手のJason AldeanのLights Come Onが43位で登場。前のアルバムで先行シングルBurnin' It Downは12位で登場していました。
Kanye Westのアルバム、The Life of Pabloからは8曲がHot 100に登場。その中でも「俺はあのビッチを有名にしてやった」でお馴染みのFamousが一番高い34位で登場。
初期のテイラーが曲名に採用したことでも知られているTim McGrawのHumble And Kindが30位まで上昇。現在、カントリーの曲の中で一番順位が高いです。
テイラーが出演するApple MusicのCMでテイラーが歌ったことで431%もダウンロードが上昇したJumpman。その効果で23位まで順位が上昇。
Drakeの新曲その1、One Danceが21位で登場。この曲でDrakeはイギリスで初の自身の曲での1位を獲得(客演では以前もありました)
Drakeの新曲その2、Pop Styleが16位で登場。客演のThe ThroneとはKanye West と Jay Zのこと。彼らは2011年にWatch The Throneを二人でリリースしました。N*ggas in Paris(5位)、Otis(12位)がこの曲の現在の順位より高い順位を記録していました。
数週間前までチャートを勢い良く駆け上がっていっていたNever Forget Youでしたが、最近は停滞気味。順位は落ちてはいませんが、ポイントの伸びが止まってきました。現在15位。
一時は1位獲りも期待されたtwenty one pilotsのStressed Outですが、今週11位とトップ10圏外に。トップ10滞在週は14週間で、年間トップ10に入るには短く、年間チャートでのトップ10入りは少し厳しいか。
素の勢いなのか、Kanye Westの新アルバムでサンプリングされていた影響かどちらかは分かりませんが、DesiignerのPandaが勢いよく5位まで上昇。ストリーミングを中心にポイントを稼いでいますが、ラジオのポイントがほとんど無く、1位はまだまだ遠い、もしくは取れない予感がします。
1位のWorkもポイントを落としつつあり、また3位のMeghan TrainorのNOもポイントを落とした今、7 Yearsがいよいよ1位奪取の予感。RihannaとDrakeからHot 100での非アメリカ人による連続1位記録のバトンを受け継ぐか(現在40週連続非アメリカ人が1位)
13位まで到達したOn My Mindの後続シングルとしてリリースされたEllie GouldingのSomething In The Way You Moveでしたがピーク43位止まりと奮わず、チャートから姿を消しました。
Kanye Westの新アルバムのFadeという曲で登場するPost Maloneですが、そのアルバムのシングルに押し出される形で、White Iversonがチャートから姿を消しました。とはいえ、新人ラッパーとしてピーク14位は立派な数字でしょう!
上位での滞在は長かったWhat Do You Meanですが、そこからは順位が急速に落ちていきました。トップ10陥落から10週間でチャートから姿を消しました。