タイトルの通り、2015のお気に入りトラック75選です!
再生回数で選んでいる方も多くいらっしゃいますが、自分は曲の再生回数のデータを持ち合わせていないので、お気に入り順に選びました。
(2015年中に書き切ろうとしたものの、遅刻しました…)
では下の方からー
75位 Big Sean feat. Drake & Kanye West - Blessings
Kanyeのいるバージョンの方が良いですね。最後のKanyeはラスボス感が出ています。
74位 Meek Mill feat. Tory Lanez - Lord Knows
73位 Vince Staples feat. Joey Fatts & Kilo Kish - Dopeman
72位 X Ambassadors feat. Imagine Dragons - Fear
ヒットしたRenegadesとはずいぶん違う曲だと思います。
71位 Tink - Ratchet Commandments
70位 Marina and the Diamonds - Forget
69位 MØ - Kamikaze
68位 GFOTY - Don't Wanna/ Let's Do It
PC Musicのアルバムからの一曲です。
67位 Grimes feat. Janelle Monáe - Venus Fly
66位 Drake -No Tellin'
65位 Carly Rae Jepsen - Gimme Love
高品質ポップアルバムですが全然ヒットしませんでしたね。来年意外なシングルがチャート上位に来るかもしれませんね。
64位 Disclosure feat. Lion Babe - Hourglass
63位 Fifth Harmony feat. Kid Ink - Worth It
2015年前半を代表するポップソングといった感じがします。
62位 The Knocks feat.Alex Newell - Collect My Love
61位 Courtney Barnett - Kim's Caravan
ライブで印象的だった一曲。
60位 D.R.A.M. - Cha Cha
59位 The Chainsmokers feat. ROZES - Roses
今後のチャートでのトップ10入りとヨーロッパでのヒットに期待。
58位 Lana Del Rey - High By The Beach
57位 Julia Holter - Feel You
56位 Troye Sivan - Talk Me Down
55位 Galantis - Peanut Butter Jelly
Gold Dustも入れようか迷いました
54位 D.A.N. - Ghana
はい。彼らは日本のバンドです。75曲中唯一の日本人。アルバムのリリースはまだですが、今年出したEPが印象的でした!自分は彼らをライブで2回見る機会がありますが、彼らの世界にどんどんと飲み込まれていきました。彼らの曲、Apple Musicでも聞けるので是非チェックしてみてください!
53位 Chvrches - Empty Threat
52位 Sigala - Easy Love
イギリス1位も獲得した疾走感が魅力の1曲。
51位 Tory Lanez- Say It
1990年代R&B を大胆サンプリング。サンプリング元もピーク8位とけっこうヒットしているんですね。
50位 Alessia Cara - Here
今週7位でカナダ旋風の一角を担っています。
49位 Hi-Lo - Renegade Mastah
DJ magのランキングで今年12位まで上昇したOliver Heldensの別名義の一曲。こちらは1990年代ハウスの一曲をサンプリング。
48位 Jeremih - Oui
47位 Future - I Serve The Base
46位 NAO - Inhale Exhale
Disclosureのアルバムにも登場したイギリスの新人歌手NAO。自身のレーベルリトル東京 からリリースBad Bloodも良い感じ。今年リリースしたEPもPitchforkのBest New Musicに選ばれるなど、今後に大きな期待が持てそう。
45位 M.I.A. -Swords
実はもう40歳のM.I.A.。批評家メディアからの注目度はいまいちでしたが、個人的にはM.I.A.相変わらずかっこいいなと思いました。もう40歳ですが、これからも活躍してほしいですね。ちなみにテイラーのオススメ曲リストにも入っています。
Taylor Swift Crafted A Playlist Of Songs That Will Make Your Life As Awesome As Hers - MTV
44位 Martin Solveig & GTA - Intoxicated
これに続くシングル+1も良かったですね。今年は好調だったSolveigおじさん。
43位 Madonna feat. Nicki Minaj - BItch, I'm Madonna
DiploとSophieというプロデューサー陣の組み合わせが、自分のツボにピッタリとはまっています。また、この2人がMadonnaを2015年流にアップデートさせました。 Hot 100では84位止まりでしたが、アルバムの中ではトップ。こんな曲がトップ10まで到達したら…と思ったらワクワクしますね。今年大活躍だったDiploはもちろん、Sophieも今後のメインストリームでの活躍に期待したいです。
42位 Zedd feat. Bahari - Addicted to a Memory
Zeddっぽさ全開の一曲。これぞZeddというアルバムのはじまりの曲です。
41位 Dr. Dre feat. Kendrick Lamar, Marsha Ambrosius and Candice Pillay - Genocide
40位 Jamie XX - Gosh
39位 Kanye West feat. Theophilus London, Allan Kingdom and Paul McCartney - All Day
絶賛アルバム出す出す詐欺中のKanyeの一曲。この雰囲気感がKanyeらしさといえると思います。展開が何重にもあって、この曲だけでもけっこうボリュームはありますね。Kohhという日本のラッパーがこの曲を「毎日だな」というタイトルでカバービートジャックしてましたね。
38位 Jaymes Young & Phoebe Ryan - We Won't
David Guettaのアルバムに登場していたりするJaymes Youngとアメリカの新人歌手Phoebe Ryanの二人による一曲。なんともしっとりドリーミーな一曲。ほとんどノーマークな一曲ですが、もっと注目されても良い曲だと思います。
37位 The Chainsmokers feat. Waterbed- Waterbed
まさかのThe Chainsmokers二曲目。
36位 Rihanna - Bitch Better Have My Money
Hot 100でピーク15位と不完全燃焼感がありましたが、評論家からの評価は高い一曲。
35位 Missy Elliott feat. Pharrell Williams - WTF
34位 Vince Staples - Lift Me Up
Vince Staplesのアルバムはまさに粒ぞろいといった感じで良いトラックが多いので、アルバムの中から絞るのに苦労しました。
33位 Marshmello -Pr0
謎の新人DJ、Marshmelloの代表的な一曲。SkrillexのセットやCMでも使われるなど、この曲を聴く機会は多かったです。
32位 Courtney Barnett - Elevator Operator
素晴らしきアルバムの始まりの曲。
31位 Danny L Harle- In My Dreams
PC MUSICのアルバムからの一曲。まさにDreamを体現した曲調になっています。
30位 Kendrick Lamar - Alright
29位 Tame Imapala - Let It Happen
28位 Sophie - MSMSMSM
比較的Just Like We Never Said Goodbyeを推すメディアが多いですが、自分はこちらの方がお気に入りです。
27位 Death Team - Fucking Bitches In The Hood
スウェーデンのインディーグループのDeath Teamによるかなりキワモノな一曲。現に、YoutubeのリリックビデオやPVにも多くの低評価が集まっています。しかし自分はそのキワモノさに魅了されてしまいました。リリックビデオもかわいいです。
26位 Ty Dolla $ign feat. Future & Rae Sremmurd - Blasé
Ty Dolla $ignが特徴的な声を持つ2組のラッパーを迎えた一曲。この特徴的なサウンドはこの3人のラップスタイルによって成せる業だと思います。
25位 The Weeknd - The Hills
今年はThe Weekndの天下でしたね。アルバムの流れで聞くと輝く一曲。
24位 easyFun - Laplander
PC MUSICのアルバムから3曲目。アルバムのシメにふさわしいファンタジーあふれる世界観を持った一曲。
23位 Noonie Bao - I'm In Love
他のアーティストの製作に携わったり、密かにあのAviciiとNicky RomeroのI Could Be the Oneを歌ったりしているスウェーデンのSSW、Noonie BaoがリリースしたEPからの一曲。EP最初の曲のPyramidsも良いです。
22位 Diplo & Sleepy Tom - Be Right There
1990年代のヒット曲Don't Walk AwayをDiploとSleepy Tomが2015年流にアレンジ。サビを聴くたびにまた聴きたくなる一曲でリリースされてからかなり聞いています。歌の部分は ほとんどサンプリングですが、サンプリング元とはかなり違った雰囲気になっています。
21位 Goodbye Tomorrow - Jay Z
左がアーティスト名で右が曲名です。
20位 Fetty Wap - Trap Queen
2015年を代表するヒット曲の一つ。ラップ曲として見ても、ポップ曲として見ても優秀な一曲だと思います。All Dayでも登場した日本のラッパーKohhがこれを「ビートジャック」した「毎日だな」という曲をSkrillexがウルトラジャパンで流していましたね。
19位 Zedd feat. Echosmith - Illusion
ZeddのアルバムTrue Colorsの最後の一曲。客演はEchosmithと表記されていますが、おそらくボーカルのSydney Sierotaのことを指しているのでしょう。アルバムのDaisyからこのIllusionへの流れは感動的で、アルバムのラストを壮大に飾っています。Sydney Sierotaのボーカルの表現力の豊かさにもとても驚かされました。
18位 Troye Sivan - Bite
EPには入っていたものの、アルバムの方には収録されなかった(デラックス版にはありますが)「落選組」ですが、自分はこの曲が一番好きでした。暗い雰囲気が強くてアルバムの方に合わないのでアルバムには入らなかったのですかね。
17位 Cortney Barnett - Nobody Really Cares If You Don't Go to the Party
Courtney Barnett3曲目。
16位 Charli XCX & Sophie - Vroom Vroom
正式にリリースされたかのかどうかは不明な曲。しかしこのコラボは正式なリリース前に騒いでも仕方がないでしょう!Charliは来年アルバムをリリースする予定なので、それも楽しみですね!Suckerではロックサウンドが多く見受けられましたが、次のアルバムはこういう路線なのでしょうか?本人曰く「パリスヒルトンみたいなアルバム」らしいですが果たして?
※Soundcloudで音源が聞けます。
15位 Foxes - Body Talk
ZeddのClarityの客演で お馴染み、というフレーズはもう古いかもしれませんが、それはともあれイギリスのSSWのFoxesの一曲。その風貌からアイドル歌手?と思われがちですが、実はそんな事なくてその実力を2014年にリリースされた1stアルバムでは遺憾なく発揮してくれました。このBody Talkはそれに続くシングルで、相変わらず高クオリティのポップソングで安心しました。しかし心配なのはその売れ行き。まさかのイギリス25位。Hot 100感覚で言うと100位未満と言ったところ…今後の巻き返しに期待したいです。
14位 Skrillex & Diplo feat. Justin Bieber - Where Are Ü Now
自分はTake Ü Thereがリリースされた時からこのJack Üには期待していました。しかし、アルバムのトラックリストを見た時に”Justin Bieber”の文字列を見た時には目を疑いました。最初はこの曲にとても懐疑的で、アルバムリリースと同時にHot 100に97位で登場した時も、「ビーバー効果のダウンロードだけですぐ消えるだろう」と思っていました。
しかし、そんな自分の予想に反し、この曲はHot 100で順位を上げていきました。この曲自体は?と思っていた自分でしたがSkrillexとDiploがチャート上位にいるという事実が面白くなってきて、気づいたらこの曲を応援していました。
この曲がチャート上位に来て目立つことによって、Justin Bieberにとっては、質の高さを見せて後続のアルバム大ヒットにつながり、Skrillexは、ヴァーヴァー以外の新しい色をアピールすることに成功し、Diploはこの曲で名が売れて、後続のLean Onのヒットにつながりました。「意味合い」的な視点から見れば、もっと上位に置いて良い曲なのかもしれません。
13位 Grimes - Flesh Without Blood
特徴的なPVとともにリリースされたこの一曲。この曲でGrimesのアルバムへの期待感が一気に高まりましたね。Hot 100ではありませんが、この曲で初めてシングルがビルボードのチャートに登場(Hot Dance/Electronic Digital Song)しました。その後Realitiも同チャートに登場。にしてもなぜPVを2曲構成にしたのですかね。
12位 Tame Impala - Cause I'm A Man
11位 Julia Holter - Sea Calls Me Home
I can't swim. It's lucidity. So clear!のフレーズの繰り返しからまるで異世界に引き込んでいくかのような荘厳さを感じます。心の闇を取り払っていくかのよつな曲です。
10位 Rae Sremmurd - Safe Sex Pay Checks
No Flex Zoneというなんとも変わったラップで昨年、アメリカにその名を知らしめたRae Sremmurd。今年に入ってリリースされたアルバム、SremmLifeでも彼らのスタイルは不変であの特徴的なラップは健在でした。自分はNo Flex Zoneの時から彼らに興味を持っていましたが、今回のアルバムで完全にハマりました。そんなアルバムにはNo Flex Zone以外にも注目すべきトラックは多いですが、今回はアルバムの最後の曲であるSafe Sex Pay Checksを選びました。
9位 Vince Staples feat. Jhené Aiko & DJ Dali - Lemme Know
先にも述べた通り、Vince Staplesのアルバム、Summertime'06には好トラックが多く揃っています。その中で自分が一番に選んだのはこのLemme Knowです。客演のJhené Aikoの効果もあってアルバムの中でも比較的ポップな部類に入る曲です。しかしそこに個人的に可能性を感じました。評論家などからの注目度は高いものの、メインストリームでの活躍はまだしていない彼ですが、この曲には彼を飛躍させるポテンシャルがあると感じました。最後のJhené Aikoのラップも好きです。
※しかし彼は2年いないのラップ稼業引退を示唆している模様です。本当ですかね?
8位 Kendrick Lamar - The Blacker The Berry
7位 Major Lazer & DJ Snake feat. MØ - Lean On
世界中でヒットし、見事Spotifyの歴代最多視聴を記録するなど、とにかく「聴かれた」一曲です。その秘訣は何回聞いても飽きづらいことにあるでしょう!いわゆるスルメというやつですよね。自分も最初はそこまでハマらず、だんだんハマっていったので、この曲のスルメっぷりに魅了されたのでしょう。当初はRihannaかNicki MinajのどちらかにこのLean Onを歌ってもらいたかったようだったみたいですが、MØが歌って良かった気がします。
6位 Drake - Hotline Bling
Hot 100で2位、他にもラップに馴染みの薄いイギリスで3位などの世界的ヒットに加え、Pitchforkのベストソングリスト2位、またラップ曲なのにダンスチャートに登場するなど、ダンスソングであり、ポップソングでもあり、ラップでもある本当に幅広くから受け入れられたすごい曲。そんな曲なのにPVがダサいところも面白い。
5位 Phoebe Ryan - Mine
彼女の持つポテンシャルは図り知れないと思います。
彼女がこのMineをリリースした時に、日本の Indienativeというサイトが
インディーなシンセロックが素晴らしい Tove Lo、Chvrches に続く、LA期待のニューフェイス Phoebe Ryan 新曲「Mine」を公開! | indienative
↑のようなタイトルで記事を書きました。この記事をTove Loが見たのかどうかは不明ですが、Tove LoがこのPhoebe Ryanの存在を発見し絶賛し、最終的にTove Loは彼女をライブに呼んだりもしました。この時Phoebe Ryanは「everything to me」と大喜びしていました。もしかしたら日本のサイトが繋げた縁なのかもしれませんね。笑
彼女のサクセス・ストーリーはまだ終わりません。なんと今度はあの世界のTaylor SwiftがPhoebe Ryanのことを取り上げたのです!そう、先程も述べたテイラーのオススメ曲リストに名を連ねたのです!(この曲でです)
彼女の名前はまだあまり知られていませんが、このような形で他の歌手に注目されているので、とてつもないポテンシャルを秘めていると思うのです。そのポテンシャルを凝縮したのが、このMineだと思います。かわいげのあるシンセポップな一曲です。
4位 Jamie XX feat. Young Thug & Popcaan - I Know There's Gonna Be
各メディアからも賞賛を得ている一曲。Young Thugの使い方が巧みです。最後の締め方もなかなか好きです。
3位 LIZ - When I Rule The World
物の表現はいろいろと思います。かっこいい、美しい、かわいい…などその中で音楽が踏み込みきれていない領域、かわいいを体現しているのがこの曲なんだと思います。この曲のインパクトはとても大きかったです。
2位 Grimes - Kill V. Maim
聴きながら、電気の紐をパンチしたくなる曲。 そんな曲なのかなぁと思います。とにかくエネルギッシュで日頃のストレスを爆発させたかのような一曲ですね。Art Angelsのジャケになっているあの目玉キャラ?が一番似合うのもこの曲かな、と思います。
1位 Courtney Barnett - Pedestrian At Best
もう今年は圧倒的にこの曲でした。おかしなピエロのPV、溢れんばかりのメッセージを激しいサウンドに乗せたインパクトが凄まじく、2015年前期の時点でこの曲が今年で1番かなぁと感じていました。実際メディアなどでも2015年前期の時点ではこの曲を2015年今のところの1位にしている所が多かったように思います。しかし2015年後期、The Weeknd、Justin Bieberなどの強大な影響力を持つ人たちや、Grimesなどの注目株アルバムリリースをした結果、この曲は彼らに押される形となりやや順位を下げていきました。しかし、自分の中では依然としてこの曲が1位でしたね。やはりこの曲のインパクトに勝てた曲は無かったです。
ライブでもこの曲は本当に圧倒的でした。この曲はトリに演奏されました。トリまででも自分は十分満足していました。しかし、生で聴くこの曲の迫力は今までの曲とは段違いでした。何かを感じる暇さえ無いほど圧倒的なパフォーマンスでした。この曲を生で聴けたのは本当に良かったです!
というわけで最後まで見てくれた方ありがとうございました!
少しジャンルが偏り気味なので、もう少し色んな曲を2016年は聞いていきたいと思います!
つづりミスなどのミスの指摘やコメント、あとこれ好きだったらこれも好きじゃない?みたいなのをお待ちしております。
では今年もよろしくお願いします。 チャート