こんにちは。チャート・マニア・ラボへ ようこそ。
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音楽を目新しい視点から考察していきたい、”自称”チャート研究者です。
音楽チャートはもちろん、ポップス音楽~音楽聴取文化なども研究対象として掘っていきたいです。
音楽チャートを中心になるべくディープな記事を目指しています。音楽チャートは本来、速報性やニュース性の高いものですが、それらの情報を一歩立ち止まって、掘り下げることを意識しています。いわば即効性のある”ガム系記事”よりは、ジワジワはまる”スルメ系記事”を目指しています。
【どんな記事を書いているか?】
① 毎週のHot 100考察記事
このブログのメインです。毎週発表されるHot 100(アメリカのシングルチャート)を徹底的に掘り下げる記事です。
この記事は比較的長く、おそらく全部読み切るのは少しヘビーかもしれないので、気になったところをピックアップして読むと読みやすいと思います。記事に細かく小見出しを付けているので、それをぜひ活用してください。
毎週13曲をピックアップしてそれに関するチャート情報や周辺情報を語るというスタイルをとっています。なぜ13曲なのかというと、曲数を決めていなかった時代にだいたいそれくらいだったから、本家ビルボードも毎週約13曲をピックアップして解説しているからです(トップ10の全部をトップ10先行発表で解説、後に“Chart Moves”で約3曲について触れています)
ビルボードの3曲の選曲はチャートを駆け上っている曲で、要は今後ヒットの可能性のある曲を取り上げていますが、それに対して私はチャートから落ちていく曲や調子の悪い曲など、チャートから見えることやチャートの動きを全般的に取り扱うことを心がけています。なぜなら、チャートでは「上昇中の曲を見る」以外にも見るべき点がたくさんあると考えているからです。
ビルボードのチャートってヒット曲の「その後」もある程度追える点がかなり強みだと思っているのですが、ビルボードはそのことにあまり気づいていないんですよね……
その他、チャートに1位、トップ10、トップ40、トップ100(Hot 100エントリー)という基準点を設けていて、そこを超えた曲は注目だとも思っています。トップ○○といえば、トップ50、トップ30、トップ20、トップ5………など多くの種類が存在しますが、個人的には指標が多すぎるとピックアップすべき点が多すぎになってしまい掴みどころが分からなくなるかなと考えているので、トップ○○は上記の4つに絞っています。
ただもちろんトップ○○が増えればそれだけチャートでの発見が多くなるので、自分でこのトップ○○が面白い!のような指標を見つけたら、それを大切にしてください。
このメインのHot 100記事を少しでもチェックしておけばチャートの見方がそれとなく分かってくるとは思います!
② チャート全般に対する考察
例えばルール変更があった時には、チャートマニアの知識を総動員してルールの考察をします。その時は合わせて自分の「チャート哲学」のようなものを語る場合が多い気がします。過去に行ったのはチャートの「足切りルール」ことリカレントルールの変更や、新たな媒体をチャートのデータに取り入れたときなどです。あまり数は多くないですが、かなり力が入っています。
③ 音楽全般に対する考察
こういう記事にも力を入れたいです。音楽チャートをここまで愛しているので、もちろん音楽それ自体も愛しているのですが、そうやって音楽と密接に暮らしているとチャート以外に対する音楽の疑問も生まれてきます。例えばマネキンチャレンジなど。たまたまマネキンチャレンジがBlack Beatles以外の曲で行われている所を発見して、他にもそういう事例があるのか?ということを研究する記事などです。そういった日々の疑問を大切にして、他ではないような音楽考察記事を出せたらなぁと考えています。
④ レビュー
レビューは他のメディアではあまり取り上げることの少ないポップス系の作品をレビューしていきたいと考えています。昨年、元The WantedのNathan SykesというシンガーがUnfinished Businessというアルバムをリリースして個人的には大いに気に入ったのですが、評論家からは低レビュー、ではなくレビューの数自体がとても少なく、さらに売れ行きも微妙(最初の週のアルバムチャート11位)とまさに「空気」でした。
他のメディアで盛んに取り上げられているアルバムのレビューはあまりしない気がします💦
【目標など……】
3行でまとめるとこういう感じです。
・音楽関連の新たな視点を提供したい!
・議論のネタになるような材料を提供したい!
・文化の一部になりたい!(主に音楽関連の)
音楽を聴くプロセスで最も楽しいのは、もちろん音楽それ自体を聴くことなのですが、音楽の周辺情報も音楽を楽しみ方の一つとして大切な要素だと私は思っています。例えば“当時売れていた”という情報を元にしてとある音楽を聴く時にはノスタルジーを感じ、“失恋直後のアルバム”だと聞いてある音楽を聴く時は涙をし、またさらに“当時は評判が悪かった”という情報を元に、ある音楽を聴く時は当時の人を叱るような気分になるなど………
まあ、人によって色々あるとは思うのですが、チャートも「音楽を楽しむツール」の一つになるポテンシャルがあると思うので、そのような“新たな視点”を提供できたら幸いだと考えています。
その”新たな視点”から進んで”議論”まで進むとさらに面白いかなと考えています。音楽を盛り上げるには、何かを熱く議論するのも一つ面白い手段だと考えています。○○はこうだ!ああだ!と言っているうちに様々なジャンルの人を巻き込んで知識を共有できたら面白いかな、と考え何かしらの”議論のタネ”を提供できたら幸いです。なんというか、オタク気質の自分にとっては、○○だ!○○だ!と意見を発したり、逆に人が意見を発しているのを見る、というプロセス自体が楽しかったりします。
さらに進んで、究極には”文化になりたい”と考えています。
ドーキンスという生物学者がミーム(meme)という概念をかつて提唱しました。これは遺伝子(gene)から連想して作られたもので、「文化についての遺伝子」と言えるような情報のことです。人間の場合は何かを伝えたいとか残したいと思ったら子どもを作って遺伝子を残すだけではなくミームを伝えるという方向性もあるのです!*1
このような考え方が好きな私は、「私の考えたチャート用語が定着し、それが広く使われて文化の一部になる」だとか「私のブログが一部で評判となり、多くの文章に引用され綿々と受け継がれていき、幅広く浸透する」などという壮大な妄想をしてしまうクセがあります。
さすがに”文化”と大げさすぎて、手がとどかないとは思いますが、一応そういう所を目指して日々ブログを作っていきたいです。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます。このようにオタク気質な人間ですが、何卒このブログをよろしくおねがいします。
おすすめ記事集です↓
あと、悩みについて書いた記事なのですが、この記事にも「ブログの紹介」的な側面があるのでこちらもよかったら……(ひたすら自分語る記事ですが💦)
最後にこっそりとAmazonほしいものリストを貼っておきます………もしも私を応援したい……のような物好き?な方がいればお願いします…… (ウィキペディアのごとく「コーヒー1杯の値段」(250円くらい)から私をサポートできます……)