チャート・マニア・ラボ

音楽チャート・ポップス研究者(自称) ポップス音楽と食べることが好きなオタク

TikTok Top Tracks(仮)案

f:id:djk2:20200526014124p:plain
 今年に入っても、Hot 100等でTikTokに関連したヒット曲が続発。引き続き音楽のヒットへ影響を及ぼす存在になっています。今回は私が考えたTikTokチャートのようなもの、の案を紹介しようと思います。(主にUS方面の人気曲を探ります)

 

 以前、YouTubeにあるTikTokウォッチャーの動画を活用して、TikTok人気曲を探る方法を記事にしました。

 

 またこれの類似の方法としてTikTok曲を追うプレイリストも参考になる、とも書きました。以降、記事で紹介したViscksさんのシリーズ、AppleにあるAliya Carpenterさんのリスト、Spotifyにある公式のリストなどを追ってきました。これらの方法は手軽に流行を知ることが出来て、後追いが可能な点が特徴的です。

 

・(Visicksさんのリスト):https://www.youtube.com/watch?v=SpfiruQwufg&list=PLNLyZRTvamh5M2ZUax5Ygec0NghQfR-3a&index=1

・(Appleのリスト):Tik Tok by Aliya Carpenter on Apple Music

・(Spotifyの公式プレイリスト):TikTok Trending on Spotify

 

 しかしこれらのリストで微妙に選曲が違い、「TikTokで流行っている曲とは?」に完全回答が無いことが分かります。またリストだけで追うと分からないことがあって、

 

・その曲がどのくらい使われているか?が分からない (リストだと入る・入らないの2択しかない)

・その後どのくらい人気が持続したか?

SpotifyAppleの場合、抜けている曲もある / 使用法が分からない

SpotifyAppleの場合、リミックスやマッシュアップが反映できないことも多い

・3種類追っていても微妙に抜けている曲がある気がする

……などがあります。

 

 そこでTikTokランキングのようなものを自分で作成出来たら、面白いと考えました。作成にあたり着目したのはTikTokインフルエンサーの存在です。

 

 この存在に気づいたきっかけはFamous Birthdaysというサイトです。このサイトはその名の通り誕生日を紹介するサイトなのですが、人物ごとにBoostというボタンがありそれで投票することが出来ます。そこで投票され上位に入った人物は、実際の知名度とは微妙に違い若者向けのスターが多く、セレブリティ好きのコミュニティのような様相になっています。

 ちなみにこのサイトはBillboardとアクセス規模、アクセス元の国が似ています。(Similar Webというツールを参照) 両方とも2200万ほどの月間ビュー。そしてアクセス元はアメリカが多くの割合を占め、他の英語圏が続きます。つまり……(=マイナーなサイトではないので、ある程度情報に説得力があるということです)

 

 昨年8月頃、TikTok Star(職業)としてはじめてPayton Moormeierが総合ランキング入り。その後も躍進はTikTok Starはランキングを急浮上。そして年明け頃からTikTok Starの最大手的存在、Charli D’Amelioが全体で1位の人気を獲得しました。彼女は現在フォロワー数もTikTok内で最多です。

 ほかAddison Rae、Chase Hudsonもこのサイトの総合トップ10に入っています。TikTokの勢いを感じます。

 このようなインフルエンサー数名が上げた動画を全て観察し、そこで使用された曲をカウントすればTikTok Top Tracks(仮)のようなものが作れるのでは、と考えました。また、以下のようなことがこの考えを後押ししました。

 

 

・個人名が音楽系メディアで取り上げられるようにもなった

 チャート系メディアのHits Daily Doubleは”CHARLI IN CHARGE”とし、単独記事でTikTokスターを紹介。個人がヒットを生み出すようになるのでは?ということを推察しています。記事にはAddison RaeやDixie D’Amelioも登場します。

 またHeadline Planetというチャート系サイトの創設者は(アーティストの)プレスリリースに「この曲はCharli D’Amelioによって使われた」のような記述が見られるようになった、述べています。

 

 業界での期待度も高いようで、仮に流行っていない曲だとしてもインフルエンサーがかければ本当にヒットになるかもしれない、という可能性も考えてインフルエンサーの使う曲を調べる意義があると感じました。

 

インフルエンサー同士がイベントで会うようなことも多い

 今は状況的に難しいですが、少し前まではインフルエンサー同士が一緒の場所で撮影する、または同じイベントに登場するなど……のようなことが多かったです。

 トップ同士が親しい関係にあることから、TikTok上や直接の交流を通して情報の共有が行われている可能性がある、ということです。このトップスターの誰かが流行をキャッチすれば、トップスター内に広がっていくのではと考えたのです。

(ちなみにこの話は『ソーシャルメディアの生態系』という本で紹介される、Vineはスター同士で紹介し合うのが人気の秘訣だ、というエピソードから着想を得ました。TikTokにも似たような部分があるのではないか、と考えました。)

 

 

他にも……

 The Hype HouseというTikTokのコミュニティのようなものも存在します。これもTikTokスター同士が親しい、ということの証左の一つではあったのですが、最近D’Amelio姉妹がここを脱退しました。

 

 また準トップクラスのNoen EubanksはTikTokのコンテンツがどんどん似通っていきていると意見しています。仮にそうだとすれば、数人を調べるだけでTikTok全体像のようなものがわかる、ということになります。

 

 TikTokに専念している人から採取したい(それの方がTikTok内の流行に敏感、TikTokらしさを反映?)と考えたので、Famous BirthdaysのTikTok Star上位10名が使用した曲をカウントすることにしました。随時ランキングが変動するので、毎月調査対象が少しずつ変わります。

 このFamous BirthdaysはUSからのアクセスが中心で、ここで選ばれたスターも(今のところ)全員北米出身でした。つまりこのランキングでは主にUS方面での人気を反映させたものと考えて良いでしょう。

(ただしTikTokヒットと称される曲のチャートアクションを見ると、英語圏以外でも人気を得ているケースも多いので、ここで上位に入った曲は他国で人気を得るポテンシャルも秘めていると思います)

 他にもフォロワー数が純粋に多い人、など対象の選び方には他の方法もあるとは思うので、この人のチョイスは再考の余地があるのかもしれないです。

 

 

◇カウント方法は……

・使用人数ではなく、回数をカウントする

マッシュアップは採用された全ての曲に+1のカウント

・リミックスも原曲も同一の曲としてカウント

・カバーは別物としてカウント

・調査時にSound Not Availableの曲は対象外

・Shazam、もしくは歌詞の検索をすればほとんどの曲は特定できますが、ごくわずかに特定不能なものもあります。

・単純に喋っているだけの動画など、曲として分類できないものは割愛

・同じ回数の場合、使用人数が多いほうを上位に

 

(凡例)

・緑背景はマッシュアップでのみ使用された曲

・太字はその人のパートが主に使用されていたことを指す

・順位がピンクになっている曲は先月に引き続きランクインしたもの

・ここで表示するのは40位まで

・「先月数」は先月の「使用回数」

 

3月

対象:(Charli D’Amelio, Chase Hudson, Addison Rae, Dixie D’Amelio, Avani Gregg, Josh Richards, Payton Moormeier, Anthony Reeves, Zoe Laverne, Nessa Barrett)

 

      回数 人数
1 Megan Thee Stallion Savage 47 9
2 King Critical Why Is Everything Chrome 42 8
3 BENEE feat. Gus Dapperton Supalonely 39 7
4 YNW Melly Dangerously in love 24 7
5 Rontae Don't Play She Belong to the Streets (Toxic) 23 8
6 Rontae Don't Play I'm Single and I'm Lit 22 7
7 SAINt JHN Roses (Imanbek Remix) 18 6
8 Wiz Khalifa feat. Ty Dolla $ign Something New 17 7
9 Johny G feat. Sales Over It (Chinese New Year TikTok Remix) 15 6
10 Doja Cat feat. Gucci Mane Like That 14 7
11 DŸLN, Priceless Da ROC Yiken 12 8
11 50 Cent Disco Inferno 12 8
13 MC Hammer u can't touch this 12 6
13 BENEE Glitter 12 6
15 Rihanna feat. Drake What's My Name 12 3
16 Tory Lanez feat. Chris Brown The Take 11 5
17 Trey Traylor Knock Knock (Mac Miller Cover) 11 3
18 Mighty Boy Need A Freak 9 4
18 Doja Cat Say So 9 4
18 GraphicMuzik / 増田順一 ポケモン赤緑・VSチャンピオン (Trap Remix) 9 4
18 DripReport Skechers 9 4
22 Sean Paul Temperature 9 3
23 Nfasis Tra Tra 8 5
24 Nick & Sienna Paparazzi (Lady Gaga Cover) 7 5
24 Moe Outta There 7 5
26 GraphicMuzik Max And Rubyyy 7 4
26 Kesha Cannibal 7 4
26 Doja Cat Cyber Sex 7 4
26 Harry Styles Adore You 7 4
26

iMarkkeyz (feat. Cardi B)

Coronavirus 7 4
26 不明 Can You Catch Me? 7 4
32 Lil Uzi Vert Myron 7 2
33 Trippie Redd Taking a Walk 6 6
34 Beyoncé Dance For You 6 4
34 Cookiee Kawaii Vibe 6 4
36 Dua Lipa Don't Start Now 6 3
36 Trey Songz feat. Nicki Minaj Bottoms Up 6 3
36 Surfaces Sunday Best 6 3
39 Ava Louise Skiny Legend Anthem 5 5
39 Pop Smoke Dior 5 5

 

~補足~

1位 Savage

 他の媒体にも人気が乗り移ったこの曲が今月1位。曲のヒットに伴いDaddy Remixなど他のエディションも続々登場。流行を支えました。

 

2位、4位、5位、6位

 この4曲が合わさったマッシュアップが大流行。どの曲も単体で使用されることは少なく、マッシュアップの「効果音」的な立ち位置になっている印象です。

 

11位&11位 Yiken & Disco Inferno

 この2曲のマッシュアップのみでのランクイン

 

13位 Glitter

 "Supalonely"人気に伴い、BENEEの別曲もマッシュアップで人気に。

 

18位 VSチャンピオン (赤緑)

 GraphicMuzik氏が"Pokemon Gm"というタイトルで上げている音源より。"Gm"というのは全ての曲の末尾についており、曲名では無いらしいです。なので「曲名は何?」と聞かれたら表のような表記になると思います。

 

26位

 "Something New" → "Savage" → "Coronavirus"(Cardi Bの絶叫)というマッシュアップの1パーツとしてのみの使用

 

3月 おまけ (日本関連の曲)

101位タイ 山下達郎 – Fragile (2回/2名)

159位タイ 花澤香菜恋愛サーキュレーション (1回/1名)

159位タイ 花澤香菜 – リカバーデコレーション (Android 52 Remix) (1回/1名)

 

 

4月

対象:(Charli D’Amelio, Chase Hudson, Addison Rae, Dixie D’Amelio, Avani Gregg, Josh Richards, Payton Moormeier, Tony Lopez, Zoe Laverne, Anthony Reeves)

 

      回数 人数 先月数
1 Doja Cat Say So 39 7 9
2 Megan Thee Stallion Captain Hook 22 6 4
3 J Boog Let's Do It Again 20 7 -
4 BLIND .SEE & BRYOZA Rockstar Shit 19 7 1
5 Megan Thee Stallion Savage 18 7 47
6 GraphicMuzik / 増田順一 ポケモン赤緑・VSチャンピオン (Trap Remix) 17 7 9
6 Doja Cat feat. Gucci Mane Like That 17 7 14
8 Championxiii Splash 15 7 -
9 Pia Mia feat. Chris Brown & Tyga Do It Again 13 7 -
9 Don Toliver After Party 13 7 -
11 Jawsh 685 Laxed (SIREN BEAT) 12 7 -
12 Bruno Mars Treasure 11 6 1
13 Summer Walker Girls Need Love 11 5 5
13 Don Toliver No Idea 11 5 3
15 BENEE feat. Gas Dapperton Supalonely 10 5 39
16 StaySolidRocky Party Girl 10 4 -
17 Estelle feat. Kanye West American Boy 8 7 2
18 Moe Outta There 8 5 7
18 Lil Uzi Vert Myron 8 5 7
20 King Critical Why Is Everything Chrome 8 4 42
21 ZaeHD & CEO Hustle & Flow 8 3 -
22 Nicki Minaj Super Bass 8 2 2
23 幡谷尚史 ルーヴル美術館侵入
7 6 -
24 Kesha Cannibal 7 5 7
24 Jay Rock, Kendrick Lamar, Future & James Blake King's Dead 7 5 1
24 Megan Thee Stallion Hot Girl 7 5 -
24 JXDN Angel & Demons 7 5 5
24 YNW Melly Dangerously In Love 7 5 24
29 Rihanna feat. Drake What's My Name 7 4 12
30 Willow Wait A Minute! 6 5 -
30 Verzache Needs 6 5 -
32 Dej Loaf No Fear 6 4 4
32 Frank Ocean Lost 6 4 1
32 Drake Toosie Slide 6 4 -
35 Michael Jackson Rockin' Robbin 6 3 -
35 Dua Lipa Blow Your Mind (mwah) 6 3 -
37 Joji Old Yeller 5 5 -
38 Tory Lanez feat. Chris Brown The Take 5 4 11
38 Linda Clifford Never Gonna Stop 5 4 -
38 Mustard feat. Roddy Ricch Ballin' 5 4 -
38 Tame Impala The Less I Know The Better 5 4 2

 

~補足~

1位 Say So

 楽曲としての人気の根強さが光りました。TikTokで人気に火がついたあとの「その後」も大成功しているパターンの一つでしょう。

 

2位、24位 Captain Hook / Hot Girl

 "Savage"人気によって彼女の他の楽曲も人気になりました

 

3位、9位 Let's Do It Again / Do It Again

 オリジナルと、それを参照にした曲が同時に流行しました

 

1位、3位、6位、12位 Say So x Like That x Do It Again *1

 上記のタイトルのマッシュアップが人気でした。"Tressure"は曲名に含まれていませんが、インストで使われています。

 

22位 Super Bass

 すべて"Say So"とのマッシュアップでの使用でした。リミックスが出る前から、"Say So" x Nicki MinajはTikTok内で人気の兆し?を見せていました。

 

23位 ルーヴル美術館侵入

 定期的にTikTok内で人気を得るゲームのBGM。2012年の『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』より。"Rhythm Thief but Cursed"という名称で使用されていました。"Cursed"の名の通り、多少アレンジがされています。

 

24位 Angel & Demons

 TikTokスターの一人でありJXDNによる楽曲。(Jaden Smithではない) 当時はまだ正式にリリースされていませんが、スニペットのみで流行の兆しを見せていました。5月半ばに正式リリースされ、Spotify / Appleのランク圏内に入りました。

 

32位 No Fear

 先月に引き続き、cannibal x what's my name x savageのマッシュアップのインストとして活躍しました。

 

4月 おまけ 

153位タイ きゃりーぱみゅぱみゅにんじゃりばんばん (1回/1名)

 

 

※次の月以降は別の記事にしています。

 

・5月

 

 

~実際にやってみて~

 

・曲名

 曲名が表示されないものがかなりありました。例えば4月のCharli D’Amelioは…… 

f:id:djk2:20200526023947j:plain

※名称, ビデオ数, 割合 

※音楽が流れる動画のみカウント

 

① 正式な音源:音源のアイコンがシングルのジャケになっている

② ヒント付きユーザー:ユーザーによるアップロードだが、曲名などが書いてあり、音源にたどり着く手がかりがある

③ ユーザー Original:主にOriginal Sound – ユーザー名 という曲名で、ユーザーによるアップロードで、曲にたどり着く手がかりが無いもの

 

 曲名が書いていないものが4割程度を占めており、「これは○○という曲」という自覚無しに使われている曲もかなり多いのかもしれません。

 

 

マッシュアップが多い 

 TikTok特有の文化だと感じました。多くあったのは流行の曲同士をまとめたものです。このことからマッシュアップは流行を再ブーストさせる役目を担っているのではないか、と考えました。他にも

・オリジナルとは一味違う「聞こえ方」がするので、曲の魅力を再確認できる可能性

・流行のものを合わせたマッシュアップが多い、ということから逆説的にここで使われるということ=流行っているという印象を与えることも可能?

 などの仮説も思いつきました。

 

 ともかく、マッシュアップTikTokにおける重要な文化だと感じました。そのような考えから、マッシュアップの構成曲は全て+1でカウントすることにしました。

 Rapidsongs氏など、多くのマッシュアップをヒットさせる「職人」のような人物も存在します。(Rapidsongs氏はマッシュアップ以外にもTikTok用Editなども作成しており、ヒットを司る存在として非常に興味深いです)

 

・動画のオチ?

 ちゃんとオチを作って動画として完成させる、というよりは単純にムードに合わせて踊るという動画がかなり多かったと感じました。下記の疑問にもつながる内容です。

 

TikTokヒットとしての認識?

 曲と組合せて具体的な○○チャレンジ、みたいなのがあると外部からヒットを認識されやすいという説です。例えば”Blinding Lights”、”Toosie Slide”あたりは思ったよりも登場回数が少なかったのですが、これらは曲に合わせた「ダンスの仕方」が確立されていることもあり「TikTokのヒット」という認識を得ています。

 たまたま今回はインフルエンサーだけ使用回数が少なかった可能性も考えられますが、他媒体での「TikTokヒット」の認識と実際のTikTokでの実際の使用頻度(回数など)にギャップがあるのか?ということは気になります。

 

 けっこうやってみて楽しかったのです!引き続き、観察を続けて色々と探っていこうと思います。

 

 

Appleのプレイリストも作りました。 (こちらでは扱う曲数が少し多いです)

トコの「TikTok Top Tracks」をApple Musicで

 

 

おまけ:2大巨頭エディション

 特に影響力が強い、2大巨頭のCharli D’AmelioとAddison Raeの2人「のみ」の使用数を計測したランキングです。

 

 ・3月

      回数 全体(位)
1 Megan Thee Stallion Savage 23 1
2 BENEE feat. Gus Dapperton Supalonely 21 3
3 King Critical Why Is Everything Chrome 16 2
4 Rihanna feat. Drake What's My Name 9 15
5 MC Hammer u can't touch this 8 13
6 YNW Melly Dangerously in love 7 4
6 Rontae Don't Play She Belong to the Streets (Toxic) 7 5
6 Rontae Don't Play I'm Single and I'm Lit 7 6
6 Doja Cat feat. Gucci Mane Like That 7 10
6 Doja Cat Say So 7 18
6 GraphicMuzik / 増田順一 ポケモン赤緑・VSチャンピオン (Trap Remix) 7 18

 ※2人の使用回数がゼロの曲で、全体の順位が最も高いのは"The Take"(16位 / 11回)

 

・4月

      回数 全体(位)
1 Doja Cat Say So 17 1
2 Megan Thee Stallion Captain Hook 11 2
3 BLIND .SEE & BRYOZA Rockstar Shit 10 4
4 Megan Thee Stallion Savage 9 5
5 Championxiii Splash 9 8
6 J Boog Let's Do It Again 8 3
7 Pia Mia feat. Chris Brown & Tyga Do It Again 7 9
7 ZaeHD & CEO Hustle & Flow 7 21
9 Don Toliver After Party 6 9
9 Don Toliver No Idea 6 13

※2人の使用回数がゼロの曲で、全体の順位が最も高いのは"Supalonely"(15位 / 10回)

 

 そこまで全体の順位と変わらないような気がします。調べながらうっすらジェンダー差による選曲の差のような物を感じたので、それもテーマの一つかなと思います。