1960年代のイギリス映画の笛の音をサンプリングした、Chill Billが97位で登場。Rob $tone、J. Davi$、Spooks、いずれもHot 100初登場。
Hailee SteinfeldとGreyのStarvingが96位で登場。デビューEPの再リリース版からの1曲。客演にZeddがいますが、おそらく立場的に曲の総合プロデューサーのような感じだと思われます。
今週1位アルバムのDJ KhaledのMajor Keyからの1曲。この84位のHoly Key、30位のI Got the Keys、13位のFor Freeの3曲が今週Hot 100に。アルバムにはヒップホップ界のスターが揃っていますが、なぜかMeghan Trainorもアルバムに。
83位に上昇したKanye WestのFather Stretch My Hands, pt1。今週ビデオがリリースされたFamousより上の順位に。TLOPの中で一番人気なのはこの曲なのでしょうか。
※この曲が1番長くチャートに居座っています。(Famousはいま12週目)
1回39位まで順位を上げていたSelena GomezのKill Em With Kindnessですが、最近は60位~50位辺りに留まり、今週は55位。上昇の見込みは薄めか。
Hands To Myselfもビデオリリースと同時にトップ10入りしてその後はトップ10に入らない、という似たような動きをしていました。
最初の週は11位だったKaty PerryのRiseですが、ここ2週は43位。ただ、来週からビデオのリリースが考慮されることに加え、オリンピックも始まる(この曲はオリンピックのテーマ曲)ので、来週以降は上昇が見込めるか。
※同じことが同時に登場したBritney SpearsのMake Me...にも言えますが、こちらは現在67位まで順位を落としており、やや厳しいか。
ColdplayのHymn For The Weekendが40位まで上昇。アルバムから2曲目のトップ40。最新のSpotifyの再生ランキング(アメリカのデイリーランキング)では、Seeb Remixが30位で、原曲が200位圏外
Pandaで一躍ブレイクしたDesiigner。そのPandaは今週12位とトップ10から陥落してしまいましたが、後続のTiImmy Turnerが上昇中。今週37位
French Montanaが客演にDrakeを迎えたNo Shoppingが36位まで上昇。浮上の要因はストリーミングで、2週連続ストリーミング伸び幅最大。Drakeのストリーミングへの影響力の大きさが伺えます
※French Montanaにとっての最高位(自身の曲での)と並びました。その時もDrakeと一緒でした。
カントリー歌手のKenny ChesneyがP!nkを客演に迎えたSetting the Workd on Fireが29位で登場。ダウンロードは今週2位を記録。P!nkが客演するのは珍しいと思います。
映画Suicide Squadのサントラの一曲、twenty one pilotsのHeathensが11位とトップ10目前。同サントラからのSucker For Painも38位に上昇。このサントラ、来週のアルバムチャートで1位の見込み。
※もし来週トップ10入りすれば、彼らにとって3曲目のトップ10に。2010年代で3曲以上のトップ10を輩出したバンドは現在Maroon 5のみ。
The ChainsmokerがHalseyを迎えたCloserが9位で登場。Halseyにとっては初のトップ10。彼らの3曲目のトップ10ですが、特筆すべき点はすべてトップ10未経験歌手が客演なこと。
先週の2位から5位まで順位を落としたCold Waterですが、ラジオの再生が急上昇。1位~4位は既にピークは過ぎた感があり(ポイント下落中の模様)、数週中に1位をとれるかも。ストリーミングでは2週連続で1位です。
以下が今週チャートから姿を消した曲たちです。
Zac Brown Band - Castaway
Major Lazer ft. Nyla & Fuse ODG - Light It Up
Gucci Mane ft. Kanye West - Pussy Print
Lil Yachty - 1 Night
Gucci Mane ft. Drake - Back On The Road
Jacob Sartorius - Hit Or Miss
↓今週ピックアップした曲を集めたプレイリストです。