こんばんは。今週のHot 100は語りどころが多かった気がします。
◇今週のHot 100 ハイライト◇
・豪華メンバーが揃うLil Dickyの”Earth”が17位に登場
・Khalidの”Talk”がトップ10に浮上
・”ME!”が約2日分のラジオ再生「のみ」で100位に登場(DL/ストリーミングの集計はまだ)
・Daddy Yankeeの”Con Calma”が34位へ浮上。Katy Perryリミックス効果でラジオ/DL人気が拡大
・Billie Eilishがアルバム1位に再浮上
・今週のトップ10
5月4日 | R | D | S | ||||
- | ◎ | 1 | Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus | Old Town Road ✅🍎🚩 | 12 | 1 | 1 |
- | 2 | Post Malone | Wow. | 3 | 6 | 5 | |
- | 3 | Post Malone & Swae Lee | Sunflower | 16 | 5 | 2 | |
- | 4 | Ariana Grande | 7 rings | 5 | 19 | 4 | |
△ | ◎ | 5 | Jonas Brothers | Sucker | 1 | 9 | 28 |
▽ | 6 | Halsey | Without Me | 4 | 24 | 9 | |
- | 7 | Sam Smith & Normani | Dancing With A Stranger | 2 | 14 | 43 | |
△ | ◎ | 8 | Khalid | Talk | 20 | 20 | 8 |
- | 9 | Billie Eilish | bad guy | - | 10 | 3 | |
△ | 10 | J. Cole | MIDDLE CHILD | 21 | 42 | 7 |
R=Radio、D=Download、S=Streaming
🍎=Apple Musicで1位、✅=Spotifyで1位、🚩=YouTubeで1位
“Old Town Road”のストリーミングは1.14億再生を記録。先週&先々週の”Old Town Road”、”In My Feelings”のピーク週に次いで歴代4番目の多さ
◎ は先週と比べて曲のポイントが伸びていることを指す
緑背景はその指標がトップ10内で最高、赤背景は最低
1~100位までの順位表は↓
曲の個別解説
☆100 Taylor Swift feat. Brendon Urie – ME!
一足早く登場!Taylor SwiftとBrendon Urieの”ME!” が100位に登場。今週はまだDLとストリーミングの集計が行われていませんが、2~3日分*1のラジオ集計「のみ」でHot 100に登場しました。リリース直後からラジオ再生数が大きく伸びる「大物」らしい現象です。
その2~3日分の再生で今週ラジオ27位まで到達。かかっている系統は現在ポップ、アダルトポップ、アダルトコンテンポラリー系です。
Taylor Swiftはこの「ラジオのポイントだけでHot 100デビュー」を過去にも何回か経験しています。
2012年:We Are Never Ever Getting Back Together:72位
2017年:Look What You Made Me Do:77位
この曲の勝負どころは今週ではなく来週です。”Old Town Road”との激しい首位争いを制することができるか……?
ほか今週ラジオの効果でHot 100に登場/再登場したのは、Brett Eldredgeの”Love Someone”(=カントリー系)、Anuel AAの”Secreto”(=今週ラテン系ラジオ1位)、Pédro Capoの”Calma”(=ラテン系)などです。
☆96 NLE Choppa – Shotta Flow
NLE Choppaの”Shotta Flow”が96位に登場。初のHot 100入りです。YouTube、Apple Music、Spotifyなどストリーミングで全般的に人気です。各種プレイリストでは数週前から注目されていました。
☆90 French Montana feat. Blueface & Lil Tjay – Slide
French Montanaが新進気鋭のBlueface、Lil Tjayを迎えた”Slide”が90位に登場。Blueface、Lil TjayはいずれもHot 100に2回目のエントリー。
この曲はYouTube>Apple Music>Spotifyの順で人気。リリース直後からビデオがあったことからYouTubeで比較的良い成績を収めました。
Lil Tjayが客演を務めるPolo Gの”Pop Out”が現在好調。現時点でApple Musicのトップ10圏内まで上り詰めています。
▽86 BLACKPINK – Kill This Love
BLACKPINKの”Kill This Love”が3週目で86位。今まではHot 100登場後に即チャートから外れてしまったので、以前と比べると定着度が上がっていると見られます。
・DDU-DU DDU-DU 55位→圏外
・Kiss and Make UP 93位→圏外
・Kill This Love 44位→73位→86位
この曲はYouTubeで主に好調。USのYouTubeでは今週35位の再生数を記録。そしてグローバルYouTubeランキングではBTSの”Boy With Luv”から1位の座を取り戻しています。
「スタン」のパワーではBTSに強さがあり、チャートで際立った数字を残しやすいのはBTSですが、その他の層への波及力があるのはBLACKPINKのほうで最終的にはこちらの方が高い数字を残すことも多いです。
今回のシングルで「リリース後24時間の再生数」が高かったのはBTSでしたが、最初の1週間トータルの再生数が高かったのはBLACKPINKの方でした。(これらの数字はグローバル再生数)
最初の24時間 | 1週間 | |
BTS / Boy With Luv | 7460万 | 1.68億 |
BLACKPINK / Kill This Love | 5670万 | 2.3億 |
昨年リリースされたBLACKPINKの”DDU-DU DDU-DU”は現在YouTubeで7.83億再生まで到達。一方2017年にリリースされたBTSの“DNA”は現在7.15億再生です。(この2曲がそれぞれの最高再生数)
またSpotifyでもDua LipaとBLACKPINKの“Kiss And Make Up”が10月リリースで2.19億再生。“FAKE LOVE”は5月リリースで2.27億再生なので、ペース的にはかなり”Kiss And Make Up”が有利です(これはコラボの効果もあると思いますが)
この状況に対してBTS側も「定着度」を意識し始めたようです。今回のシングル”Boy With Luv”はラジオ受けが良さそうな仕上がりに。(実際ラジオ再生数を稼いでいる)
今週この曲はHot 100で40位。先週の8位と比べると一気に落ちているように思えますが、BTSにとっては初めての「2週目のトップ40」だそうで、BTSとしては落下幅を抑えた方だということが分かります。
☆75 Beyoncé – Before I Let Go (Homecoming Live)
Beyoncéがコーチェラのライブを記録したアルバム“Homecoming: The Live Album”をリリース。その中でもライブで公開されていた未公開曲≒新曲だった”Before I Let Go”(Mazeのカバー)が人気を集め、Hot 100に登場しました。この曲は昨年大活躍だったTay Keithがプロデュース。
この作品は今週アルバムチャートで4位にランクインしました。(先週の集計の途中にリリースされ、先週の7位から順位を上げた)
今週のアルバム1位は4週目のBillie Eilish。リリース週以来のアルバム1位返り咲きになりました。またApple Music・Spotifyへの「解放」が話題を読んだBeyoncéの過去作”Lemonade”が9位に再登場しています。
△39 Offset feat. Cardi B – Clout
Offset + Cardi B夫妻の”Clout”が39位へ浮上。リリース時のピークを更新し、トップ40入りを果たしています。Cardi Bは全26回のHot 100エントリーのうち20曲がトップ40まで到達しています。(ストリーミング世代のラッパーながらもラジオ世代並みのヒット率)
先週はビデオ公開からの集計期間が2日分でしたが、今週はフルで集計されるようになって、YouTubeの再生数が伸びました。(今週YouTubeで3位)
△37 Marshmello feat. CHVRCHES – Here With Me
ラジオ&Spotifyで好調をキープする”Here With Me”がトップ40入り!37位へ浮上しています。Marshmelloにとっては7曲目のトップ40(しかしうちトップ10まで到達したのは1曲のみ) CHVRCHESはこの曲が初のHot 100エントリーだったので、トップ40も初めてです。
出す曲が軒並みヒットする絶好調のMarshmelloですが、この曲のコラボ相手CHVRCHESがMarshmelloの次のシングル、Chris BrownとTygaとの“Light It Up”に疑問を呈しています。
過去に性的に問題のある歌詞・行動が見られたChris BrownならびにTygaとのコラボに対して「困惑した」とCHVRCHES側がコメントしています。(しかし同時にMarshmelloを人として尊敬しているとも述べている)
これはあくまで個人的な考えなのですが、Marshmelloはヒットを飛ばすようになってから、「部門」に分かれて仕事をする「会社」のようになった印象があります。ポップ、ラップ、ダンスと作風がそれぞれでかなり違うシングルをいくつかリリースしています。その戦略の「的確さ」から少し「会社」のようなものを感じます。仮面をかぶれば誰でもMarshmelloになれるため「変幻自在」というイメージは彼(?)と合うと思います。
様々なジャンルの曲をリリースすることで幅広い層へのリーチが期待され、Marshmelloの人気向上が狙えます。さらに主要部門でMarshmelloにハマった人が他の部門のMashmelloの曲を聴き、他のジャンルへのクロスオーバーを促し、豊かな音楽体験を提供するという、Marshmelloブランド内での相乗効果もあるかもしれません。
現在ある部門は3つだと考えています。
① ポップ部門:主要部門。“Happier”や”Here With Me”など
② ラップ部門:彼がラップの「ビートメーカー」のように活躍する部門。曲の最初に”Mello Made It Right”とタグを付けているのが特徴的。“Project Dreams”や”Light It Up”など
③ ダンス部門:彼が元来行っていたダンス系の部門。①②に紛れながら現在も密かにリリースが続いている。“Fly”など
①の姿のMarshmelloとコラボしたCHVRCHESが疑問を呈しているのは②の姿のMarshmello(もしかしたら実際に「中の人」も違うのかもしれないし……)で、思想が多少違うのは致し方ないのかもしれません。
ただし同じMarshmelloの名のもと活動するならば、これはきちんと弁明して信頼を保つ必要がありそうです。
△34 Daddy Yankee & Katy Perry feat. Snow – Con Calma
Daddy Yankee、Snowによる“Con Calma”が34位へ浮上。Katy Perryリミックスの力を借りてトップ40まで到達しました。
Katy Perryリミックスによって主に伸びたのはラジオとDL。今まで主にラテン系の局で再生されていたこの曲ですが、Katy Perryリミックス後はポップ系やリズミック系の局で再生数が浮上。ラジオではリミックスの効果が如実に表れました。
一方ストリーミングでの効果は微妙です。YouTubeでは多少の伸びが見られましたが、Spotify、Apple MusicではいずれもKaty Perryリミックスは200位圏外です。
ラテンのヒット + 英語圏シンガーという組み合わせで過去に成功した”Despacito”、“Mi Gente”ほどは派手なチャートアクションにはならないと思いますが、ラジオの伸びへの貢献がかなり見られたので、Katy Perryリミックスは一定の効果は発揮したと言えると思います。
☆2019年にリリースされたYouTubeビデオの再生数
↑*2
“Con Calma”は2019年にリリースされたビデオの中では再生数が最も多いです。また多様な地域の音楽ビデオが再生数を伸ばしていることが特徴的です。(特にアジア圏の躍進)
☆17 Lil Dicky – Earth
Lil Dickyのチャリティーシングル、”Earth”が17位に登場。DLで高い数字を残したほか、アニメ調のビデオに人気が集まったYouTubeで人気を集めています。このシングルで得た収益は環境保全のチャリティーに寄付されるようです。
客演の表記は無いですが、この曲では豪華なゲストが参加。参加したアーティストは以下の通りです。(うちJustin Bieber、Ariana Grandeの出番が若干多め)
Justin Bieber、Ariana Grande、Halsey、Zac Brown、Brendon Urie、Hailee Steinfeld、Wiz Khalifa、Snoop Dogg、Kevin Hart、Adam Levine、Shawn Mendes、Charlie Puth、Sia、Miley Cyrus、Lil Jon、Rita Ora、Miguel、Katy Perry、Lil Yachty、Ed Sheeran、Meghan Trainor、Joel Embiid、Tory Lanez、PSY、Bad Bunny、Kris Wu
YouTubeでは今週2位にランクインしましたが、Spotifyでは25位、Apple Musicでは100位に入るか入らないか程度です。チャリティーシングルなので、そもそもヒットを狙っているかは分かりませんが、今後YouTubeを高く保ちつつラジオが伸びればさらなるヒットになりそうです。
△8 Khalid – Talk
Khalidの”Talk”が8位へ浮上!“Better”に引き続きアルバム内から2曲目のトップ10入りを果たしました。また彼にとってキャリア通算5曲目のトップ10です。
アルバムリリース以降、ストリーミングで好調だったこの曲ですが、ラジオの伸びが反映され、トップ10まで到達しました。今週リズミック系では2位まで到達しています。ほかポップ系やアーバン系で人気。またこの曲はYouTube再生(特にリミックスの再生)が今週伸びています。
アルバムリリースくらいのタイミングからKhalidのメインシングルは”Better”から“Talk”に切り替え。アルバム熱があるうちにラジオが伸ばせたことがトップ10入りの秘訣です。Khalid陣営のラジオシングル運営が巧みだったと言えます。
×× Cardi B – Money
Cardi Bの“Money”が今週チャートから外れました。ピークは13位、チャート滞在は26週でした。トップ10には届かなかったですが、滞在が少し長めなので「可もなく不可もなく」なチャート成績だったと思います。
この”Money”はApple Music・YouTubeでは絶大な人気だった一方、Spotifyでは週間のトップ10に入れていません。(週間17位が最高) またポップ系などラジオでのクロスオーバーもありませんでした。意外と支持されている層が狭いというCardi Bが抱える弱みが出たという見方もできます。(ラップリスナー間での熱狂度は高いが……)
×× Dan + Shay – Tequila
Dan + Shayのロングヒット”Tequila”が大往生を遂げました。ピークは21位、チャート滞在は50週でした。この曲は一回「ヒットが終わった」とされてチャートから外れていましたが、その後ポップ系ラジオへの飛び火があったことから「まだ伸びしろがある」と認められてチャートに再登場を果たしました。再登場後も幅広い人気で長くチャートに残りましたが、ついに今週チャートから外れました。
カントリー曲はラジオを中心に、固定のカントリーリスナーのみに届く傾向があり、どの曲も似たようなチャートアクションで同程度の順位を記録することが多いです*3。しかし他系統のラジオ、またはストリーミングなどで人気を得ると大ヒットになります。(そして珍しいチャートの動き方をする)
Dan + Shayはこのシングル以降幅広い人気を獲得し、次シングルの“Speechless”はストリーミングでも人気を得て、カントリー以外のラジオ=アダルトポップ系でもオンエアされていました。
現在チャート入りしているカントリー曲の中でこの動きが期待できるのは、アダルトポップ系でもオンエアが始まったThomas Rhettの”Look What God Gave Her”やストリーミングでも人気の高いLuke Combsの“Beautiful Crazy”(既にヒット済み)などです。もちろんDan + Shayの次シングル”All To Myself”にも期待がかかります。
×× Bad Bunny feat. Drake – MIA
Bad BunnyとDrakeの“MIA”が今週チャートから外れました。ピークは5位、チャート滞在は27週でした。Drakeもスペイン語で歌唱。ほとんどスペイン語のみで歌われた曲としては大健闘だったと思います。
この曲はラテン系ラジオで人気だったほか、英語曲をかけるリズミック系ラジオでも首位まで到達しました。
この曲も収録されたBad Bunnyのアルバム”X 100PRE”はストリーミングで現在も人気。アルバムチャートのピークは11位とそこまで高くないですが、18週目の今週も30位と、かなり成績が安定しておりロングヒットの兆候が見られます。今後「ラテン・トラップ」のUSリスナーへの定着を促した記念碑的な立場になるかもしれません。
今週チャートから外れた曲 (9曲)
【左の数字は先週の順位、右(ピーク順位🗻/チャート滞在週数⏰)】
98 Riley Green – There Was This Girl (🗻70位 /⏰8週)
95 BTS – Make It Right (🗻95位 /⏰1週)
92 Nipsey Hussle feat. YG – Last Time That I Checc’d (🗻76位 /⏰3週)
83 FLETCHER – Undrunk (🗻61位 /⏰6週)
82 Nipsey Hussle feat. Belly & DOM KENNEDY – Double Up (🗻65位 /⏰3週)
66 Five Finger Death Punch feat. Kenny Wayne Shepherd, Brantley Gilbert & Brian May – Blue On Black (🗻66位 /⏰1週)
50 Cardi B – Money (🗻13位 /⏰26週)
49 Dan + Shay – Tequila (🗻21位 /⏰50週)
45 Bad Bunny feat. Drake – MIA (🗻5位 /⏰27週)
・アルバムチャート(Billboard 200)に新登場した作品
6 Lizzo – Cause I Love You
21 Cage the Elephant – Social Cues
22 Starbomb – The Tryforce
23 The Rolling Stones – Honk
34 Tech N9ne – N9na
66 Upchurch – Creeker 2
70 Wiz Khalifa – Fly Times, Volume 1: The good Fly Young
156 Shy Glizzy – Covered N Blood
177 Johnnyswim – Moonlight
183 After The Burial – Evergreen
アルバムチャート長期滞在
1周年:Post Malone – beerbongs & Bentleys (今週10位)
1周年:YoungBoy Never Broke Again – Until Death Call My Name (今週108位)
“beer~”は1年が経過してまだトップ10圏内!このアルバムよりも後にリリースされた”Scorpion”や”ASTROWORLD”辺りよりも高い順位です。ストリーミング世代のロングヒットの王とも言える大活躍。前作”Stoney”も124週目で29位にランクイン。
・今週ラジオで伸びた曲
☆Lil Nas X feat. Billy Ray Cyrus – Old Town Road
・Khalid – Talk
・Daddy Yankee & Katy Perry feat. Snow – Con Calma
・Chase Rice – Eyes On You
・Sam Smith & Normani – Dancing With A Stranger
※”Old Town Road”は再びカントリー系ラジオチャートの圏外へ。
・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲
・Lizzo – Truth Hurts
・Lizzo – Juice
両方ともHot 100入りの可能性あり。”Truth Hurts”はNetflixドラマに採用された効果での浮上、”Juice”はラジオ人気が高いです。2曲のヒットが相乗効果を発揮し、「Lizzoって誰!?」という興味がこの2曲の人気を高めているという読み方もできます。
・Beyoncé – Hold Up
Apple Music、Spotifyに解放でストリーミングが向上。解放直後は注目を集めましたが、その後はそこまで数字が持続しなかったのでHot 100再登場は厳しそうです。
・参考 / 関連記事
・ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)
・ビルボードのスタッフが議論するシリーズ
今週のテーマはLil Dickyの“Earth”です。
① トップ20でデビューしたことには驚きましたか?
② Pitchforkがこの曲を「地球温暖化レベルの悪」と評していましたが、どう思いますか?
③ ゲストの中で良かったのは誰か?悪かったのは?
④ 「チャリティー要素」以外にこの曲で良かったことは?
⑤ 21世紀の他のチャリティー曲以上に記憶されるか? (”Just Stand Up”など)
この議論シリーズでビルボードがけっこうPitchforkなどに言及し始めたのは個人的に興味深いです。ほかビルボードはTwitterで最近Spinの記事をリツイートするようにもなるなど、意外と批評方面との連携も考えているのでしょうか?
ビルボードの記事は「簡潔」なものが多く、個人的には「重厚な」記事も読んでみたいので、批評メディアとの連携には期待しています。
・ChartData氏 & Alexanderao氏によるHot 100解説
今週はなし