チャート・マニア・ラボ

音楽チャート・ポップス研究者(自称) ポップス音楽と食べることが好きなオタク

Hot 100 7/6 見どころ 【Señorita2位スタート / Lil Nas XのEPから複数上位入り】

f:id:djk2:20190704233107j:plain

 こんばんは。iPhoneでキーボードをqwerty配列(PCのキーボードみたいなの)にして、nを長押しすると"ñ”を打つことができます。

 

◇今週のHot 100 ハイライト◇

・Shawn MendesとCamila Cabelloの“Señorita”が2位に登場

・Lil Nas XのEPから復数曲が上位入り。”Panini”が16位、Cardi Bとの“Rodeo”が22位。EPはアルバムチャートで2位

・Nicki Minajの“MEGATRON”が20位に登場

・アルバム1位はThe Raconteurs。バンドル&ヴァイナルで数字を稼ぐ

・”You Need To Calm Down”が2位→13位と下降

 

・今週のトップ10

      7月5日   R D S
-   1 Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus Old Town Road 🚩 4 1 1
2 Shawn Mendes & Camila Cabello Señorita ✅ - 2 2
- 3 Billie Eilish bad guy  8 8 3
- 4 Khalid Talk 1 15 9
- 5 Ed Sheeran & Justin Bieber I Don't Care  3 6 11
-   6 Jonas Brothers Sucker  2 12 30
7 DaBaby Suge 15 46 7
  8 Drake feat. Rick Ross Money in the Grave 🍎 - 25 4
9 Chris Brown feat. Drake No Guidance  43 29 6
  10 Post Malone Wow. 7 23 16

 R=Radio、D=Download、S=Streaming

🍎=Apple Musicで1位、✅=Spotifyで1位、🚩=YouTubeで1位

  

 は先週と比べて曲のポイントが伸びていることを指す

緑背景はその指標がトップ10内で最高、赤背景は最低

 

1~100位までの順位表は↓

 

曲の個別解説

 

☆100 Martin Garrix feat. Macklemore & Patrick Stump – Summer Days

 Martin Garrixのシングル“Summer Days”が100位に登場。客演はMacklemoreとFall Out BoyのPatrick Stump。Justiceを彷彿とさせるエレクトロファンク調の1曲です。

 Spotifyでのここ数週の好調に加え、ポップ系ラジオでのオンエアが増加したことがHot 100入りの要因です。

 

☆98 Megan Thee Stallion feat. DaBaby – Cash Shit

 Megan Thee StallionがDaBabyを迎えた“Cash Shit”が98位に登場。両者にとって2回目のHot 100エントリー。

 リリース以降Apple Musicでの好調(20位前後を推移)に加えて、若干YouTubeでの再生が伸びた(今週81位)ことでHot 100入りを果たしました。一方Spotifyでは200位圏外です。

 Megan Thee Stallion、DaBabyは両方とも今年のXXL Freshman(新人ラッパー)リストに含まれています。選出されたのはGunna、Megan Thee Stallion、DaBaby、Roddy Ricch、Lil Mosey、Blueface、YK Osiris、Tierra Whack、YBN Cordae、Rico Nasty、Comethazineです。

 Hot 100エントリー数という観点から見ると、Gunnaが一人飛び抜けています(16曲) 次点はRoddy Ricchの3曲です。

 

 Megan Thee Stallionのブレイク曲、“Big Ole Freak”はラジオの再生数減少に伴いここ最近はHot 100で順位を落としています。

 

☆72 Lil Baby feat. Future – Out The Mud

 Lil BabyがFutureを迎えた新曲“Out The Mud”が72位に登場。ほぼストリーミングの人気のみでのHot 100エントリー。Apple > Spotify > YouTubeの順で人気。Apple Musicではトップ10まで一時期到達していました。

 客演等でよく見かける二人ですが、直接コラボするのはこのシングルが初です。

 

☆57 Marshmello & Kane Brown – One Thing Right

 MarshmelloとKane Brownがタッグを組んだ“One Thing Right”が57位に登場。ストリーミングとDLの2つで好成績を叩き出しています。

 従来のシングルと同様にSpotifyで上位につけた(今週19位)ほか、今回のシングルではApple Musicでも比較的上位に入っています(トップ50圏内)

 Marshmelloのシングルは世界での人気≧USでの人気になることが多いですが、この曲はカントリー歌手Kane Brownが参加し作風もそれに寄せていることもあって、USでの人気>世界での人気になっています。

 

△48 NLE Choppa – Shotta Flow

 NLE Choppaの“Shotta Flow”が67位→48位と浮上。Bluefaceが参加したリミックスの効果です。YouTube再生数では今週3位にランクインしています。

 Apple MusicやSpotifyでは再生数が原曲>リミックスで、そのことからビルボードはBluefaceを客演として表記していないのだと思います。

 このリミックスのビデオは人気ヒップホップチャンネルLyrical Lemonadeからリリースされています。

 

 

△29 Blanco Brown – The Git Up

 好調を維持するネクストOld Town Roadこと“The Git Up”が51位→29位と浮上しトップ40圏内入り。

 “Old Town Road”と同様に、いわばバイラルヒットに分類される曲ですが、このタイプとしては珍しくダウンロードの人気がかなり高いです。ストリーミングではまだAppleYouTubeで30位程度、Spotifyで68位くらいですが、ダウンロードでは既に4位まで到達しています。

 また、ストリーミングのランキングで上位に入る前からAppleSpotifyでの有力リストに入っており「各方面からヒットを期待されている!」感があります。

 

 この好調で焦点になるかもしれないのはHot Country Songs問題。現在この曲はカントリー曲と見なされHot Country Songsに入っていますが、ラジオでのオンエア次第ではジャンル変更もあるかもしれません。(“Old Town Road”の時はそうだった)

 この曲はまずポップ系ラジオでかかり始めたそう*1ですが、今後カントリー系ラジオでもかかるでしょうか?(Hot Country Songsに残るにはカントリー系ラジオでの再生数がほしい)

 

 

☆20 Nicki Minaj – MEGATRON

 Nicki Minajの“MEGATRON”が20位にランクイン。ビデオが注目を集めてYouTubeでは今週4位にランクイン。Apple Musicでもトップ10入りしましたが、Spotifyでは今週38位でした。ダウンロードは今週3位の成績を記録しています。

 AppleSpotifyの両方で大きく数字を落としており、来週以降順位をかなり落とす可能性があります。

 

 

☆16 Lil Nas X – Panini

 Lil Nas XがEPをリリース。ストリーミングで多くのポイントを集めてアルバムチャートで2位に入りました。総合売上7.7万のうち、純売上は0.4万、シングルDLは0.8万、ストリーミングは6.6万でした*2 販売はDLのみで、CDとしてはまだ発売されていないようです。

 “Old Town Road”はYouTubeでの圧倒的なストリーミングが光りますが、アルバムチャートではYouTubeのストリーミング分はカウントされません。(仮にされればアルバム1位になる見込み *3

 

 そのストリーミングでの好調から複数曲が上位に登場。Cardi Bとの“Rodeo”が22位、”Panini”が16位に登場しています。AppleSpotifyでは“Panini”の方が、DLとYouTubeでは”Rodeo”の方が人気でした。

 この2曲が現在シングルとしての人気を確立していますが、今後は“C7osure (You Like)”も浮上するかもしれません。Lil Nas X「プライド・マンス」と呼ばれる6月の最後にゲイであることを表明。そのことを示唆する歌詞があることから、この曲は現在一定の注目を集めています。

 

 今週アルバム1位だったのはJack Whiteなどを擁するバンドThe Raconteurs。総合売上8.8万のうち、純売上8.4万、シングルDLが0.1万未満、ストリーミング0.3万とLil Nas Xとは真逆の売れ方をしています。純売上の多くをツアーチケットのバンドル(抱き合わせ商法)で稼いだほか、ヴァイナルも2.5万を売り上げました。

 

▽13 Taylor Swift – You Need To Calm Down

 Taylor Swiftの直近シングル“You Need To Calm Down”が2位→13位と下降。「どれだけトップ10に残れるかどうか」が今後のカギになると先週の記事で書いたのですが、さっそくトップ10から外れていました。

 先週は大きく注目を集めたビデオ再生数が今週大きく落ちたことが要因でしょうか。YouTubeほどではないですが、AppleSpotifyでも数字を落としています。

 しかしラジオでは大きく伸びています。この曲は今週のBiggest Gain In Airplay、つまりラジオの上昇が最も大きい曲でした。このラジオの上昇が続き、かつストリーミングの下落を止めることができれば今後トップ10に返り咲きそうです。

 ちなみにBiggest Gain In Airplayは既存の曲にしかつかないため、今週新登場した“Señorita”のほうが大きくラジオを伸ばしているかもしれません。(Kworbの数字を参照すると“Señorita”のほうが伸びている)

 

 前シングル”ME!"も同様に大きく順位を落としています。(15位→31位)

 

☆2 Shawn Mendes & Camila Cabello – Señorita

 Shawn MendesとCamila Cabelloのタッグ曲“Señorita”が2位に登場!快調なスタートを切っています。Shawn MendesもCamila Cabelloも5曲目のトップ10入りです。(Camilaはグループ時代も含む)

 Spotifyで今週1位、YouTubeでは2位にランクイン。Apple Musicでもトップ10圏内に入っています。

 その他DL・ラジオも好調で、かなり「高水準な2位」と思われます。リリース週に注目が一気に集まる反動で、来週は一旦順位を落とすかもしれませんが、その後の大ヒットに期待が高まります。

 

 この曲はソングライター陣も豪華。“Havana”も担当していたAndrew Watt、Ali Tamposiに加えてCashmere Cat、Benny Blancoなどの名プロデューサーが参加。さらに以前Camila Cabelloの“OMG”を担当したCharli XCXも参加しています。

 これ以外では当人たち(MendesとCamila)と、Clean BanditのJack Pattersonがソングライトのクレジットに載っています。

  Charli XCXが他人にソングライトした曲数はそこまで多いわけではないですが、うちSelena Gomezの“Same Old Love”とこの”Señorita“がUSのトップ10まで到達しています。ほかIggy AzaleaとMØの”Beg For It”(27位ピーク)も過去に担当しています。

 

 この“Señorita”はUS国外でも大ヒット。YouTubeSpotifyApple Musicの3つで現在世界1位に立っています。

 Spotifyではピーク時には歴代で6番目に高い、約967万再生/日まで到達。このような記録は曲のリリース時 or アルバムリリース時 or クリスマスなど何かしらの「イベント」がある日に達成されることが多いですが、“Señorita”は次第に再生数を伸ばしていき、リリース8日目にピークを迎えたという点がやや珍しいです。

 

 

―1 Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus – Old Town Road

 “Old Town Road”が今週も1位をキープ。13週目の1位となりヒップホップとしては最長の1位となりました。*4それまでは“See You Again”、”Boom Boom Pow”、“Lose Yourself”の12週が最長でした。

 ヒップホップに限らずとも13週はかなり長い1位支配で、13週以上1位に滞在した曲は歴代で12曲しかありません。

 

16週:One Sweet Day, Despacito

15週:なし

14週:I Will Always Love You,  I’ll Make Love to You, Macarena, Candle in the Wind 1997, We Belong Together, I Gotta Feeling, Uptown Funk

13週:End of the Road, The Boy Is Mine, Old Town Road

 

 この調子で新記録更新!と行きたいところですが、現在は少しずつ勢いが落ちてきています。少し前まで1億再生越えを連発していましたが、2週前に1億から陥落。今週EPを出すことで再生数にテコ入れを試みましたが、注目を集めたのはEP内の新曲で、“Old Town Road”自体のストリーミングは伸びませんでした。(今週 -3%)

 ほか今まで定番だった、Spotifyランキングで1位ではないが、両バージョン足すと実はSpotify再生数1位……というパターンも先週で終わっています。少し前まで伸びていたラジオもここ数週でマイナスに転じています。

 ビデオ、アルバムなど切れるカードは全て使ってしまったので、あとは「いかに今の数字をキープするか」の勝負になりそうです。

 一応iTunes割引という手段も残されていますが、DLの影響力が下がっている2019年にどこまでチャート対策効果を発揮できるかは不明です。

 

 ライバル候補の”bad guy”がちょうど3~4週間後(=“Old Town Road”が記録を更新するかどうかの時期)くらいにラジオのピークを迎えそうなのもネックですかね。

 

×× Calboy – Envy Me

 SoundcloudからブレイクしたCalboyの“Envy Me”が今週チャートから外れました。ピークは31位、チャート滞在は27週と比較的ロングヒットでした。

 この曲はストリーミングで人気を集めました一方、ラジオではHip-Hop / R&B系で最高10位、リズミック系で最高31位とそこまで数字に恵まれませんでした。

 彼のHot 100エントリー歴は今の所この曲だけです。彼は4週前にアルバムをリリースし、30位に入っています。

 

×× Billie Eilish – when the party’s over

 Billie Eilishの”when the party’s over”が今週外れました。ピークは29位、チャート滞在は32週です。特殊なチャートアクションを見せたため、滞在が長めです。

 もともとストリーミングで人気を長く保ち、Hot 100下位に留まっていたましたが、滞在20週目を迎えたためルール上一旦チャートを外れました。(21週目以降は51位以上にランクインする必要があるため、20週目がヒット曲の最期になるケースが多いです)

 その後アルバムリリースでストリーミング数が上向き、50位以上にランクインする成績を収めたためHot 100に再登場。そこからラジオでもオンエアされてシングルとしても運用されました。

 しかしアルバムリリースから時間が経過しストリーミングが落ちたこと、またここ数週でラジオの数字が落ちてきたたことから今週、Hot 100から外れました。現在Billie Eilishの曲でHot 100に残っているのは“bad guy”と”Ocean Eyes”の2曲です。後者は2017年のEP、”dont smile at me”の収録曲です。

 

 ほか今週はKelsea Balleriniの”Miss Me More"やJuice WRLDの“Robbery”などがチャートから外れています。

 ”Robbery"はピークは27位、チャート滞在は18週でした。アルバムは2週連続1位と結果を残しましたが、シングルでは昨年のような大ヒットになりませんでした。

 またJojiの“Sanctuary”は1週でチャートを後にしています。

 

今週チャートから外れた曲 (9曲)

【先週の順位、アーティスト名、曲名、🗻ピーク順位、⏰チャート滞在週数】

99 Nipsey Hussle feat. Roddy Ricch & Hit-Boy – Racks in the Middle (🗻26位 /⏰11週)

98 Juice WRLD – Robbery (🗻27位 /⏰18週)

94 Nicky Jam & Ozuna – Té Robare (🗻91位 /⏰6週)

92 Marshmello feat. A Day To Remember – Rescues Me (🗻92位 /⏰1週)

80 Joji – Sanctuary (🗻80位 /⏰1週)

75 Dreamville feat. JID, Bas, J. Cole, EARTHGANG & Young Nudy – Down Bad (🗻75位 /⏰1週)

70 Kelsea Ballerini – Miss Me More (🗻47位 /20週)

47 Calboy – Envy Me (🗻31位 /27週)

45 Billie Eilish – when the party’s over (🗻29位 /32週)

 

 

・アルバムチャート(Billboard 200)に新登場した作品

1 The Raconteurs – Help Us Stranger 🎫

2 Lil Nas X – 7 (EP)

7 Gucci Mane – Delusions Of Grandeur

15 Prince – Originals

18 Willie Nelson – Ride Me Back Home

34 YFN Lucci – 650Luc: Gangsta Grillz

53 Aaron Watson – Red Bandana

61 Mark Ronson – Late Night Feelings

65 Koe Wetzel – Harold Saul High

107 Pi’erre Bourne – The Life Of Pi’erre 4

126 Trina – The One

184 Hollywood Vampires – Rise

 

◇アルバムチャート長期滞在

1周年:Drake – Scorpion (今週12位)

1周年:Soundtrack – 13 Reasons Why, Season 2 (今週193位)

 

 ストリーミングで強いアルバムは2週目以降も数字が安定する……という傾向の筆頭ともいえるDrakeのアルバムが1周年を達成。Drakeは現在アルバムチャートで5つの作品がランクインしています。

 

12位:Scorpion (52週目)

63位:Views (165週目)

82位:Take Care (330週目)

100位:More Life (119週目)

164位:Nothing Was the Same (291週目)

 

◇その他◇

 

・今週ラジオで伸びた曲

☆Shawn Mendes & Camila Cabello – Señorita

・Taylor Swift – You Need To Calm Down

・Billie Eilish – bad guy

・Shawn Mendes – If I Can’t Have You

・Lizzo – Truth Hurts

 

・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲

 

・Ashly O – On A Roll

 Miley CyrusのオルターエゴAshly O。Spotifyで上昇を見せています。ビデオが公開された“Mother’s Daughter”もHot 100復帰の可能性あり。

 

・J Balvin & Bad Bunny – QUÉ PRETENDES

・Mustard feat. NAV, Playboi Carti & A Boogie Wit da Hoodie – Baguettes in the Face

 この週の人気アルバム。収録曲が一部Hot 100入りしそう

 

・Hot 100圏外の曲のうち各サービスで最も人気のあった曲

🍎 Gucci Mane feat. Gunna & Lil Baby - ICE (今週24位程度)

✅ Y2K & bbno$ - Lalala (今週26位)

🚩 Jhay Cortez feat. J Balvin & Bad Bunny – No Me Conoce (今週20位) 

 

Apple Musicは週の最終日の順位を週間の“参考順位”としています(Apple Musicには週間チャートが無い)

 

先週までこのリストに載っていた“Cash S**t”と”Summer Days”がHot 100入りし、このリストから「卒業」

 

 

関連 / 参考記事

 

ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)

 

 

ビルボードスタッフが議論するシリーズ

 

 

 今週のテーマは……”Señorita"です。

① 2連続の2位デビューはMendesをテイラー級のAクラスであることを証明するか?

② Camila Cabelloの次アルバムはどうなるか?

③ 以前のコラボから成長が伺えます。今回のコラボのタイミングは良かった?

④ Charli XCXが書いた曲(かつfeat.表記されない)曲で好きなのは?

⑤ 交際がファンに期待されるMendesとCamilaは実際には?(曲への影響は?)

 

 

 ④の質問がマニアック過ぎて驚きです!一番有名なのはSelena Gomezの“Same Old Love”で回答もそれが多いです。個人的に推すのはRayeの”I, U, Us”です。この曲はビデオもCharli XCX監修です???

 

 ④でさらに個人的な理由で気になったのはAndrew Unterberger氏の回答です。氏はRyn Weaverの2014年の“Octahate”と回答。そしてこの2人は今年のBTSの”Dream Glow”で再びタッグを組んだと説明しています。

 しかしRyn WeaverとBTSの名前が並ぶとヒヤッとしてしまいます。Ryn Weaverはこの曲でソングライトを務めましたが、そのリリース時に「CharliとRynがソングライトをしているという理由だけでBTSの曲楽しむふりした~~」というツイートをファボったためにBTSのファンから袋叩きにあいました。(例:お前のパートは要らない など)

 

 その時の叩きようが壮絶だったため、この2人の組み合わせを見てそのことを思い出して少しヒヤヒヤしました。

 

 

*1:Hits Daily Double情報

*2:数字が合わないのは四捨五入の都合でしょうか。ビルボードの言う数字をそのまま引っ張ってきています

*3:YouTubeは無料会員ストリーミングなので、再生数/3750がアルバム売上に。”Old Town Road”、”Rodeo”、”Panini”の3曲の再生数をカウントすると1.1万程度の増加。これでアルバム1位と同点程度だが、他の収録曲も考慮するとおそらく上回る

*4:「ヒップホップ」という言い回しが地味に重要な気がします。「ラップ」という表記だと、14週1位だった”I Got Feeling”を含むかどうか微妙なところですが、「ヒップホップ」という表現ならば、ラジオなどの理由から含まれないような気がします。微妙な違いですが…… さすがに深く考えすぎかもしれませんが……!!