チャート・マニア・ラボ

音楽チャート・ポップス研究者(自称) ポップス音楽と食べることが好きなオタク

Hot 100 10/13 見どころ 【Lil Wayne、圧倒的なアルバム1位・シングルに選ばれた曲は?】

f:id:djk2:20181010225410j:plain

  Lil Wayneが圧倒的な成績でアルバムチャートを制覇!歴代で2番目に多いストリーミング数=4億3300万再生 を記録。Hot 100にも22曲が登場しました。

  その中でシングルに選ばれるたのは"Uproar" ↑の画像はLil Wayneと、そのUproarでプロデューサーをつとめるSwizz Beatz。 (2人がコラボした"Pistol On My Side"のビデオより)

 

☆今週のHot 100 ショートハイライト

・Lil Wayneがアルバム1位。ストリーミングでは歴代2位の再生数=4億3300万を記録

・そのアルバムから“I Love You Dwayne”を以外の全22曲がHot 100入り。”Mona Lisa”は2位に登場

・大量エントリーの裏で、多くの曲がチャートから外れました。Drakeの“God’s Plan”や”Nice For What”、超ロングヒットの“Perfect”など。The Cartersの”Ape**t”やNicki Minajの“Barbie Dreams”は不完全燃焼(チャート滞在が20週未満)でチャートから去る

 

・今週のトップ10

―1 Maroon 5 feat. Cardi B – Girls Like You

☆2 Lil Wayne feat. Kendrick Lamar – Mona Lisa 

▽3 Juice WRLD – Lucid Dreams

▽4 Post Malone – Better Now

☆5 Lil Wayne feat. XXXTENTACION – Don’t Cry 

―6 Travis Scott – SICKO MODE

☆7 Lil Wayne – Uproar 

△8 5 Seconds of Summer – Youngblood 

▽9 Drake – In My Feelings

☆10 Lil Wayne feat. Travis Scott – Let It Fly 

 

 は先週と比べて曲のポイントが伸びていることを指す

 

1~100位までの順位表は↓

 

 

曲の個別解説

☆=新登場 ◇=再登場 △=上昇 ▽=下降 

 

◇99 Shawn Mendes & Zedd – Lost In Japan

 Shawn Mendesの新シングル“Lost In Japan”が99位で再登場。シングル化に伴い、Zeddと連名のシングルになりました。

 二人ともポップ系のラジオでの人気が高く、今後ラジオでの上昇に期待が持てます。

 

☆56 Kodak Black – If I’m Lyin, I’m Flyin

 Kodak Blackの久々のシングル“If I’m Lyin, I’m Flyin”が56位で登場。8月の出所後、初の自身のシングルです(客演としては2週間前にGucci Mane、Bruno Marsとの”Wake Up in the Sky”をリリース) 各種ストリーミングで人気を集めています。

 この曲は1974年にリリースされたPonter Sistersの“Easy Days”という曲をサンプリングしています。

 

☆36 Lil Wayne feat. Reginae Carter – Famous

 今週Lil Wayneがアルバム1位に輝きました!48万枚相当という圧倒的な数字でのアルバム1位です。(Drake、Travis Scottに次いで今年3番目に高い数字)48万枚のうち、純セールスは14.1万、ストリーミングは32.5万、シングルDLは1.4万でした。(現行アルバムチャートはこの3つの指標を合算して「実質売り上げ」として計上されている)

 このアルバムは初週だけで4億3300万再生を記録!Drakeの“Scorpion”の7億4590万再生に次いで、歴代で2番目に高いストリーミング数を記録しています。23曲と収録曲が多かったことも、ストリーミング数の高さに寄与していると思われます。

 5年越しのリリースということで、5年分の期待感がリリースで一気に爆発した、ということでしょうか。

 そのストリーミングの人気が反映される形で、 “I Love You Dwayne”を除く全22曲がHot 100に登場。

  

No. 2, "Mona Lisa," feat. Kendrick Lamar

No. 5, "Don't Cry," feat. XXXTentacion

No. 7, "Uproar"

No. 10, "Let It Fly," feat. Travis Scott

No. 14, "Dedicate"

No. 17, "Can't Be Broken"

No. 24, "What About Me," feat. Sosamann

No. 26, "Dark Side of the Moon," feat. Nicki Minaj

No. 36, "Famous," feat. Reginae Carter

No. 39, "Dope N****z," feat. Snoop Dogg

No. 47, "Open Letter"

No. 57, "Problems"

No. 59, "Hittas"

No. 62, "Open Safe"

No. 65, "Took His Time"

No. 74, "Mess"

No. 75, "Let It All Work Out"

No. 76, "Start This S**t Off Right," feat. Ashanti & Mack Maine

No. 78, "Used 2"

No. 81, "Demon"

No. 86, "Perfect Strangers"

No. 90, "Dope New Gospel," featuring Nivea

 

 一部懐かしいアクトが客演に。Ashantiは2009年以来の、Niveaは2005年以来のHot 100入りになりました。

 また“Famous”で登場するReginae CarterはLil Wayneの娘です。そのReginae Carter、そして”What About Me”で客演を務めるSosamannは初のHot 100入りです。

 

☆28 Lady Gaga & Bradley Cooper – Shallow

 Lady GagaとBradley Cooperが組んだ“Shallow”が28位で登場。高いDLを記録しています。来週のチャートではアルバムのリリースが反映され、ストリーミングの指数が伸びる見込み。DLも高い数値をキープしていることから、トップ10入りの可能性があります。

 この曲はミュージカル映画“A Star Is Born”のサウンドトラックからの1曲。このサウンドトラックは来週のアルバムチャート1位が有力視されています。(ライバルはTwenty One PilotsやLil Baby + Gunna)

 

☆27 DJ Snake feat. Selena Gomez, Ozuna & Cardi B – Taki Taki

 DJ SnakeがSelena Gomez、Ozuna、Cardi Bを迎えて制作したラテン風の1曲、“Taki Taki”が27位で登場。ストリーミングで人気を集めているようです。Ozunaだけでなく、Selena Gomez(父親がメキシコ系)、Cardi B(父親がドミニカ人)もラテンのルーツを持っています。

 Ozunaは“Te Boté”を超えて自己最高位を更新しています。

 

 Ozunaのヴァースで”Booty explota como Nagasaki”、つまり「長崎のように爆発するケツ」という歌詞があります。日本人目線ではかなりビックリする、なんとも悲しくなるフレーズですが、あまり海外のサイト・日本のサイトの両方でこの歌詞について取り上げられている様子がありません。

 次のヴァースでは” Prende los motores Kawasaki”=カワサキのようにエンジンをつける と再び日本語の名詞が登場。ラップでは定番の「バイクのカワサキ」を指しています。

 最近の曲では他にもLil Skiesの“Red Roses”、Tygaの”SWISH”などでこの「バイクのカワサキ」が歌詞に登場します。

 

△13 Marshmello & Bastille – Happier

 Lil Wayneのアルバム曲大量登場の影響で、既存の曲がほとんど順位を落とす中、ラジオで好調をキープする2曲、“Happier”(15位→13位)、”Youngblood”(10位→8位)だけは順位を上げました。(ほか”Girls Like You”、“SICKO MODE”、”Drip Too Hard”の3曲は先週の順位をキープ。それ以外の曲は全て順位を落としています)

 ラジオの伸び幅が大きく、さらにそれに伴いDLも上昇中の“Happier”は近いうちのトップ10入りが有望です。

 トップ40ヒットを5曲も量産しているMarshmelloですが、トップ10は意外とまだ経験なしです。 Bastilleは2014年に”Pompeii”が5位まで到達していました。

 

☆7 Lil Wayne – Uproar

 アルバム曲が22曲もHot 100に登場し、さらにうち4曲はトップ10入り。10位にTravis Scottとの“Let It Fly”、7位に”Uproar”、5位にXXXTENTACIONとの“Don’t Cry”、そして2位に”Mona Lisa”がランクイン。

 今週一番順位が高いのは“Mona Lisa”なのですが、今後注目を集めそうなのは7位の”Uproar”です。

 今後ラジオでかかる「シングル」はこの“Uproar”のようです。既に今週Hip-Hop / R&B系ラジオチャートの30位に登場しています。一部では”Uproar Challenge”なるものもあるようで、ヒットに寄与するかもしれません。

 現在Instagramにおける #Uproarchallengeの投稿数は15,200件、#Uproarの投稿数は31,900件です。チャレンジのルールは、Lil Wayneの出だしのフレーズに合わせて体をクネクネすること、みたいです。

 

 

 

☆2 Lil Wayne feat. Kendrick Lamar – Mona Lisa

 Lil Wayneのアルバム曲の中で最も高い順位で登場したのはKendrick Lamarとの“Mona Lisa”。圧倒的なストリーミングに加え、DLも一定の数字を記録し高い順位での登場となりました。ここ数週Hot 100のトップ10の指数がデフレ気味なことも密かな要因です。

 今回のアルバムの大ヒットで、Lil Wayneはキャリア通算トップ10曲数を24まで伸ばしました。Kendrick Lamarはキャリア通算8曲目のトップ10。

 

※Lil Wayneの連続年間チャート入りについて

 Lil Wayneは2005年に で年間チャートトップ100に入って以降そこから13年連続で何らかの曲を年間チャートに送り込み続けています。

 今年はまだ年間チャートに入りそうな曲が無いので、この“The Carter V”の曲が何かしら年間チャートに滑り込むことに期待がかかります!

しかし、今年の年間チャートの集計が残り7週(今週も含めて)と短いので、今後ポイントを高くキープしないと、年間チャートへの滑り込みは厳しいかもしれないです。

 

※年間チャートに入ったLil Wayneの曲 

1999 Back That Azz Up(Juvenile

2005 Soldier(Destiny’s Child

2006 Gimme That(Chris Brown

2007 You(Lloyd)・Make It Rain(Fat Joe

2008 Lollipop・Got Money・A Milli・Can’t Beleve It(T-Pain)・Sweetest Girl(Wyclef Jean)・Let It Rock(Kevin Rudolf)・My Life(The Game)・Mrs. Officer

2009 Down(Jay Sean)・Let It Rock(Kevin Rudolf)・Turnin Me On(Keri Hilson)・Forever(Drake)

2010 Down(Jay Sean)・Forever(Drake)・I Made It(Kevin Rudolf)・Right Above It

2011 Look at Me Now (Chris Brown)・How To Love・6 Foot 7 Foot・I’m on One(DJ Khaled)・Motivation(Kelly Rowland)・She Will

2012 The Motto(Drake)

2013 Love Me

2014 Loyal(Chris Brown)・Believe Me

2015 Only(Nicki Minaj)・Truffle Butter(Nicki Minaj)

2016 Sucker For Pain

2017 I’m the One(DJ Khaled)

 

()内はメインのアーティストを表す=Lil Wayneは客演だった曲。()が無い曲はLil Wayneがメインの曲

※ 複数の年で登場している曲は、年をまたがってヒットした曲です

 

▽× The Carters – Apes**t

 Lil Wayneのアルバム曲が大量に登場した煽りを受け、代わりに多くの曲が今週Hot 100を去りました。

 まずはThe Cartersの“Apes**t”リリース時はストリーミングで注目を集め13位までジャンプアップし注目を集めましたが、次第に失速。15週という短い滞在の末、チャート圏外へ落ちてしまいました。年間チャートに入るのはやや厳しそうです。

 アルバムチャートでも1位を取り逃し、シングルも不完全燃焼に終わってしまい、夫婦ジョイント作はセールスの面では微妙な成績に終わりました。

 

 

▽× Juice WRLD – All Girls Are the Same

 Juice WRLDの“All Girls Are the Same”が今週チャートから外れました。ピークは41位、チャート滞在は20週という成績でした。

 “Lucid Dreams”の影に隠れる形で、ラジオではほぼかかりませんでしたが、チャート入りから最後までほぼストリーミングのみでポイントを稼ぎ、チャートを「完走」しました。

 ラジオを使わずとも、ストリーミング内のプレイリストの選曲などによって「シングル」が次第に定まり、人気が集まっていくというストリーミング時代特有の形でのヒットでした。運が良ければ年間チャートのトップ100にも入れるかもしれないです!

 

※「完走」=Hot 100にはヒットした曲は21週目以降、51位以下に落ちるとチャートから外れるというルールがあります。20週以上チャートに滞在し、このルールでチャートから外れるとヒットした感覚が付くため、チャートに20週残ることを「完走」と言うことが多いです。(逆にチャート滞在が20週未満だと短命の曲だったことになる)

 

▽× Nicki Minaj – Barbie Dreams

 Nicki Minajの“Barbie Dreams”が今週チャート圏外に。ピークは18位、チャート滞在はわずか7週でした。

 アルバムリリースのタイミングで注目を集めた時は18位に付けていたのですが、早くに失速。その後ビデオ公開で少し持ち直すものの、再び下降線をたどりました。アルバムへの注目度が無くなってからはApple MusicやSpotify(いわゆるオンデマンド・ストリーミング)などでの再生数が一気に減ってしまったことが痛かったです。

 Nicki Minajは今年、2週目のTravis Scottに負けてアルバム1位を取れず、アルバムからのシングルも不発に終わってしまいました。一方、“FEFE”や”MotorSport”など、客演では存在感を発揮しています。

 

▽× Drake – Nice For What

 Drakeの曲が今週2曲チャートから外れています。先週45位だった“God’s Plan”、39位だった”Nice For What”が外れました。

 先週39位だった“Nice For What”はやや不運と言えるかもしれません。Lil Wayneに押し出される形で25週と少し短めの滞在でチャートから外れました。Lil Wayneの「押し出し」がなければあと数週はチャートに残りそうでした。

 “Nice For What”は1位に8週間も滞在していたので、大ヒットだったと言えますが、その1位が「デフレ」の期間での1位だったことや、チャート滞在が短かったこともあって、年間チャートのトップ10入りに入るかは微妙です。

 

※現時点での年間チャート予想

 “God’s Plan”・”Perfect”・“Meant to Be”・”Havana”・“rockstar”・”Psycho”・”I Like It”・“In My Feelings” までは年間チャートトップ10入りほぼ確定。

 残りの2枠を“The Middle”・Nice For What”・”Girls Like You”・“Lucid Dreams”辺りが争っている印象です。

 

▽× Ed Sheeran – Perfect

 驚異的なロングヒットだったEd Sheeranの“Perfect”が今週チャートから外れました。ピークは1位で、チャート滞在は57週でした。

 2015年の末から、Hot 100には「53週目以降、26位以下に落ちるとチャートから外れる」というロングヒットを制限するルールが制定されました。そのルールによって53週以上チャートに残ることが非常に困難になりましたが、この“Perfect”はその壁を乗り越えて滞在57週まで到達していました。

 

 このルールが出来てから、チャート滞在53週を超えた曲は”Uptown Funk”(56週)、”Shape of You”(59週)、“Perfect”(57週)の3曲だけです。 いずれも幅広い系統のラジオでかかり、長く愛されてきた曲たちです。

 

 

今週チャートから外れた曲 (26曲)

【左の数字は先週の順位、右(ピーク順位🗻/チャート滞在週数⏰)】

100 Ozuna & Manuel Turizo – Vaina Loca (🗻94位 /⏰2週)

99 Clean Bandit feat. Demi Lovato – Solo (🗻58位 /⏰13週)

98 Wiz Khalifa feat. Swae Lee – Hopeless Romantic (🗻72位 /⏰7週)

97 The Carters – Apes**t (🗻13位 /⏰15週)

96 Maren Morris – Rich (🗻96位 /⏰1週)

95 Eminem – The Ringer (🗻8位 /⏰4週)

94 Eric Church – Desperate Man (🗻71位 /⏰9週)

93 Kygo feat. Miguel – Remind Me To Forget (🗻63位 /⏰11週)

92 Pardison Fontaine feat. Cardi B – Backin’ It Up (🗻92位 /⏰1週)

91 Khalid, Ty Dolla $ign & 6LACK – OTW (🗻57位 /⏰18週)

90 Mac Miller – Self Care (🗻33位 /⏰3週)

89 Juice WRLD – Lean Wit Me (🗻68位 /⏰8週)

88 6ix9ine feat. Anuel AA – BEBE (🗻30位 /⏰4週)

87 Travis Scott – Stargazing (🗻8位 /⏰8週)

84 Travis Scott – Yosemite (🗻25位 /⏰8週)

83 Lil Mosey – Noticed (🗻83位 /⏰2週)

79 Dylan Scott – Hooked  (🗻48位 /⏰11週)

78 Thomas Rhett – Life Changes (🗻36位 /⏰14週)

74 The Chainsmokers feat. Kelsea Ballerini – This Feeling (🗻74位 /⏰1週)

73 Eminem – Fall (🗻12位 /⏰4週)

72 Juice WRLD – All Girls Are The Same (🗻41位 /20週)

71 Labrinth, Sia & Diplo (LSD) – Thunderclouds (🗻67位 /⏰4週)

70 Nicki Minaj – Barbie Dreams (🗻18位 /⏰7週)

45 Drake – God’s Plan (🗻1位 /36週)

39 Drake – Nice For What (🗻1位 /25週)

21 Ed Sheeran - Perfect (🗻1位 /57週)

 

 

・アルバムチャート(Billboard 200)に新登場した作品

🎫=チケットとCDを絡めた戦略を展開(CD購入でチケット割引・先行購入など)

👕=アーティストのグッズと音源を絡めた戦略 (シャツに音源がおまけで付くなど)

 

1 Lil Wayne – The Carter V

2 Logic – YSIV 👕

3 Cher – Dancing Queen 🎫

4 Kevin Gates – Luca Brasi 3

9 Tom Petty – An American Treasure

25 Elevation Worship – Hallelujah Here Below

38 alt-J – Reduxer

40 Bearthooth – Disease

62 Rod Stewart – Blood Red Roses

65 Aretha Franklin – The Atlantic Singles Collection 1967-1970

78 Loretta Lynn – Wouldn’t It Be Great

89 Palaye Royale – Boom Boom Room: Side B

107 Soundtrack – Rick And Morty

120 Cypress Hill – Elephants On Acid

191 SOB X RBE – Gangin Ⅱ

 

 Logicは以前"44 More"で「Katy PerryHarry Stylesのアルバム売上を超えた」(昨年のアルバム”Everybody”で超えた)と高らかに宣言していましたが、今回のアルバムはその2人の売上を下回りました。Lil Wayneというストリーミングでの強力なライバルがいたことも影響していますかね。

 

来週以降の動向など

 

・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲

 

・XXXTENTACION – Moonlight

 XXXTENTACIONの現行シングル“Moonlight”。シングル化によってラジオでかかり始めたことや、ビデオ公開などによって再浮上中。来週以降にHot 100に復帰する可能性もありそうです。既にヒットした曲なので、チャートに戻るには50位以上にランクインする必要があります。

 

 

・Lil Baby, Gunna & Drake – Never Recover

 ストリーミングで人気を集めたLil Baby・Gunnaのジョイント作。アルバムから複数曲がHot 100に登場しそうです。先行シングルの“Drip Too Hard”も順位を上げそうです。(トップ10入りの可能性も)

 

 

ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)

 

 

あと最近「おすすめ記事リスト」を更新したので、そちらも宜しければ……