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音楽チャート・ポップス研究者(自称) ポップス音楽と食べることが好きなオタク

Hot 100 5/11 見どころ 【Old Town Roadが首位を守る!"ME!"は2位スタートに】

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 こんばんは!今週も見どころが多かったのでボリューミーな仕上がりになりました。

 

◇今週のHot 100 ハイライト◇

・Taylor Swiftの”ME!”は2位に。”ME!”は2018年以降最も高いセールス(19.3万)を記録するも、ストリーミングで圧倒的な数字を記録する”Old Town Road”には及ばず。”Old Town Road”は4週連続で1億再生超え

・DaBabyの“Suge”が46位→27位と浮上

P!nkが僅差を制しアルバム1位に

 

・今週のトップ10

      5月11日   R D S
-   1 Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus Old Town Road 🍎🚩 6 2 1
2 Taylor Swift feat. Brendon Urie ME! ✅ 13 1 2
  3 Post Malone Wow. 3 8 6
4 Jonas Brothers Sucker  1 5 21
  5 Post Malone & Swae Lee Sunflower  17 11 4
  6 Ariana Grande 7 rings 8 21 5
  7 Halsey Without Me 5 19 9
8 Sam Smith & Normani Dancing With A Stranger 2 14 41
- 9 Billie Eilish bad guy - 12 3
10 Khalid Talk 14 15 8

 

R=Radio、D=Download、S=Streaming

🍎=Apple Musicで1位、✅=Spotifyで1位、🚩=YouTubeで1位

 今週Spotifyランキングで首位だったのは“ME!”でしたが、2バージョン合わせると”Old Town Road” > “ME!”になります。”Old Town Road”は今週も1億再生超え。

 

 は先週と比べて曲のポイントが伸びていることを指す

緑背景はその指標がトップ10内で最高、赤背景は最低

 

1~100位までの順位表は↓

 

曲の個別解説

 

☆98 YG – Stop Snitching

 YGの“Stop Snitching”が98位に登場。Apple Music・SpotifyYouTubeの全てで一定の人気を得ています。この曲は5/24にリリースされる”4Real 4Real’”に収録される予定。

 

◇97 Meek Mill feat. Ella Mai – 24/7

 シングルカットされたMeek MillとElla Maiの”24/7”が97位に再登場。アルバムリリース時以来のHot 100再登場です。

 ラジオではリズミック系、アーバン系などで人気を博しています。ストリーミングではApple Musicで150位程度、Spotifyで200位圏外、YouTubeで100位圏外と微妙。

 ストリーミングで人気だったアルバムの曲のストリーミング数は、アルバムリリース時>>>シングルカット以降になりがちです。

 

☆96 P!nk feat. Chris Stapleton – Love Me Anyway

 P!nkの新作”Hurts 2B Human”がアルバム1位に。自身3回目の1位。チケット戦略でセールスを稼いだHillsong Unitedを僅差でかわしてのアルバム1位です。(その差は8000枚です。Hillsong Unitedをアルバム1位と予想していたメディアもあった)

 

 P!nkは前作“Beautiful Trauma”ではツアーチケットと音源を絡めた戦略で総合40.8万(うち純売上は38.4万)というかなりの数字を記録。今回のアルバムではチケット戦略をしなかったので、爆発的なセールスにはなりませんでしたが、それでもファン基盤の強さを見せてアルバム1位の座を守りました。(今回のアルバムは総合11.5万売上、純売上は9.5万枚)

 このアルバムからは2曲がHot 100にエントリー。既存シングルの“Walk Me Home”は62位→49位と浮上。そしてChris Stapletonを迎えた”Love Me Anyway”が今週DL3位で96位に登場しています。(DL以外ではポイントが少ないのでDL3位でもHot 100は96位) 

 Spotify有力プレイリストToday’s Top HitsにはP!nkの曲が2つこのリストに入っています(“Walk Me Home”とKhalidとのコラボ”Hurts 2B Human”) ”Walk Me Home”は今週USのSpotifyで193位→110位と浮上しました。

 

☆94 Luke Bryan – Knockin’ Boots

 Luke Bryanの“Knockin’ Boots”が94位に登場。カントリー系ラジオで順調に数字を伸ばしているほか、DLでもそれなりに数字を集めています。(今週32位)

 

☆92 SZA, The Weeknd & Travis Scott – Power Is Power

 前の週にリリースされていた“Power Is Power”が「1週遅れ」でHot 100に登場。92位にランクインしています。この曲が収録されている、ドラマGame of Thronesサントラのリリースが今週だったので、その効果だと思われます。

 SpotifyApple Musicではリリース週である先週の方がより人気でしたが、YouTubeではサントラ効果で今週の方が高い数字を記録しました。

 Spotifyでは先週21位ながらもHot 100に登場できず。ここまで高いSpotify順位でHot 100に登場しないのは珍しいです。

 

 

☆90 Marshmello, Tyga & Chros Brown – Light It Up

 Marshmelloのヒップホップシリーズ。TygaとChris Brownを迎えた“Light It Up”が90位に登場。主にDLやSpotifyで人気。

 ダンス~ポップを得意とするMarshmelloの曲ですが、これは「ラップ」とジャンル分けされることが多く、Spotifyの有力プレイリストRapCaviarはこの曲をリストに入れています。ビルボードもHip-Hop / R&B Songsに分類しています。

 

☆69 Ozuna, Daddy Yankee, J Balvin, Farruko & Anuel AA – Baila Baila Baila

 Ozunaの“Baila Baila Baila”が69位に登場。もともとHot 100に近いヒットを記録していましたが、新たにリリースされたリミックスの効果でHot 100入りを果たしました。

 リミックスのリリースでラジオ人気も向上。ラテン系ラジオでは9位→1位と一気に再生数を伸ばしています。

 

☆67 ScHoolboy Q feat. 21 Savage – Floating

 今週ストリーミングで最も人気を集めたのはScHoolboy Qのアルバムです。収録曲のうち“Floating”、”CHopstix”、“Numb Numb Juice”の3曲がHot 100にエントリー。

 アルバムチャートでは3位に登場。総合売上は8.1万で、うち純売上は1.8万でした。(=ストリーミングのポイントが多くを占めている)

 

 

 アルバム1位を獲得したかった彼はアルバムリリース前に、”a lot”の歌詞とかけて「J. Coleよ、ストリーミング偽装マシンを教えてくれや」というジョーク(?)を飛ばしていました。それが言及された「ストーリー」では“BTS?”の文字があり、BTSが偽装マシンを使っているのでは?と彼が考えているように受け取れます。

 これは「都市伝説」の域を出ず、別に真に受けるものでもないのですが、万が一この「マシン」があって、それを採用していたとしてもScHoolboy Qはアルバム1位になれません。 

 BTSが直近の“Map of the Soul: Persona”で記録した「ストリーミングの売上」は2.6万。今週の”CrasH Talk”の総合売上は8.1万なので「マシン」と合わせると10.7万まで到達。しかし今週のアルバム1位のP!nkの総合売上11.5万には届きません。

 

 彼は2014年に“Oxymoron”でアルバム1位を獲得した後、2016年の”Blank Face LP”は2位、今作は3位と推移しています。

 

▽55 Pinkfong – Baby Shark

 個人的には少し予想外の事態です。“Baby Shark”が55位に順位を落としましたが、チャートに「残留」しています。

 ビルボードはこの曲が登場した時の記事で以下のように説明しており、「古い」とみなされるこの曲がチャートに入るには50位以上にランクインする必要があると述べていました。

 

(Given its original 2016 release date, the song needed to accumulate enough chart points to appear in the Hot 100's top 50 before it was eligible to chart, per chart rules regarding older songs.)

 

 私は「落ちる時もこのルールが適用されて、51位以下になるとチャートから外れる」と考えていたのですが、どうやら1回チャートに入りさえすれば51位以下に落ちてもチャートから外れないようです。*1あまり見ない事例だったのでルールを勘違いして捉えていました。訂正します。

 この曲は現在チャート滞在18週目なので、このままいけば3週間後に通常のリカレントルール(21週目以降に51位以下になると……のルール)が適用され、他の曲と同じようにチャートから外れる見込みです。

 

 そして今週、この「古い曲ルール」が適用されたかもしれない曲がもう一つあります。

 現在のチャートはストリーミングを中心に回っており、50位まであるOn-Demand Streaming Songsチャート(SpotifyApple Musicなどの選択型)ではランクインしている曲が「1曲以外」全てHot 100に入っています。(リカレントした曲は除く)

 しかし26位にランクインしているLizzoの“Truth Hurts”はリカレントでもないのに唯一Hot 100に登場していません。この曲は他にDLでも22位を記録しており、Hot 100に入るだけの成績を十二分に収めているはずです。しかし、「なぜか」Hot 100には入っていません。その理由として考えられるのがこの「古い曲ルール」です。

 この“Truth Hutrs”はもともと2017年にリリースされたシングルです。当時は商業的に大きな注目を集めなかったのですが、今年4月のNetflixのドラマ”Someone Great”に登場したことで注目され、DLとストリーミングで人気になりました。

 注目を集め始めたのが最近なので、「新しい曲」という印象はありますが、元のリリースが2017年だったことにより「古い曲」と見なされ、このルールが適用されて50位以上でないとHot 100に登場できない、という可能性があるのです。

 

 ただしこの状況が来週変わる可能性があります。来週のチャート集計の週から、この“Truth Hurts”がLizzoの最新アルバム”Cuz I Love You”の「デラックス版」に追加されました。(Spotifyランキングを5/2→5/3と切り替えるとジャケが変わっている様子を観察できます)

 これで“Truth Hurts”のストリーミングが、アルバム”Cuz I Love You”の一部としてアルバムチャートでも集計されるようになります。

 アルバムへの追加の主な狙いはおそらくこれですが、もしかしたら2019年にリリースされた最新作へ追加されたことを受け、ビルボードが「これは新曲だ!」と考え直すこともあるかもしれません。

 

 Hot 100は「Hot」な新曲中心で構成するために、リカレントルールなどで古い曲のエントリーを制限し、新しい曲がエントリーしやすい構成をとっています。

 リカレントルールはヒット済みの曲を制限するルールです。ヒット済みの曲はつまり、チャートでの「紹介」も済んだ曲でもあるので、これを外すのは理解できます。

 しかしリリース年で判断される「古い曲」はまだチャートで「紹介」されていない曲を制限してしまう可能性があるので、このルールはチャートの新規性=「Hot」性を削いでしまう可能性があります。

 

△33 Morgan Wallen – Whiskey Glasses

 今週は3つのカントリー曲が新たにトップ40入り。Morgan Wallenの“Whiskey Glasses”が33位、Blake Sheltonの”God’s Country”が34位、Chase Riceの“Eyes On You”が38位にそれぞれ浮上しています。Morgan Wallen、Chase Riceは初のトップ40入り。大御所Blake Sheltonは16曲目のトップ40です。

 これらは主にカントリー系のラジオでの好調が理由ですが、“Whiskey Glasses”と“God’s Country”はDLやストリーミングでもある程度人気が出ています。(Apple Musicではこの2曲は100位付近まで到達)

 

△27 DaBaby – Suge

 DaBabyの“Suge”が46位→27位と浮上。初のHot 100エントリーでトップ40まで到達しました。

 数週前からApple Musicで高い人気がありましたが、YouTubeSpotifyでも人気が急上昇。さらにはシングルカットされてラジオでもかかり始め、かなり追い風が吹いています。このペースを維持できればトップ10まで到達しそうです。

 

△2 Taylor Swift feat. Brendon Urie – ME!

 Taylor Swiftの新曲、まさかの2位スタート。セールスでは19.3万と2018年以降最高の数字を記録し、ストリーミングの数字も低いわけではありませんが、ストリーミングを爆発的に稼ぐ“Old Town Road”には及びませんでした。

 セールスで圧倒的なメガスターを、新人ラッパーがストリーミングの数字で打ち破ったということで、かなり革新的な出来事だと思います。

 

 最近は週のセールスが10万を超えることは珍しく、2018年以降の約1年半で、10万以上のダウンロードを記録したのはわずか10週だけです。

 

2018

1/3:Ed Sheeran & Beyoncé – Perfect 15.1万

1/6*2:同上 16.3万 

1/13:同上 10.9万

2/3:Drake – God’s Plan 12.7万

5/5:Ariana Grande – no tears left to cry 10.0万

7/28:Drake – In My Feelings 11.5万

8/4:同上 10.4万

 

2019

3/9:Lady Gaga & Bradley Cooper – Shallow 11.5万

4/20:Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus – Old Town Road 12.4万

5/11:Taylor Swift feat. Brendon Urie – ME! 19.3万

 

 ファン基盤がしっかりしているTaylor Swiftは、セールスでは他を圧倒する数字を持っていますが、それでもHot 100首位を獲得できませんでした。

 ”ME!"と”Old Town Road"を比較した際、”ME!"の主な優位点はセールスにあるので、セールスで勝負できる1週目で首位を逃した以上、今後首位に浮上するのは厳しそうです。仮に首位を奪う展開があるとすれば、”Old Town Road"の勢いが落ちるまで”ME!"が上位で粘り続ける場合ですかね……。

 

 “We Are Never Ever Getting Back Together”、”Shake It Off”、“Look What You Made Me Do”と、ポップ化が進んで以降は全てのアルバムのリード曲でHot 100首位を獲得してきたTaylor Swiftでしたが、”ME!”はこれに続かず。(まだアルバムのリード曲と決まったわけではないですが……)

 今回”ME!”が1位を取れなかった主な理由は正直「相手が強かった」だと思います。“Old Town Road”はチャートのポイントがかなり高い1位なので、競争相手が悪かったというのが一番の理由だと思います。”ME!”は“Old Town Road”リミックス以前の週にリリースされていれば、多くの週で1位を取れたはずです。

 この相手が強かったというのは「運が悪かった」とも言えますが、「シングル戦略に失敗している」という見方もできます。

 2017年のシングル“Look~”は“Despacito”が落ちてくるタイミングでリリースされ、1位を奪うことに成功していたので、今回もその時のように”Old Town Road”が落ちてくるのを待てば1位を取れたのかもしれません。(ただ近い内にJustin Bieberも新曲をリリースするらしいので、結局のところ待つのも一概に正解とは言えませんが)

 

 ちなみにこの曲は今週100位→2位と一気に98個も順位を上げていて、「Hot 100史上最大のジャンプアップ」に該当しますが、これは本当に「ジャンプ」というよりはビルボードの集計周期の都合のようなもので、あまり重要な記録ではないと考えています。(と私は考えています、そしてHeadline Planetという音楽チャート情報を扱うサイトの創設者 Brian Cantorさんも述べています)

 

 またPanic! At the DiscoのBrendon Urieは自己最高位を更新しています。(それまでは“High Hopes”の4位が最高位)

 

×× Post Malone – Better Now

 Post Maloneの“Better Now”がロングヒットの末、チャートから外れました。ピークは3位、チャート滞在は52週でした。53週を越えた曲は26位以下に落ちるとチャートから外れる、というルールが適用されました。

 Post Maloneはストリーミングでの高い人気に加え、ラジオ人気が他のラッパーよりも若干高めです。ポップ系ラジオではあまり人気の無いほかのラッパーと比べると、ポップ系ラジオでの人気が格段に高いです。逆にHip-Hop / R&B 系ラジオではポップ系ほどは人気が出ないケースもあります。この傾向は“Psycho”以降で顕著です。

 このストリーミングでの人気、ラジオの幅広い系統での人気が組み合わさり52週にわたるロングヒットになりました。

 

 また、Post Maloneはアルバム“全体”のストリーミング数も際立っており、アルバム18曲中、17曲がSpotifyで1億再生に到達しているようです。(おそらく到達していないのは“Jonestown (Interlude)”)

 

 

今週チャートから外れた曲 (10曲)

【左の数字は先週の順位、右(ピーク順位🗻/チャート滞在週数⏰)】

99 Michael Ray – One That Got Away (🗻67位 /⏰9週)

98 Billie Eilish – xanny (🗻35位 /⏰4週)

97 Alec Benjamin feat. Alessia Cara – Let Me Down Slowly (🗻79位 /⏰9週)

95 Billie Eilish – my strange addiction (🗻43位 /⏰4週)

94 Scotty McCreery – This Is It (🗻42位 /20週)

92 Lil Baby – Pure Cocaine (🗻46位 /⏰16週)

91 Khalid & Kane Brown – Saturday Nights (🗻57位 /⏰12週)

90 French Montana feat. Blueface & Lil Tjay – Slide (🗻90位 /⏰1週)

85 Imagine Dragons – Bad Liar (🗻56位 /⏰9週)

42 Post Malone – Better Now (🗻3位 /52週)

 

 

・アルバムチャート(Billboard 200)に新登場した作品

1 P!nkHurts 2B Human 

2 Hillsong UNITED – People 🎫

3 ScHoolboy Q – CrasH Talk

8 AJR – Neotheater

13 Rob Thomas – Chip Tooth Smile

28 MARINA – Love + Fear

36 blackbear – Anonymous

37 サウンドトラック – For The Throne

50 Dylan Scott – Nothing To Do Town (EP)

51 Twiztid – Generation Nightmare

53 Kevin Abstract – Arizona Baby

71 Rodrigo y Gabriela – Mettavolution

80 Farruko – Gangalee

88 サウンドトラック – Avangers: Endgame

89 Josh Ritter – Fever Breaks

110 The Mountain Goats – In League With Dragons

119 The Cranberries – In The End

159 Catfish And The Bottlemen – The Balance

182 サウンドトラック – Ugly dolls

 

◇アルバムチャート長期滞在

100週目:Luke Combs – This One’s For You (今週16位)

100週目:Halsey – hopeless fountain kingdom (今週177位)

 

Luke Combsはデラックス版のリリースも挟んでロングヒットに。彼はカントリーシンガーの中ではストリーミングでの強さが際立ちます。

 

その他

 

・今週ラジオで伸びた曲

☆Taylor Swift feat. Brendon Urie – ME!

・Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus – Old Town Road

・Khalid – Talk

・Beyoncé – Before I Let Go

・Sam Smith & Normani – Dancing With A Stranger

 

 

・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲

 

・Lizzo – Juice

 こちらは今ラジオでかかっている「現在のシングル」なので「古い曲ルール」の影響を受けません。

 

・Logic feat. Eminem – Homicide

・Shawn Mendes – If I Can’t Have You

 トップ10で登場する可能性がある2曲。Shawn Mendesは週の後半、ストリーミングの調子が良いです。

 

・参考 / 関連記事

 

ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)

 

 

ビルボードのスタッフが議論するシリーズ

 

 今週のテーマはまさかのDaBaby。“ME!”じゃないんかい!

 

① ”Suge”ヒットの主要な理由は何ですか?

② アルバム“Baby On Baby”の中にネクストSugeになりそうな曲は?

③ DaBabyの曲で客演してほしい人は?

④ Post Maloneと“Old Town Road”以外ヒップホップのヒットが少ないと感じますか?

⑤ 次にトップ40に到達するのはLil Tjay、Megan Thee Stallion、NLE Choppa?

 

 

 

*1:もしくはビルボードがこれを「新曲」と捉え直した可能性も一応考えられる

*2:チャートの日付変更で特殊なスケジュール