この週のHot 100順位表はこちら↓
Sage the GeminiとNick Jonasが組んだGood Thingがギリギリの100位。こう見えて、この二人同い年(1992年)なんです。他の1992年生まれの歌手に、Sam Smith、Charli XCXなどがいます
カナダ人の1996年生まれのシンガーソングライター、Alessia CaraのHereが95位で新登場。母国カナダのチャートでは現在28位。この曲はローリングストーン誌の2015年前期ベストソングの14位に選ばれています。
8月末にリリースされる予定のThe GameのアルバムThe Documentary 2からの、Drakeをフューチャリングしたシングル、100が90位で登場。
ZeddのBeautiful Nowが74位に上昇。先週までZedd絡みの曲(本人の曲かソングライトリストに名を連ねた曲)のHot100に登場した曲の中でピークが一番低い曲でしたが、ガガのG.U.Y.(ピーク76位)を今週抜きました。
明日発表のUK ChartでCharlie PuthのMarvin Gayeと首位争いをしているCalvin HarrisのHow Deep Is Your Loveですが、アメリカでも上位に行けるでしょうか。現在69位。
※結局今週のUK1位はCharlie Puthでした。
先週の107位相当からHot100圏内の64位にジャンプアップしたDisclosureとSam SmithのOmen。Latch(ピーク7位)みたいなヒットを期待ですね。ただUK Chartでは意外と不調なようですが
※OmenはUK Chartで現在13位でピークも13位。それに対してLatchはピーク11位でした。
今週のアルバムチャートBillboard 200で首位のDescendantsという映画のサントラからのシングル、Rotten To The Coreが38位で新登場。
Maroon5の新曲、This Summe's Gonna Hurt Like…は不調のままに終わりそうですが、ボーカルのアダムがフューチャリングされたこのLocked Awayは35位に上昇と調子が良い模様。
現在Meek Millとビーフ(分かりやすく言えば言い争い)中のDrakeが、そのMeek Millに向けた曲を数曲リリースしましたが、そのうち3曲が21位、66位、78位で新登場。これでDrakeの曲が6曲Hot100に今週います
※さらにその影響でMeek Millのチャートに影響が出たようですね。
順位は1位下降も、ポイントは上昇しているDemi LovatoのCool For The Summer。個人的に期待している曲なのですが、夏にピークを持ってくるためにはもう少し前にリリースしたほうが良かったかもしれませんね。
例えばCalvin HarrisのSummerは3月にリリースされて、6月-8月の間にトップ10期間を迎えていました。
ついにトップ10から陥落したWalk the MoonのShut Up And Dance。4月にトップ10に入り、17週間滞在しました。ラジオでのポイントが大きかったです。
2週連続で、ラジオでのポイント上昇幅最大となり、5位まで浮上したLean On。まだまだポイントが伸びそうな気配を見せており、ロングヒットの可能性を感じます。
One Directionのゼイン脱退後の初のシングルDrag Me Downが3位で登場。彼らは今まで3曲がいきなりトップ10圏内で新登場していますが、そのうちの全てが次週はトップ10圏外に落ちています。この曲は果たして…
※Live While We're Young 3位デビュー→次週21位
Best Song Ever 2位デビュー→次週15位
Story Of My Life 6位デビュー→次週11位 です。
ついにCan't Feel My Faceが首位。これで2012年から2015年の4年連続でカナダ人の曲がHot100で首位に立つことに。(2016年~2018年でもカナダ人首位が出ている)
The Weekndはちなみに昨年のカナダ版グラミーの(ようなもの)のベストカナダ人アクトです。
※Junoアウォーズです。昨年よりむしろ今年にあげたい気が…笑
ちなみにその対象になる2012年~2015年にHot100首位を獲ったカナダ人の中で、The Weekndはトップ10シングルの数が最多です。
2012 Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe(1) Good Time(8)
2013 Robin Thicke - Blurred Lines (1)
2014 Magic! - Rude (1)
2015 The Weeknd - Can't Feel My Face (1) Earned It (3) Love Me Harder (7) The Hills (10)
()内の数字はピーク順位です。
50週という驚異的なロングヒットとなったShake It Off。そのおかげで2015年の年間順位が2014年の13位より上になる可能性も!また、歴代ランキングで100位圏内に入っている可能性もわずかながらあります。
SiaのElastic Heartがチャートから姿を消しました。ビデオ効果で17位でデビューした後は、そこそこな順位をさまよっていましたが、チャート滞在期間が長いので、年間でトップ50に入れるか入る可能性も。
※Love Me Harder、UsherのI Don't Mind、Stay With Meあたりと近い年間順位になると予想されています。