こんばんは!今年もベストソングを発表していきます!
過去のベストソングはこちら
このように、個人的なブログ等で発表をするベストソング/ベストアルバム、というのは難しいものだと考えています。なぜなら、基準をどこに置くかが難しいから。
評論サイトでしたら、サイトごとの「色」みたいなものがあって、こういうのを推していこうみたいなものがあると思います。例えば、新人(ベテラン)重視、サイトの母国重視、ロック等何らかのジャンル重視、また場合によってはレーベルのバランス重視!?などですかね。
この話から何が言いたいかというと、個人ブログ等ではベストソング/ベストアルバムの選考の基準を言っておくと分かりやすくなるのでは?ということです。
故、選考の基準を明記しておきます。
① 自分が気に入ったかどうか
当たり前ですが……書いておきます。
② 知られていないから、伝えたい
人が知らないような曲をベストソングに入れて、人に伝えるのってこういう企画の大きな醍醐味の一つですよね
③ チャートで予想外の躍進をしたか
自分オリジナルの基準ですかな。一部の曲での判断基準になっています。
では行きましょう!今回は ft.100曲です!
まずは41位~100位相当。なぜ相当なのか。それは順位を振り分けていないからです。
振り分けない理由は、正直どれが上などの想いが薄く、平等に推していきたいからです。読んでいる人が好むのが、自分が100位のつもりで入れた曲なのか、41位のつもりで入れた曲なのかは不明なので。ここは予想外の出会いを楽しむワイルドカードゾーンみたいな感覚でお楽しみください。まあ、省エネ……の意味合いも多少はございます…(笑)
2 Chainz ft. Lil Wayne |
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Aanysa & Snakehips |
Burn Break Crach |
Alex Newell & DJ Cassidy with Nile Rodgers |
Kill The Lights |
In Common |
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Anderson. Paak |
Come Down |
Ariana Grande ft. Future |
Everyday |
Baauer |
Pinku |
Betty Who |
I Love You Always Forever |
Beyoncé |
Formation |
Bon Iver |
29 #strafford APTS |
Carly Rae Jepsen |
Store |
Charli XCX |
Trophy |
Childish Gambino |
Me And Your Mama |
CL |
Lifted |
Courtney Barnett |
Three Packs A Day |
D.A.N. |
Dive |
D.R.A.M. |
Cute |
Danny Brown ft. Ab-Soul, Earl Sweatshirt & Kendrick Lamar |
Really Doe |
Danny Brown |
Golddust |
DJ Snake ft. Mr. Hudson |
Here Comes The Night |
Dvsn |
Try/ Effortless |
Flume ft. Vince Staples, Kučka, Ngaiire & Vera Blue |
My Boo (Cover) |
Flume ft. Tove Lo |
Say It |
Foxes |
Rise Up (Reprise) |
Francis and the Lights ft. Bon Iver |
Friends |
Frank Ocean |
Ivy |
Frank Ocean |
Solo |
French Montana ft. Kodak Black |
Lockjaw |
GFOTY |
Mr. E |
Hannah Diamond |
Fade Away |
Justice |
Safe & Sound |
Kanye West, Gucci Mane, Big Sean, 2 Chainz, Travis Scott, Yo Gotti, Quavo and Desiigner |
Champions |
Kanye West (ft. Chris Brown & Kid Cudi) |
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Kanye West (ft. Ty Dolla $ign & Post Malone) |
Fade |
Kaytranada ft. BADBAD NOTGOOD |
Weight Off |
Kaytranada ft. Phonte |
One Too Many |
Kero Kero Bonito |
Fish Bowl |
kiki vivi lily |
Lovin' You |
Kungs ft. Tillié |
When You're Gone |
Lil Uzi Vert |
Erase Your Social |
Mac Miller ft. Anderson. Paak |
Dang! |
Majid Jordan |
Pacifico |
Maren Morris |
80s Mercedes |
MØ |
Final Song |
NAO |
In The Mornig |
Nathan Sykes |
Ther's Only One of You |
Ookay |
Thief |
Pusha T. ft. Kanye West, A$AP ROCKY, The-Dream |
M.P.A. |
Kiss It Better |
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serpentwithfeet |
four ethers |
Skepta |
Man |
The Wozard of Iz |
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The Knocks ft. Phoebe Ryan |
Purple Eyes |
The Raveonettes |
Junko Ozawa |
Tove Lo |
Keep It Simple |
Travis Scott ft. Kendrick Lamar |
Goosebumps |
Vince Staples ft. A$AP Rocky |
Prima Donna |
Yo Gotti ft. Nicki Minaj |
Down In the DM |
Young M.A. |
Ooouuu |
Zara Larsson |
I Would Like |
※「ワイルドカードゾーン」メモ
・少し音源が探しづらい曲もあるので、気をつけてください。
・kiki vivi lilyさんとD.A.N.さんは日本の方。来年はもっと日本の曲も聴いていきたいです。今までそこまで聴いていなかったので……
・CLさんは韓国の方。このLiftedはHot 100にも入っていました。
・Danny BrownとKaytranadaはどのシングルを選ぶか迷いました。このリストの曲をトップ40の曲と入れ替えていたかも。
・Flume のMy BooはGhost Town DJ’sのカバー。今年ランニングマン・チャレンジで再注目された曲を、魔術的にカバーしています。
ここまでのプレイリストはこちら
YouTubeのプレイリストがうまく見れない人はこちら
2016 My Best Songs 41位~100位相当 - YouTube
ではここからはトップ40。順位がつきます。
※変に気合が入って一部説明文のクセがすごいことになっていますので、苦手な方は曲名だけ拾っていってください。
40 Desiigner – Panda
長く続いていた非アメリカ人によるHot 100支配を打ち破ったのはこのDesiignerのPandaですね。KanyeアルバムのThe Life Of Pabloに思いっきりサンプリングされ、際立っていました。
39 Migos - Look at My Dab
とにかく楽しい一曲。今年の最初に流行した”Dab”というダンスの代表的な一曲です。踊れます。
38 GFOTY – Poison
PC MusicのGFOTYによる、跳ねるような、かつ低いビートの1曲。昨年のDon’t Wanna / Let’s Do Itに引き続き興味深い曲。今年はPC Musicの中でDanny L Harleが注目を浴びましたが、GFOTYも要注目かと思っています。
37 The Avalanches - Subways
The Avalanchesの復活アルバムの美しい一曲。Bee Geesの曲をサンプリングしているようです。勝手にブリトニー・スピアーズの声かと思っていたけど違うらしい。
36 Jessy Lanza - It Means I Love You
Jessy Lanzaのアルバムの中心にいる曲。曲でずっと流れるポポポンというリズムが絶品です。
35 Becky Hill – Warm
Shift K3Yプロデューサーによる怪しげなビートが「洞窟の入口」を彷彿とさせて、冒険開始!のような感が。そんな感想を抱くのは自分だけとは思いますが、多くのエレクトロ曲でボーカルを務めた(Oliver HeldensのOverdrive等)Becky Hillのソロには要注目かもしれません。
34 Britney Spears ft. G-Eazy - Make Me...
今年の不遇ソング大賞候補のMake Me...。チャートでは最初の週だけ注目を浴びてその後は下落という結果に。この曲を最初聴いた時、ブリトニー復活来た!と思ったのですが、そうはならず。ちょっとビデオが微妙ですかね…
アルバムも好印象だったので、本当にこの曲はなんで売れなかったの!と感じております。
33 Kaytranada ft. Craig David - Got It Good
面白いトラックが勢揃いのKaytranadaのアルバムの中で一番最初はこの曲に魅了されました。Craig Davidの声と郷愁さのあるメロディラインが好きです。Craig Davidは自分のアルバムにもこの曲を入れました。
32 Chance The Rapper ft. Future - Smoke Break
キレいなFuture!?もちろん、別にFutureが汚いと言いたいのではありません。個人的にFutureの声は”毒タイプ”と思っているのですが(悪い意味ではない、良い意味で個性的かつ彼にしか出せない雰囲気を出せるというニュアンスのつもり…)、それがChance The Rapperの世界観と合わさって、新世界が出来ている気がしました。
31 M.I.A. ft. Zayn – Freedun
M.I.A.版???(このランキング1位の曲、クイズみたいにしてすいません)といった印象。Zaynが客演とあって、もっとZaynが目立つのかな、と思いきやZaynが名裏方に徹していて画期的です。
30 Fifth Harmony ft. Ty Dolla $ign - Work from Home
間違いなく今年のポップ曲の代表。この曲をキッカケにFifth HarmonyはOne Directionの座を引き継いで世界的なポップグループに成長するのかな、と思いきや………
29 Bon Iver - 10 deathbreast ⚄⚄
NMEによると、Bon Iverの今回のアルバムはKanye Westのファンにもオススメらしいですが、Kanye Westのファンである自分が選ぶ、アルバムの中の最もKanye Westを彷彿とさせる曲。
28 Tove Lo - Cool Girl
意外と売れなかった曲その2。前アルバムのHabits, Talking Bodyなどのヒットからもっと売れると思いっていました。単体で聴くよりアルバムの流れが好きです。
27 Foxes - Devli Side
Foxesのアルバム、全体的に良ポップ曲の集いといった感触なのですが、その中でも一番エネルギーと力強さを感じたのがこの曲でした。
26 Beyoncé – Sorry
He Better Call Becky with the Good Hairというキラーフレーズでおなじみの一曲。””Becky””だしもっと日本で宣伝しても良かったのでは!と個人的に考えたり……
2番のNow you want to say you're sorryの部分が好きです。
25 Kungs vs. Cookin' on 3 Burners - This Girl
新しい音の誕生…というと大げさかもしれませんが、今年最も音で楽しませてくれたDJ/プロデューサーは彼だと考えています。アルバム曲のWhen You're Goneも好みです。
24 Danny Brown - When It Rain
ビートが急加速して、狂気を演出。変態トラックが多く集うDanny Brownのアルバムの中でも屈指の変態。
23 Ariana Grande – Greedy
シングル化はまだされていないが、アルバムの中心で燦然と輝くダイヤモンドのような曲。最後には米英メインストリームの曲では珍しい転調も。カラオケで歌いたくなるが、難易度が高い。
22 Kero Kero Bonito – Graduation
「日本語と英語の融合」「J-Popに流暢なラップを乗せる」と聞くとキワモノに思えるが、それをかわいくキレイにまとめる、Kero Kero Bonitoの真骨頂な一曲。
21 Nathan Sykes – Twist
アルバムを通して特徴的な声を奏でる、元The WantedのNathan Sykes。その声がたまらない、「スター感」が強く際立つ一曲。
20 D.R.A.M. ft. Lil Yachty – Broccoli
この曲好きだけど、流行りはしないだろうなーー、という曲が流行った例の一つ。D.R.A.M.のアルバムジャケの表情の可愛さや、またブロッコリーという少し謎の曲名等の世界観が魅力です。
19 The Avalanches - The Noisy Eater
ファンシーな世界観+サンプリングという自分の好物同士を掛け合わせる、カツカレーのような一曲。
18 Charli XCX ft. Lil Yachty - After the Afterparty
アルバムの流れで聴いて驚いてみたい思いと、やっぱり単体でも聴きたいな、という思いが重なって実は聴くと微妙な気分がする曲。アルバム楽しみ楽しみ楽しみです。
17 Rihanna ft. Drake – Work
今までは、どポップな曲で多くの1位を獲得してきたRihannaだが、これも1位取るのか、すごいなぁと思っていた記憶。聴けば聴くほど、「そりゃ1位になるなぁ」と分かる曲。ただ、DrakeがJennifer Lopezと噂が出たのは少し残念。
16 Liz - Holy Water
昨年のWhen I Rule The Worldに続き、またLizが面白いものを作ってくれました。その”Rule”ではSophieと組みましたが、今回の相方はValentino Khan。いつか小さいハコにて爆音で聴いてみたいです。
この曲は音源を見つけづらいので、ここに貼っておきます。
LIZ - Holy Water (Extended Mix) by givenchys | Free Listening on SoundCloud
15 Flume ft. Kai - Never Be Like You
カナダ人シンガーKaiの驚異的な声がFlumeをネクストステージに導いた一曲。Flumeの母国オーストラリアだけでなくアメリカでもピーク20位と成功。FlumeのFuture Bassとポップの融合の完成形と考えています。
14 Kanye West (ft. Chance the Rapper, Kirk Franklin, The-Dream and Kelly Price) - Ultralight Beam
個人的にグラミーのSong Of The Yearにノミネートしてほしかった一曲。何でもないインスタグラムの子どもがグラミーに携わるってまさに夢だなぁ、と思ったのですが如何でしょうか。
13 Frank Ocean – Nikes
アルバムの1曲目。1曲にして聴く人を飲み込み、アルバムの世界に連れていく。Kohhがいるバージョンも聴いてみたいです。
12 Beck – Wow
ビルボードはBeckをロック・ミュージシャンと分類しこのWowをロック曲と認定しているが、ヒップホップのほうが近いと感じるくらい自由なジャンルの曲。アルバムでどのような切り口を魅せてくれるのかが楽しみです。
11 Lil Yachty ft. Quavo & Skippa da Flippa – Minnesota
その奇抜な髪型、ラップスタイルで今年の新人ラッパーの中でもひと際目立ったLil Yachty。その特徴を煮詰めて凝縮したような、Minnesota。
10 Kaytranada - Lite Spots
音楽をあまり聴かないような、一般人にこの曲を聴かせたら、「え、これって曲?」と返される予感がする一曲。そんな新しい音と出会えるアルバムがKaytranadaの99%で、またこの曲だと考えています。
9 Marshmello – Alone
EDM好きなら誰もが認知するようになった、マスクを被ったDJヒーロー、Marshmello。そんな彼の集大成ともいえるのがAlone。ネズミに”Joel”と名付けるなど(=deadmau5のこと)茶目っ気のあるビデオも好き。今後の彼の動向にも曲にも注目していきます。リミックスも魅力的。
8 Danny Brown - Dance In The Water
アルバムの中で一番踊れる曲と思っています。Danny Brownのアルバムからは6曲を候補に上げましたが、この曲を1番にしました。
7 Chance The Rapper ft. 2 Chainz & Lil Wayne - No Problem
今年のChance The Rapper成功の象徴の曲。曲としても、ベテランの2 ChainzとLil Wayneを自在に操る様子が印象的でアルバムの中で際立つ曲だが、個人的にはチャートの成功にフォーカスしたい。ダウンロードが無いというハンデを背負いながらも一時期Hot 100で43位まで到達し、年間チャートにも接近した。
6 Beyoncé - Hold Up
Soulja Boy Tell’emをサンプリングした、という事実が自分の興味を引き寄せた一曲。Diplo、Vampire WeekendのEzra、MNEKなど、多方面からプロデューサーを呼び寄せ、完璧なポップソングを作り上げた、という印象。
5 Travis Scott, Young Thug ft. Quavo - pick up the phone
前期の時も言いましたが、2016年版I Know Ther’s Gonna Be。こういうマジカルで不思議なビートのヒップホップが増えると、私は幸せでございます。
4 Tove Lo - True Disaster
Tove Loのアルバムの次のシングルの予定の、今年のポップ曲ナンバーワン。ダーク版Styleといった感触で単体でもアルバムでの流れでも素晴らしいです。
3 Charli XCX ft. Hannah Diamond – Paradise
Charli XCX、Hannah Diamond、プロデューサーのSophieのという自分にとって理想的な布陣。Charli XCX, Hannah Diamondや Sophieのバブルガム要素を足して、で2で割らないこの曲。
2 Rae Sremmurd ft. Gucci Mane - Black Beatles
No Flex Zoneを聴いた時から彼らにメロメロだったが、それが1位を取って広く受け入れられるような大きな存在になったと思うと嬉しいです。イギリスでもヒットしたようですが、それに相応しい曲です!!!
↓日本でも聴いて欲しい、という話
1 Kanye West (ft. Rihanna & Swizz Beatz) – Famous
やっぱりカニエは神だった。
上位のほうのプレイリストはこちらです!!!
YouTubeのプレイリストがうまく見れない人はこちら
2016 My Best Songs トップ40 - YouTube