チャート・マニア・ラボ (CML)

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ようこそ!音楽チャートの世界へ!

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みなさん。こんにちは。知っている方も初めての方も、こんにちは!

はじめましてチャートと申します!

(ちなみにアンダーバー_は5個)

 

音楽チャート、またポップ音楽について考察していきたい、自称チャート研究者によるブログです。

 

音楽チャート、ポップ音楽のなるべくディープな世界について書いていきたいです。

 

未来のチャート少年がニヤっとできる記事と、新たな音楽の楽しみを提案するような記事、議論のタネになるような記事を作ることを目指しています!!

 

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Hot 100 6/23 見どころ 【Hot 100に12回入ったNicki Minaj+Lil Wayneコンビ / Drake首位返り咲き】

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 今週のトピックはこの3人!Nicki Minaj + Lil Wayneのコラボ曲がHot 100に登場。この2人が同居する曲は今まで12曲Hot 100に入ってきたようです。*1

 Drakeは”Nice For What"が首位に返り咲き!ほかKanye Westの”Yikes"のライターにクレジットされています。

 写真は昨年Meek Millと破局後、DrakeとLil Wayneとの仲を再開したNicki Minajの様子を写したものです。

 

☆今週のHot 100ハイライト

Kanye West & Kid Cudiの“KIDS SEE GHOSTS”がアルバム2位&全曲がHot 100入り。”Reborn”が最高位で39位

・Drakeの“Nice For What”が首位返り咲き

・Tygaが好調。“Taste”が59位→38位と浮上しトップ40入り

・“Finesse”が23週と短めの滞在でチャートから外れる

 

チャートで今週伸びを見せた曲たち

今週最もラジオで伸びた曲           Maroon 5 feat. Cardi B – Girls Like You

今週最もダウンロードが上昇した曲 Dierks Bentley – Woman, Amen

今週最もストリーミングが伸びた曲 Tyga feat. Offset - Taste

最も高い順位で新登場した曲           KIDS SEE GHOSTS - Reborn

 

 

曲の個別解説

☆=新登場 ◇=再登場 △=上昇 ▽=下降 

 

☆90 Lil Skies feat. Yung Pinch – I Know You

 Lil Skiesの“I Know You”が90位で登場。ペンシルベニア出身19歳のLil Skiesにとって4曲目のHot 100入りに。

 Apple MusicやSpotifyでは200位-150位と下位ですが、YouTube (21位)やサウンドクラウド(10位)などで好調。

 客演のYung Pinchはカリフォルニア出身で初のHot 100入り。トラップ系DJ、Dillon Francisとのコラボ歴も

 

☆88 Nicki Minaj feat. Lil Wayne – Rich Sex

 Nicki MinajとLil Wayneの“Rich Sex”が88位で登場。月曜リリースで集計が4日とやや短めでしたが、DL(今週12位)とストリーミングをある程度記録し、Hot 100エントリーを果たしました。

 今までのHot 100エントリーが多い2人同士のコラボ。Lil Wayneは歴代で3番目に多い138曲、Nicki Minajは歴代で8番目に多い90曲を今までHot 100に送り込んでいます。

 Nicki Minaj + Lil Wayneの二人が同居する曲は、この曲を含めて12曲がHot 100に入っています。 ↓以下がそれらの曲。()内はHot 100でのピーク順位

Only (12)、Truffle Butter (14)、No Frauds (14)、What's Wrong With Them (42)、Tapout (44)、Knockout (44)、Take It To the Hood (58)、High School (64)、Y.U.Mad (68)、Roman Reloaded (70)、Changed It (71)、Rich Sex (88)

 

☆84 Kane Brown – Lose It

 カントリー界の王子Kane Brownの新曲“Lose It”が84位で登場。今週DLが6位。これで彼にとって6曲目のHot 100入りに。

 

▽71 BTS – FAKE LOVE

 BTSの“Fake Love”が48位→71位とダウン。大きく順位を落としたのは、リリース時は高かったYouTubeの再生数やDLが落ちてきたからです。

 YouTubeの再生数は先週からUS100位圏外でした。しかし先週はRocking Vibe RemixでDLを稼いだこともあり、順位は落ちませんでした。(先週は51位→48位)

 YouTubeやDLの数字はリリース時よりも落ちてしまいましたが、ラジオの指数は少しずつ上昇中。このラジオのポイントを上げてシングルとしてさらなる成功を掴むことは出来るか?

 18週くらいHot 100に残り続け、年間チャートに入るのが現実的な目標でしょうか。(トップ10に入った曲とはいえ、チャート滞在期間が短すぎると「年間」のトップ100に入らないことも。ピークが10位の“FAKE LOVE”が年間チャートに入るには、だいたい18週くらいのチャート滞在が必要と考えられます。)

 

△53 Dierks Bentley – Woman, Amen

 Dierks Bentleyの通算10枚目のアルバムがBillboard 200(アルバムチャート)で3位にランクイン。その効果で、シングル“Woman, Amen”が69位→53位と順位を上げています。

 今週のアルバム1位Dave Matthews Bandが獲得。チケット付きCDで数字が伸びたこともあって、今年最大の純セールス(約28万5000)を記録。(ただし、現在のアルバムチャートで適用されているストリーミングを含む「総合」セールスでは、Post Maloneなどがこれよりも大きい数字を記録しています)

 ロックアルバムとしては、Coldplayの”Ghost Stories”以来、最も売り上げが多いアルバムだそうです。

 

△46 Lauv – I Like Me Better

 Lauvの“I Like Me Better”が53位→46位と浮上。現在チャート滞在18週目と遅咲きソングです。

 ポイント源はラジオで、今週ポップ系ラジオのチャートで10位に浮上しました。ポップ系ラジオチャートで最も遅く(35週目)トップ10入りした曲となっています。

 USでのSpotifyのピークから1年弱が経過した今でも浮上するという、驚異的な粘りを見せています。

 ほかポップ系ラジオで人気の“Done For Me”(55位)や、”IDGAF”(51位)などもHot 100でのトップ40を狙っています。

 

☆39 KIDS SEE GHOSTS – Reborn

 Kanye WestとKid Cudiのジョイント作、“KIDS SEE GHOSTS”がアルバムチャート2位で登場。さらに、全曲がHot 100入りを果たしています。曲数が少ないぶん、全曲にスポットライトが当たる?ということでしょうか!そのうち、”Reborn”が39位で最高位。

 “4th Dimension”で客演している40年前に亡くなったトランペット奏者・Louis Primaにとっては57年ぶりのHot 100入りとなりました。

 Kid Cudiにとっては自己最高タイ、Kanye Westにとってはデビューアルバム以来のアルバム2位に。

 先週”ye”はアルバム1位だったものの、“KIDS SEE GHOSTS”は惜しくもアルバム1位は取れず、昨年Futureが成し遂げた、「異なるタイトルでの連続アルバム初登場1位」という記録はなりませんでした。

 

△38 Tyga feat. Offset – Taste

 TygaとOffsetの“Taste”が59位→38位と快調。ストリーミングが全面的に好調で、Apple Music、Spotifyのいずれでも20位~10位程度にランクインしています。ラジオでもそこそこかかっているようなので、ゆくゆくはトップ10まで順位を伸ばせるか?Tyga復活なるか!?

 

▽12 Childish Gambino – This Is America

 “This Is America”が12位→7位とランクダウン。1位を獲得した曲としては順位を落とすペースがかなり早いです。

 トップ10滞在週数は5週で、2010年代ではBritney Spearsの“Hold It Against Me”と並び、1位を獲得した曲としては最短のトップ10滞在になっています。(今後トップ10に舞い戻る可能性もありますが)

 ストリーミングがHot 100に導入されて以降では最も短いトップ10滞在です。最初の注目度が高すぎて、その反動で落ちるのが早いというところでしょうか??

 ビデオは衝撃的で、様々な意味合いが込められていますが、メッセージ性が強すぎて、「重い」曲として捉えられて再生数がポンポンと伸びていない可能性最もあるのかもしれません。

 ビデオのYouTubeでの再生数はリリース以降、毎週20-30%の割合で落ち続けているようです。

 リズミック、R&B / Hip-Hop などのラジオでは人気。ラジオが伸びればまたトップ10に戻れるかも?

 

△1 Drake – Nice For What

 Drakeの“Nice For What”が再び首位に復帰。これで通算7週目の1位に。これでDrakeは自身の曲での通算1位滞在週数が計38週となりました。(歴代で7番目に多い)

 今後1位争いのライバルになりそうなのはラジオで絶好調の“I Like It”や”Girls Like You”あたりでしょうか。

 Drakeは6/29にアルバムリリースが予定されていて、“Nice For What”がそのアルバムに収録されれば、アルバムリリース効果でストリーミングを伸ばすかも。

 

▽× Rich the Kid feat. Kendrick Lamar – New Freezer

 Rich the Kidの“New Freezer”が今週チャートから外れました。ピークは41位、チャート滞在は19週でした。

 Kendrick Lamarを客演に据え、この曲で初のHot 100入りを達成。その後リリースした“Plug Walk”はさらに大きなヒットに。Rich the Kidはブレイクを果たしました。

 ”New Freezer”はピーク41位と惜しくもトップ40入りならず。年間チャートの当落線上程度のヒットを記録しました(健闘です)

 

▽× Bruno Mars & Cardi B – Finesse

 Bruno MarsとCardi Bの“Finesse”がチャートから外れました。チャート滞在は23週 で、“That’s What I Like”(52週)、”24K Magic”は(41週)などと比べると短めのヒットでした。

 リリース時はラジオ・ストリーミングを巻き込んだ大ヒットでしたが、ラジオがそこまで長く持たず、落ちていくのが早かったです。(ラジオがここまで早く落ちるのは少し予想外でした。*2

 

▽× Kanye West – No Mistakes

 先週アルバム1位だったカニエの”ye”は今週5位に。先週はアルバム全曲がHot 100に入っていましたが、うち2曲(“No Mistakes”と”I Thought About Killing You”)が今週Hot 100から外れました。他の曲も順位を全体的に落としていて、例えば先週8位だった“Yikes”は40位に。ちなみに、その“Yikes”はシングル化され、ラジオでかかり始めています。

 “Ye”の曲にはそれぞれ多くの人がソングライターやプロデューサーとしてクレジットされていて、”Yikes”には最近Drakeがソングライターとしてクレジットされました。

 また、”Wouldn't Leave"と”Ghost Town"には新たにPARTYNEXTDOORが客演として追加され、”Ghost Town"は彼にとっての最高位の曲にもなりました。

 以前Kanyeと組んだこともあるCyHi the Prynceは「ブレインストーミングに参加しただけでもクレジットに入る」とのエピソードを披露しています。

 

今週チャートから外れた曲 (12曲)

【左の数字は先週の順位、右(ピーク順位🗻/チャート滞在週数⏰)】

98 Rich the Kid feat. Kendrick Lamar – New Freezer (🗻41位 /⏰19週)

94 Post Malone – Paranoid (🗻11位 /⏰6週)

93 Lil Skies – Lust (🗻87位 /⏰4週)

90 Playboi Carti feat. Lil Uzi Vert – Shoota (🗻46位 /⏰4週)

89 Weezer – Africa (🗻89位 /⏰1週)

88 Post Malone – Rich & Sad (🗻14位 /⏰6週)

87 Travis Scott feat. Lil Uzi Vert & Kanye WestWatch (🗻16位 /⏰5週)

85 Gorillaz feat. George Benson – Humility (🗻85位 /⏰1週)

81 Luke Combs – Must’ve Never Met You (🗻81位 /⏰1週)

50 Bruno Mars & Cardi B – Finesse (🗻3位 /23週)

36 Kanye West – No Mistakes (🗻36位 /⏰1週)

28 Kanye West – I Thought About Killing You (🗻28位 /⏰1週)

 

 

来週以降の動向・プレイリスト

 

・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲を特集

 

・The Carters – APESHIT

・The Carters – SUMMER

・The Carters – BOSS

 BeyoncéとJay-Zの夫妻がサプライズアルバムをリリース。すぐさまApple Musicなどストリーミングで急浮上。(今回はTidalだけでなく、Apple Music・さらにはSpotifyでも配信) リリースは土~月曜日頃で集計期間はやや短いですが、いくつかの曲がHot 100に登場しそう。

 QuavoとOffsetが合いの手を担当している“APESHIT”はDLでも人気で、高い順位でデビューしそうです。

 

・XXXTENTACION – SAD!

・XXXTENTACION – Changes

・XXXTENTACION – Jocely Flores

  XXXTENTACIONの突然の死を受けてDLとストリーミングが浮上。今週も52位でHot 100に入っていた“SAD!”は特に大きな伸びを見せていて、今後の調子次第ではHot 100での1位獲得の可能性も0では無いかも……? そこまでは行かずとも、元々のピーク(7位)を更新する可能性はありそうです。

 XXXTENTACIONはアルバムに熱心なリスナーが多いのか、この1件の前から非シングルでもストリーミングのランキングに長く入っていました。

  ストリーミング数では全体的にビヨンセJay-Z夫妻よりも高い数字を記録しています。

 

Nas feat. Kanye West – Cop shot the Kid

 Nasのアルバムも注目度が高いですが、CartersとXXXTENTACIONほどのストリーミングは記録していないので、そこまで多くはHot 100に入らないかもしれないです。

 

・Blackpink – DDU-DU DDU-DU

 まだ正式な数字は発表されていないものの、YouTubeのビデオでかなりの再生数(約3000万)を初日に記録した曲。

 Blackpinkは以前の“As If It’s Your Last”で初日1350万再生を記録し、その時はHot 100ニアミスの113位だったため、再生数がこの規模ならばHot 100エントリーにも手が届くかも?

 ちなみにDLやSpotifyなど、その他の指標も以前より少し伸びています。

 

・その他の新曲情報はこちらを参照してください!

 

 

・プレイリスト

 

 

ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)

 

 

 

 

*1:Lil Wayne + Drakeのコンビはもっと多くて、この2人が同居する曲は22曲がHot 100入り

*2:すいません

6/15 新曲・新リリースの初動を観察 【Arianaの客演仕事 + BLACKPINKの健闘 + 5SOS好調】

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 今週はAriana Grandeの活躍が目立ちました。Nicki Minaj、Troye Sivanと2名の客演を務め、いずれも高い注目を集めています。そして地味にno tears left to cryを小文字表記に変更しています。 ほかBLACKPINK、5 SOSの動向など

 

Spotify デイリーのアメリカトップ10 (金曜日)

1 Juice WRLD Lucid Dreams 192万
2 Post Malone Better Now 143万
3 Drake  Nice For What 137万
4 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin I Like It 136万
5 Lil Baby & Drake Yes Indeed 134万
6 Kanye West All Mine 128万
7 Maroon 5 feat. Cardi B Girls Like You 122万
8 Drake  I'm Upset 118万
9 Post Malone feat. Ty Dolla $ign Psycho 107万
10 Drake  God's Plan 99万

 ※赤字は新曲、数字は一日の再生数

 ”Lucid Dreams"が首位を独走していますが、ストリーミング数はそこまで飛び抜けていません。(例:J. Coleの”KOD"は登場時に全曲、200万/日を越えていた)

 しかしビルボードの試算によると、ストリーミング「全体」では5000万再生されている見込みで、来週のHot 100で1位かも?ということらしいです。 本当……?

 

 ほかKanye Westの"ye"からの曲は減少気味。やや再生数はデフレ気味。

 

② 新曲/新アルバム アメリSpotifyデイリー順位

 ・5 Seconds of Summer / Youngblood 圏内:6/13曲

12 5 Seconds of Summer Youngblood
69 5 Seconds of Summer Valentine
145 5 Seconds of Summer Lie To Me
163 5 Seconds of Summer Want You Back
187 5 Seconds of Summer Talk Fast
190 5 Seconds of Summer Moving Along

 好調のシングル "Youngblood"をはじめ、アルバムの約半数がSpotifyのランキング圏内に登場。悪くはないストリーミング成績を記録していると思います。

 アルバムのタイトルにもなった"Youngblood"はアルバムリリースでさらに躍進を果たすか?ちなみにこの曲はAndrew Wattがソングライトしています。

 

・(続報)

 NASのアルバムは土曜日のランキングで全曲がSpotify圏内入り。次第に再生数を伸ばすと思われます。

 

・新シングル

15 2 Chainz feat. Drake & Quavo Bigger Than You
20 Nicki Minaj feat. Ariana Grande Bed
25 Martin Garrix feat. Khalid Ocean
51 Troye Sivan feat. Ariana Grande Dance To This
53 Nicki Minaj feat. Lil Wayne Rich Sex
57 Alessia Cara Growing Pains
91 Jay Rock feat. Kendrick Lamar Wow Freestyle
102 Jay Rock feat. Jeremih Tap Out
124 Kygo & Imagine Dragons Born To Be Yours
129 Jay Rock WIN
138 Bebe Rexha I'm a Mess
171 BLACKPINK DDU-DU DDU-DU

 Ariana Grandeの客演曲×2が登場。Nicki Minajとの”Bed"、Troye Sivanとの”Dance to This"、いずれもDLとSpotifyでそれなりの注目を受けています。

 ほかそれ以外にも注目度が高いシングルが多いです!2 Chainz + Drake + Quavoの”Bigger Than You"が今週の新曲の中では一番人気。

 Martin GarrixとKhalidの”Ocean"も人気。昨年からKhalidはダンス系DJ界隈から人気ですね。人気DJ+シンガーということで好調なスタートに。昨年のMarshmello + Khalidの”Silence"のような成功を掴むことができるか?

 Khalidと同じく、昨年DJとのシングルを成功させたAlessia Caraの新シングルも登場。この曲はかなりポップ系ラジオでパワープレイされているようで、今後チャートで存在感を示すかも?

 ほかアルバムリリースが来週に控えるBebe Rexhaのシングル、Kygo とImagine Dragonsのコラボなどが登場。Jay Rockのアルバムからは3曲がSpotifyランキング圏内に登場。 ちなみにNAS新譜はまだランキングに反映されていません

 そして最後に注目なのはBLACKPINK!USのSpotifyランキングに登場するのはこれが初です。(”As If It's Your Last”のときはSpotify「グローバル」183位に入ったものの、USのSpotifyランキングには入らなかった)

 ほかYouTubeでも好調で、リリース後24時間で、3000万前後の再生を記録した模様です!(正式な数字は未発表、ちなみにリリース後24時間で多くの再生数を記録した曲のリスト → YouTube - Most Views In One Day) ちなみにAs If~はリリース後24時間で、歴代41番目*1に多い約1350万再生を記録していました。

 As If~のときはHot 100には入らず、Bubbling Underで13位、つまり113位相当だったのですが、YouTubeでの爆発的な好調を見る辺り、Hot 100入りの可能性も感じます。(下線部の数字が間違っていたので、あとで訂正しました)

 

③ プレイリストの動向

  🍎 S
Nas - Cops Shot the Kid
Jay Rock feat. Kendrick Lamar - Wow Freestyle
2 Chainz feat. Drake & Quavo - Bigger Than You
Nicki Minaj feat. Lil Wayne - Rich Sex
Nas feat. The-Dream - Adam and Eve  
Jay Rock feat. Jeremih - Tapout
French Montana & Remy Ma - New Thang  
Goldlink feat. Miguel - Got Friends  
Future feat. Young Thug - Georgia  
Nas, Diddy & 070 Shake - Not For Radio  
  9 6

🍎=Apple MusicのHip-Hop A Listに入った曲

S=SpotifyのRapCaviarに入った曲

 

 両方共NasやJay Rockを中心に選曲。Nicki Minaj & Ariana Grande曲はポップと見なされたのか、両方がリストに入れいません。

 今週は両方のリストがKanye Westの”Ghost Town"を外しました。良くも悪くもあれがプレイリストに入っていると多分ビックリしますよね💦 

 

④  iTunesアメリカ 新曲の順位など

1 Maroon 5 feat. Cardi B Girls Like You
2 Nicki Minaj feat. Ariana Grande Bed
3 Kygo & Imagine Dragons Born to Be Yours
4 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin I Like It
5$ Post Malone feat. Ty Dolla $ign Psycho
6 Ariana Grande no tears left to cry
7 Imagine Dragons Whatever It Takes
8 Florida Georgia Line Simple
9 Troye Sivan feat. Ariana Grande Dance to This
10 2 Chainz feat. Drake & Quavo Bigger Than You

 $は割引

 ”Girls Like You"が以前DLで好調。アリアナ曲は二つともDLトップ10入り。Imagine Dragons効果なのかKygoの新曲がDLで好調。

 

・新シングル

14 Martin Garrix feat. Khalid Ocean
18 Dan + Shay feat. Kelly Clarkson Keeping Score
20 Nicki Minaj feat. Lil Wayen Rich Sex
24 Marilyn Manson Cry Little Sister
26 BLACKPINK DDU-DU DDU-DU
39 5 Seconds of Summer Youngblood
53 Alessia Cara Growing Pains
66 Cole Swindell Reason to Drink
69 Dirty Heads  Visions
78 Christina Aguilera feat. Demi Lovato Fall in Love
80 Cody Jinks  Must Be the Whiskey
86 Luis Fonsi & Stefflon Don Calypso
89 Jason Mraz Unlonely

  ”DDU-DU DDU-DU"、YouTubeではかなり数字を伸ばしましたが、DLの数字は今の所前シングルAs If~と同じくらいです。

 ほかオルタナティブ系ラジオで好調のDirty Headsの新曲、YouTubeのリリース初日で1000万再生程度を記録したLuis Fonsi + Stefflon Donの新曲など。

 

⑤  iTunes アルバム順位 (アメリカ)

1 5 Seconds of Summer Youngblood
2 Nas NASIR
3 Christina Aguilera Liberation
4 BLACKPINK SQUARE UP (Ep)
5 Mike Sinoda Post Traumatic
6 Jay Rock Redemption
7 サントラ The Greatest Showman
8 Rebelution Free Rein
9 KIDS SEE GHOSTS KIDS SEE GHOSTS
10 State Champs Living Proof

 5 SOSがiTunesアルバム首位。前2作品と同じくUSアルバム1位の座を掴むことはできるか?ただしNASが次第にDL、ストリーミングを伸ばしそうで、最終的にはNASがアルバム1位の予感。 

 Christina Aguileraもフィジカル販売次第では可能性は0ではないでしょうか?

 そしてiTunesアルバム4位に食い込んだBLACKPINKのEPがアルバムチャートで最終的に何位に食い込むかも注目です。

 

⑥ ラジオの近況

※数字は現在推定ラジオ順位

↑↓の数でどれくらい上がっているのか?下がっているのか?を表す

 

・上り調子

22 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin I Like It ↑↑↑↑↑
54 Maroon 5 feat. Cardi B Girls Like You ↑↑↑↑↑
7 Ariana Grande No Tears Left To Cry ↑↑↑
8 Taylor Swift Delicate ↑↑↑
101 Post Malone Better Now ↑↑
18 Ella Mai Boo'd Up ↑↑
19 David Lee Murphy & Kenny Chesney Everything's Gonna Be Alright ↑↑
51 Khalid & Normani Love Lies ↑↑
128 Toni Braxton Long As I Live
100 Florida Georgia Line Simple

 Cardi B関連曲×2が特に好調。アリアナ・テイラーも順調。Post Maloneの新たなシングルカット・”Better Now"が快調。

 

・下り調子

12 Maroon 5 Wait ↓×6
11 Imagine Dragons Whatever It Takes ↓↓↓↓
21 Dierks Bentley Woman, Amen ↓↓↓
17 The Weeknd & Kendrick Lamar Pray For Me ↓↓↓
83 Michael Ray Get To You ↓↓↓
3 Camila Cabello Never Be the Same ↓↓↓
63 Darius Rucker For The First Time ↓↓
90 Miguel feat. Travis Scott Sky Walker ↓↓
115 Rich the Kid feat. Kendrick Lamar New Freezer ↓↓
6 Bebe Rexha & Florida Georgia Line Meant to Be

 ”Girls Like You"のシングル化に伴い、”Wait"がシングルの役目を終えつつあります。

 

・今週ラジオでかかり始めた曲

ポップ系

44 Meghan Trainor Let You Be Right
48 Childish Gambino This Is America
49 Cash Cash feat. Abir Finest Hour
50 Noah Cyrus & MAX Team

 Hot 100などの好調を受けてか、”This Is America"が登場。

 前シングルのリベンジを果たしたいMeghan Trainor、美メロもトラップもこなせるCash Cash新曲、”Lights Down Low"でブレイクしたMAXとNoah Cyrusの新曲が登場。

 

アダルトポップ系

41 Train feat. Cam & Travie McCoy Call Me Sir
43 Dennis Lloyd Nevermind
45 John Mayer  New Light
49 Khalid & Normani Love Lies

 Spotifyで人気を得た”Nevermind"が少しずつラジオに登場。ただしSpotifyでは既に下降中で、少しラジオかかりが遅かったかも。

 逆に現在Spotifyなどで浮上中のJohn Mayer”New Light"はナイスタイミングでのラジオかかり かも。

 

リズミック系

44 Russ Beack To Life
45 Tyga feat. Offset Taste
48 G-Eazy feat. Yo Gotti & YBN Nahmir 1942
49 YG feat. 2 Chainz, Big Sean & Nicki Minaj Big Bank

 ストリーミングで好調の”Taste"、”1942"、”Big Bank"が登場。特に”Taste"はこのまま快調にHot 100を駆け上がりそう。

 

アーバン系

38 Tyga feat. Offset Taste
40 Kanye West Yikes
41 Post Malone feat. Nicki Minaj Ball For Me
49 Jay Rock WIN
50 Brent Faiyaz Gang Over Luv

 こちらでもTygaが人気。"ye"からのシングルカットは”Yikes"に。

 

⑦ 各種トップ10

Apple Music

1 Lil Baby & Drake Yes Indeed
2 Juice WRLD Lucid Dreams
3 Drake  Nice For What
4 Kanye West All Mine
5 Drake  I'm Upset
6 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin I Like It
7 Post Malone feat. Ty Dolla $ign Psycho
8 Kanye West Yikes
9 KIDS SEE GHOSTS Reborn
10 Ella Mai Boo'd Up

 通常運行に。”Yes Indeed"の強さが際立ちます。

 

・パンドラ

1 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin I Like It
2 Post Malone feat. Ty Dolla $ign Psycho
3 Drake Nice For What
4 Migos feat. Drake Walk It Talk It 🔥
5 Marshmello & Anne-Marie FRIENDS
6 BlocBoy JB feat. Drake Look Alive
7 Ariana Grande no tears left to cry
8 Normani & Khalid Love Lies
9 Dan + Shay Tequila
10 Brett Young Mercy

🔥古い曲(17週目以降)ながらも、伸びシロがあると判断され残っている曲

  あまり変化は無いですが、Bazziの”Mine"が規定によってランキングから消えました。

 

SoundCloud

1 Juice WRLD lucid dreams
2 BTS (RM, SUGA & J-HOPE) DD Ceremony
3 Trippie Redd feat. Tadoe & Chief Keef I Kill People!
4 Juice WRLD All Girls Are The Same
5 Lil Baby & Drake Yes Indeed
6 6ix9ine TATI
7 Famous Dex Japan
8 Ella Mai Boo'd Up
9 Lil Skies Lust
10 Rich the Kid Plug Walk

 ”Lucid Dreams"が依然好調。2位と3位は正式には公開されていないと思われる曲がランクイン。(サウンドクラウドの特徴でもある)

 

・Album Of The Year / Most Popular

1 SOPHIE OIL OF EVERY PEARL'S  UN-INSIDERS ☆
2 KIDS SEE GHOSTS KIDS SEE GHOSTS ☆
3 Chritina Aguilera Liberation
4 Snail Mail Lush
5 Nas Nasir
6 Jay Rock Redemption ☆
7 Kanye West ye
8 Camila Cabello Camila
9 Melody's Echo Chamber Bon Voyage
10 serpentwithfeet soil ☆

  Sophieの新作の評判が良く、注目度が高いです!Christina Aguilera新譜も注目度高め。

 

⑧ 個人的・今週のお気に入り7曲

Sophie - Immaterial

NAS - Cop Shot the Kid

BLACKPINK - Forever Young

BAD HOP feat. Vingo & Benjazzy - 2018

Aly & AJ - Good Love

Troye Sivan feat. Ariana Grande - Dance to This

 Christina Aguilera feat. Goldlink - Like I Do

 

 

...

 

...

 

...

*1:1日あたりの再生数が。ただし、1曲につき1日のデータのみ採用。例:○月▽日のDespacitoの再生数、○月■日のDespacitoの再生数のランク、は重複しない

2018 Best Songs So Far 【前期ベストソング50+プレイリスト付き】

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(左上:Tove Styrke 右上:Charli XCX 左下:Sarah Bonito from Kero Kero Bonito 右下:Kid Cudi)

 

 こうやって好きな曲を並べる作業が好きなんですよね!今回は2018 So Farのベストソング・ベストアルバムを紹介しようと思います。最後にプレイリストも付けたので、よろしかったらチェックお願いします。(Apple MusicとSpotify

 

ベストソング

50 Lil Baby feat. Gunna & Lil Uzi Vert - Life Goes On

 “Sold Out Dates”でも組んだLil Baby & Gunna新進気鋭コンビを、Lil Uzi Vertがサポートした1曲。中毒性が◎

 

49 Gorillaz feat. George Benson – Humility

 ビデオと合わせて夏の爽快感がある1曲。Hot 100に久々に登場したのはグッドサプライズでした。

 

48 Mabel & Not3s - Fine Line

 イギリスR&B女子のMabelとコラボが多いNot3sによるタッグ曲。ポップなR&B。イギリスでは最近R&B ~ ヒップホップのアンセムが台頭していますね。

 

47 Sigrid - High Five

 昨年ブレイクしたSigrid。今年に入ってもパワフルで甘美なポップコーラスを作り続け、実力を見せています!

 

46 Janelle Monae feat. Grimes – Pynk

 Grimesの前アルバムで組んだ名コンビが再び。囁きとコーラスのギャップもまた良いです。

 

45 NIKI – Vintage

 88rising所属・インドネシア出身のR&B系歌姫。キュートさが際立つ1曲。少しだけKehlaniの“In My Feelings”を思い起こさせるかも?

 

44 RIN – Avirex

 ドイツのラッパー・RINの1曲。やや暗いトラックと共にスタートし、後半の展開が面白いです。

 

43 Fickle Friends – Lovesick

 イギリスのドリームポップバンド、Fickle Friends。オシャレさとポップさが融合した美しい1曲です。

 

42 Migos feat. Drake - Walk It Talk It

 We been brothers since Versace bando Whooooa

 

41 MNEK feat. Hailee Steinfeld – Coulour

 ソングライトをメインに活動していたMNEKの歌手活動が本格化。Hailee Steinfeldを迎えた“Coulour”は”BOP”(好ポップスみたいな意味の言葉)。色を多く用いるサビの歌詞が美しいです。

 

40 Moe Shop feat. YUC’e - Baby Pink

 日本のアニメのセンスとファンキーな音を組み合わせた「フューチャーファンク」の担い手・フランス出身Moe ShopのEPからの1曲。日本語歌詞と、ファンキーなディスコサウンドが融合しています。 

 

39 Charli XCX - 5 in the Morning 

 R&B系統の歌い方に開眼しつつある(と思う)Charli XCX。昨年のミックステープ“Number 1 Angel”に入っている“Dreamer”が好きな人はハマると思います。

 

38 Dua Lipa - IDGAF (Initial Talk Remix)

 日本人リミキサー・Initial TalkがDua Lipaの“IDGAF”をリミックス。この曲を一言で表すなら 💃 ←この絵文字

 

37 Post Malone – Stay

 Post Maloneのアルバムの隠し玉。ジャンル分けは「ラップ」ですが、全くラップはせず完全に歌い上げています。Post Maloneが様々なジャンルのリスナーからよく聴かれているということが分かる1曲です。実際に披露するかは不明ですが、フジロックとの相性が良い曲だと思います。

 

36 Kimbra – Human

 NZのシンガー、Kimbraの1曲。昨年リリースされた”Top of the World“と並ぶアルバム内のアンセムです。

 

35 Khalid, 6LACK & Ty Dolla $ign – OTW

 昨年大ブレイクを果たしたKhalid。デビュー曲“Location”はソリッドなR&Bでしたが、ポップ系のフィールドにも積極的に進出し活動の幅を広げています。そんな彼が作り上げたナイスなR&B系ジャムです。

 

34 JPEGMAFIA - Baby I'm Bleeding

 他のラッパーには無い、良い意味で狂ったラップ曲。エアエアエアエアエアエアエアエアエアエアエアエア (←こういうトラック)

 

33 Pusha T - If You Know You Know

 カニエプロデュースのアルバムからの1曲。サウンドとPusha Tのラップスタイルの融合も好みです。Drakeとのビーフは今後どのような展開を見せるのか?にも注目

 

32 Mija - The Last Songs I Ever Wrote U

 Skrillexのレーベル?に所属する女性DJのMija。しかし今回のアルバムでは、DJの音作りの知識を反映させた「怨念ポップス」のようなサウンドを作り上げています。この曲はアルバムのラストを飾る荘厳な1曲。

 

31 Courtney Barnett - I'm not your Mother, I’m not your Bitch

 ラップ系の歌唱をロックサウンドに乗せた1曲。サウンドの奇抜さと独特の歌唱が融合した1曲。

 

30 Troye Sivan – Bloom

 オーストラリアの天才・Troye Sivanが送る。今年序盤にリリースした“MY MY MY!”への評価が特に高かったですが、どちらかというと個人的にはこちら”Bloom”のほうが好みでした。

 

29 Tove Lo, Charli XCX, Icona Pop, Elliphant & ALMA – bitches

 女性シンガーの盟友を多く集めた”bitches”のリミックス(Tove LoとIcona Popの Caroline Hjeltは高校の同級生) もともとの原曲もわりと良かったのですが、こちらのバージョンもなかなか趣深いです。

 

28 Rich Brian feat. AUGUST08 – Arizona

 今年のアルバムで躍進を果たしたインドネシア出身のラッパー・Rich Brian。アルバムラストを飾る“Arizona”が光り輝いていました。客演は88risingの美声担当(と勝手に自分が呼んでいる) AUGUST08。

 

27 Bebe Rexha – Ferrari

 昨年はEPを2枚リリース。その2枚では様々なジャンルに挑戦し、軸のようなものが定まっていておらず、個人的に勝手に心配(?)*1をしていたのですが、それも“Meant to Be”のヒットで吹き飛ばしました。

Ferrari”はBebe Rexhaの独特な声とダイナミックさが味わえる名ポップス。初のフルアルバムも今月リリースするらしいですね!

 

26 Kacey Musgraves - High Horse

 今年リリースしたアルバムが称賛を浴びたカントリーシンガーのKacey Musgraves。カントリーと評されるものの、個人的にはどちらかというとポップスアルバムという印象でした。“High Horse”はそのアルバムのアンセムにあたる1曲。

 

25 Camila Cabello - Inside Out

 “Havana”にも参加したソングライター・Starrahが参加した1曲。音作りも凝っている、R&Bの風味を含有したナイスポップです。

 

24 KIDS SEE GHOSTS – Freeee

 Kid Cudi & Kanye Westのジョイント作からの1曲。今年はKid Cudiの魅力を体感する場面が多かったです。

 

23 HEIZE – Sorry

 韓国のポップシンガー・HEIZEの1曲。今年リリースしたEPでは甘美なポップセンスが味わうことができます。この“Sorry”はEPラストの1曲なのですが、この曲がアルバムの余韻を増幅させています!

 

22 Kero Kero Bonito - You Know How It Is

 ローファイ気味のサウンドを持ち合わせたポップパンク。この曲が収録されるEPはわずか4曲で、総再生時間は10分程度なのですが、後述の“Only Acting”と合わせてかなり展開が激しく、「濃い」10分を過ごすことができます。

 

21 BlocBoy JB feat. Drake - Look Alive

 ダンサー出身・BlocBoy JBが送る、最高に踊れるラップ・“Look Alive”だと思います。Drakeのフックアップもあって大ヒットになりました。今年の「カラダが自然と動く」大賞ですね。

 

20 A$AP Rocky feat. Moby, T.I. & Kid Cudi - A$AP Forever

 サンプリング選びのセンスが絶妙!リミックスで追加されたKid Cudiのヴァースもなかなかの見どころだと思います。

 

19 cupcakKe - Cinnamon Toast Crunch

 今年脚光を浴びたラッパーcupcakKe。アルバムの中で一番勢いがあると感じたのはこの“Cinnamon Toast Crunch”。彼女のパワフルさ・スキルを堪能できる1曲です。

 

18 Raye, Maleek Berry & Nana Rogues – Confidence

 イギリスのR&B女子RayeのEPが良かったです!この“Confidence”は甘いメロディラインとリズミカルさが融合した、1曲。昨年リリースされ、ヒットにもなった“Always on Time”をサンプリングした”Decline”、Mabel、Stefflon Donとイギリスのアーバン界隈が集った“Cigarette”など他にも見どころが多かったです。

 

17 Wolf Alice - Don't Delete the Kisses (Charli XCX & Post Precious Remix)

 Wolf Aliceが昨年リリースした1曲をCharli XCXがリミックス。Charli XCXのオートチューン調の声と、サビのWolf Aliceの切り替わり・組み合わせが特徴的な1曲。

 

16 MGMT - Me And Michael

 名アルバムの名シングル。最後のだんだんピントがボヤケていく感覚がたまらないです。

 

15 Cardi B, Bad Bunny & J Balvin - I Like It

 Cardi B自身のルーツにもフォーカスした最高のアンセム、というだけではなく、ヒット戦略的にもラテンに目をつけたのは優秀だと思っています!

 

14 Tove Styrke - I Lied

 今年屈指のポップアルバムの一番感情が持っていかれる部分だと思っています。

 

13 Hatchie - Sugar & Spice

 オーストラリアのシンガーHatchieによる壮大でドリーミーなサウンドの1曲。EPも全体的に素敵でした!

 

12 BTS - Love Maze

 「アルバム単位」で勝負をした(と個人的に思っている)BTSのアルバムからの1曲。今回のアルバムではシングルの“FAKE LOVE”、そして終盤の”So What”が「外に開いた」曲だと思います。この2曲が3~9曲目あたりの濃さ、内密さを演出しているように感じました。

 この“Love Maze”はアルバムの「最奥部」にあるような1曲で、一番アルバムのムードに浸れる瞬間を演出する1曲だと思います。

 

11 Kylie Minogue - Stop Me From Falling

 USでの反応は薄かったですが、UKではアルバム1位を獲得するなど健在ぶりをアピールしたKylie Minogue。アルバムでは「ポップを極めた」“BOP“が並んでおり、UKアルバム1位に相応しい内容になっていると思います。その中でも特に「ポップ」を感じたのはこの”Stop Me From Falling”でした。

 

10 Kim Petras - Can't Do Better

 ドイツのシンガー、Kim Petrasによるスケールの大きい1曲。今では忘れかけていた、幼少時代の夢を呼び起こすかのようなエモーショナルさがある1曲です。

 そろそろアルバムをリリースする?という噂もあるようなので、期待度MAXで楽しみにしています!

 

9 Rae Morris - Someone Out There

 光り輝く名バラードです。アルバムの表題曲でもあります。アルバムの流れで聞くと心への響き方が変わります。

 

8 Rae Sremmurd feat. Juicy J – Powerglide

 昨年終盤から流行したSlob On My Knobムーブメントの流れを汲んだ、Three 6 Mafiaリスペクトの1曲。客演は本家・Juicy J。それに負けないようなパワフルさのある1曲です。Swae LeeとSlim Jxmmiそれぞれの持ち味が出ているのもまた良いですね。

 

7 Kali Uchis feat. Tyler, the Creator & Bootsy Collins - After the Storm

 様々なクリエーターのサポートを受け、アルバムの端から端まで全てが美味しいKali Uchisのアルバム。その中でも先行シングルだった“After the Storm”は絶品。Tyler, the Creatorのヴァースが始まる部分で、少しトラックのリズムが変わるのが良いですね。

 

6 LIZ - Queen of Me

 アンダーグランドなシーンで名ポップスを作り続けるシンガー・LIZ。彼女は自身のスタイルを「セーラームーンR&B」と評する時がありますが、そのR&B成分とポップ成分が高い次元で融合した1曲!と思いました。

 

5 Jay Rock, Kendrick Lamar, Future & James Blake - King's Dead

 La di Da di da Slob On My Knob (昨年の“DAMN.”で”ELEMENT.”が好きだった自分には特にたまらない1曲です)

 

4 Tove Styrke – Sway

 (今の所)今年ナンバーワンのポップアルバムのスタートを飾る1曲。サビの音階が付いてくる部分が一番好き。最後の終わり方もなんか好き。キュートさも併せ持った1曲。

 今回のリストには挙げなかったのですが、Lordeとの友情曲、Liabillity (Demo)も良いですよ!

 

3 Kanye West - Ghost Town

 これぞカニエ。Twitterに復帰するや否や、トランプ支持など様々な発言で人々をヒヤヒヤさせた……ということが大きく注目されましたが、やはり音楽を作ればカニエはカニエということで安心しました。

 自分は当事者ではない(アメリカ国民ではないので、トランプ支持の重みを理解しきることはできない)ので、何とも言えない部分もありますが、カニエのそのメンタルの不安定さに共感を覚え、勇気を貰っている部分もあるので、このようなパワフルな1曲を聞くと、「やっぱり自分はカニエから離れられないなぁ」と感じます。

 

2 MGMT - Hand It Over

 MGMTのアルバムはとにかく素晴らしかったです。MGMTといえばファーストアルバム!とよく言われますが、このアルバムにはファーストには無い、別の持ち味があると思います!*2

 個人的にはMGMTのアルバムは2018ベストでも良いのでは?と考えています。このアルバム最後の“Hand It Over”にはノックアウトされました。

 

1 Kero Kero Bonito - Only Acting

 ポップパンクのノスタルジーと奇抜さが融合した1曲。「ローファイ」と評されることもある独特のサウンドと、親しみやすいメロディラインが同居する不思議な1曲。最後の突然曲が止まったりバキバキサウンドが流れたり……という演出も素敵です。(Radio Editだとこの部分が消えるので注意?)

 

ベストアルバム

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 ベストアルバムは上記の16枚です!(EP2つ含む) 並びはアルファベット順です。

BTS - Love Yourself 轉 Tear

・Camila Cabello - Camila

・Courtney Barnett - Tell Me How You Really Feel

・cupcakKe - Ephorize

・Kacey Musgraves - Golden Hour

・Kali Uchis - Isolation

Kanye West - ye

・Kero Kero Bonito - Totep (EP)

・KIDS SEE GHOSTS - KIDS SEE GHOSTS

Kylie Minogue - Golden

MGMT - Little Dark Age

・Mija - How to Measure the Distance Between Lovers

・Pusha T - DAYTONA

・Rae Morris - Someone Out There

・Raye - Side Tapes (EP)

・Tove Styrke - Sway

 

プレイリスト

Apple Music

 

 

 Spotify

 

 ディグに役立てば嬉しいです!

 

 

 

...

*1:関係の無いレビューでもやたらと話題を持ち出した?のは申し訳なかったです💦

*2:実はファーストがリリースされた当初の熱狂を知らないのでそう思うのかもしれない。ファーストがリリースされた2007年、私はイヤホンを所持しているかも怪しいレベルで音楽を聞いていなかった

Hot 100 6/16 見どころ【カニエが8連続でアルバム1位&全曲トップ40+前アルバム”Fade"のコンビが】

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 今週目立ったのはKanye West!アルバム1位を獲得し、収録曲が全てHot 100のトップ40入りを果たし、シングルとアルバムの両方で存在感を示しました。

 そのカニエに負けない輝きを見せたのは、カニエの前アルバム”The Life Of Pablo"の”Fade"で客演した(feat.表記はされていないけれど)二人、Post MaloneとTy Dolla $ign。この2人の”Psycho"は今週Hot 100の首位に躍り出ました! ↑の画像はその”Psycho"のビデオより。 

 ほかGorillazWeezerが久々のHot 100入りを果たすなど、なかなかおもしろい週だと思います!

 

☆今週のHot 100ハイライト

・Post Maloneの“Psycho”がついに1位浮上

カニエがアルバム1位+アルバム全曲がシングルトップ40に。“Yikes”は8位

Weezerが“Africa”のカバーで9年ぶりにHot 100登場

Gorillazが新曲で12年ぶりにHot 100登場

Maroon 5の“Girls Like You”が4位に浮上

・Juice WRLD勢い止まらず。“Lucid Dreams”が9位に

 

チャートで今週伸びを見せた曲たち

今週最もラジオで伸びた曲           ※未発表 (多分Psycho か I Like It )

今週最もダウンロードが上昇した曲 Maroon 5 feat. Cardi B – Girls Like You

今週最もストリーミングが伸びた曲 Juice WRLD - Lucid Dreams

最も高い順位で新登場した曲           Kanye West - Yikes

 

 

曲の個別解説

☆99 Becky G & Natti Natasha – Sin Pijama

 ラテン女子Becky GとNatti Natashaによる“Sin Pijama”*1が99位で登場。ドミニカ共和国出身のNatti Natashaは”Criminal”に次いで2曲目のHot 100入りに。Beckyは通算5曲目のHot 100入り。(ラテン路線になってからは2回目)

 YouTubeやラテン系ラジオなどで人気の1曲。USでのYouTube再生数ランクは、今週57位ですが、世界合計ではラテン圏の人気によって今週6位にランクインしています!

 

☆96 5 Seconds of Summer – Youngblood

 5 Seconds of Summerの“Youngblood”が96位で登場。地元オーストラリアで現在3週連続1位と勢いのある曲です。ポップ路線だった前シングル”Want You Back”よりはロック回帰しています。

 彼らはリリース初週にDLを大量に記録して中位に登場→だんだん落ちる、というチャートアクションをよく取っていましたが、この曲は逆に「じわじわ上昇」してのチャート入りに。ポイント源は主にSpotify(今週32位)や、ポップ系ラジオ(今週37位)など。

 Spotifyは他のストリーミングに比べて海外のヒットへの反応が早い傾向があります。(ちなみにApple Musicでは125位くらい)

 

☆89 Weezer – Africa

 Weezerが9年ぶりにHot 100登場!Totoの“Africa”カバーが89位で登場しました。DLでの好調(今週5位)によってHot 100入りを果たしました。

 このカバーはファンの依頼?によって実現したもの。お願いしたファンのメッセージ(Twitterのリプライ)がそのままシングルジャケになっています。

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 Weezerのボーカル、Rivers Cuomoは今週Hot 100で2度目の1位を獲得したPost Maloneのことが好きな模様。彼は以前、Post Maloneの“White Iverson”と”Congratulations”をカバー。「コラボしたい」ということも公言しています。

   ちなみにそのRivers Cuomoにはもう一つHot 100に近づいているヒットがあります。アメリカのポップロック系バンドAJRの客演を務めた“Sober Up”が今週108位相当にランクイン。こちらの動向にも注目です!

 

☆85 Gorillaz feat. George Benson – Humility

 こちらも久々の登場。Gorillazが新曲“Humility”が85位で登場しました!”Dare”以来12年ぶりのHot 100入りに。 客演のギタリスト、George Bensonにとっては33年ぶりのHot 100に!

 DLは今週51位以下で、ほかラジオやSpotify(今週180位)などでも目立った数字を記録していませんでしたが、それでもHot 100に入ることができたのはYouTubeで好調だったからです!YouTubeで今週US21位の再生数を記録しました!

 ビーチが多く映るビデオで、その爽快感が人気の理由の一つだったりするのでしょうか。

 

☆81 Luke Combs – Must’ve Never Met You

 Luke Combsが昨年のアルバム“This One’s For You”のデラックス版をリリース。アルバムチャートで4位へと浮上しました。(デラックス版とオリジナルは同じアルバムとして集計されている)

 デラックス版で新たに追加された曲がいくつかHot 100に登場。DLで良い数字(7位)を記録した“Must’ve Never Met You”が81位、そして既にリリースされていた”Beautiful Crazy”が77位で再登場しました。

 

☆55 Florida Georgia Line – Simple

 Florida Georgia Lineの新曲“Simple”が55位で登場。DLで高い数字(今週3位)を記録しています。また、Spotifyで週間74位とカントリー系ミュージシャンとしては高めの成績を記録しています。

 ちなみに彼らとBebe Rexhaの“Meant to Be”は今週12位とトップ10から落ちてしまいました。(とはいってもロングヒットで、17週もトップ10に滞在していました。)

 

▽54 Dua Lipa – IDGAF

 チャート滞在21週目を迎えたDua Lipaの“IDGAF”。このタイミングで51位以下なので、本来はルール上チャートから外されてしまうのですが、「まだ伸びシロがある」と判定されチャートに残っています。「伸びシロ」があると判定されたのはラジオでまだ伸びているからだと思います。 ※”New Rules”も遅咲き&ロングヒットなので期待は持てるかも

 現状のピークは49位と低空飛行ながらも、中位にいた期間が長いのであと2~3週間程度Hot 100に残れば年間チャートにも入るのではないでしょうか!

 

△9 Juice WRLD – Lucid Dreams

 Juice WRLDの“Lucid Dreams”が9位にまで浮上!ついにトップ10入りを果たしました。ストリーミングで好調のほか、DLからも少しポイントを得ています(今週48位)

 この曲、もともとサウンドクラウドで先にリリースされていましたが、少し前まで「正式」なリリースがされていなかったため、SpotifyApple Musicで聴くことができませんでした。

 それから少しして、サウンドクラウドで人気になったタイミングで「正式」なリリースがされ、Apple MusicやSpotifyで聞けるようになると、両方のサービスで大人気に。そしてHot 100でもトップ10入りを果たしたのです。

 サウンドクラウドでのリリースと、「正式」リリースの期間がズレた結果、サウンドクラウドの「助走」が生きて他のストリーミングでも大人気になったという図式が読み取れます。この「サウンドクラウドずらし」を仮に戦略的に行ったらうまくヒットするのでしょうか?このような成功事例が増えたら意図的にサウンドクラウドで「助走」を狙うアーティストも増えるかも……? 

 ちなみに昨年のヒット、Lil Uzi Vertの“XO TOUR Llif3”も似たような手法を取っています。(多分たまたまですが)サウンドクラウドのリリースから約1ヶ月後にSpotifyApple Musicで「開放」されたらしいです。

 

☆8 Kanye West – Yikes

 Kanye Westの”ye”がアルバム1位に!これで“Late Registration”以降8連続でのアルバム1位獲得に。(Jay-Zとの”Watch the Throne”を含む) ※ちなみにデビュー作“The College Dropout”のみアルバム1位を獲得できなかった(2位)

 8連続でのUSアルバム1位獲得は歴代最長タイ。他The BeatlesEminem(現在も続いている)も8作連続でUSアルバム1位を獲得しています。

 総合で約208,000ユニットを売り上げての(うち純セールスが約8,5000)アルバム1位に。現行アルバムチャートではアルバムの曲数に関わらず一律1500ストリーム=1アルバム売上と換算するため、アルバム曲数が7曲と少ない”ye”はストリーミングの換算で不利ですが、それでも歴代で7番目に多いストリーム数(約1億8000万、週あたり)を記録したようです!

 「1曲平均のストリーム数」という観点ではJ. Coleの“KOD”(1曲平均2690万)に次いで2番目に多いようです。(”ye”は1曲平均2570万)

 それが反映される形で、全7曲がHot 100のトップ40に入りました!ちなみにアルバム全曲がHot 100のトップ40に入ったアルバムはJ. Coleの“4 Your Eyez Only”以来です。(さっきの記録もJ. Coleでしたがアルバムが違います)

 一番高い順位で登場したのは“Yikes”で8位。ストリーミングの一番人気は”All Mine”だったのですが、“Yikes”のほうがDLが多かったので、こちらの順位が上になりました。

 

※アルバム2位はおなじみPost Malone。そしてアルバム3位にはチケット付きCDで数字を伸ばしたスウェーデンのメタルバンド・Ghostがランクインしています。

 

△4 Maroon 5 feat. Cardi B – Girls Like You

 Maroon 5の“Girls Like You”が急浮上。4位に浮上しました。アルバム”V”より後にリリースしたシングルでは初のトップ5です。(“Don’t Wanna Know”は最高6位、”What Lovers Do”は最高9位でした)*2

 DL(今週1位)とYouTube(今週4位)で高水準の成績を記録し、上位に入りました。

 現在ポップ系などのラジオで急浮上中、Spotifyでトップ10入り、Apple MusicでもヒップホップとR&B以外の曲では最高位*3になるなど、他の媒体でも注目を集めていて、これから夏にかけてチャート上位に入り続けるかもしれません。

 この曲が注目を集めたことによりアルバムにも注目が。“Red Pill Blues”がアルバムチャートで11位に浮上しました。

 

△1 Post Malone feat. Ty Dolla $ign – Psycho

 Post Maloneの“Psycho”がついに1位浮上!2位で初登場して以降、ずっと上位につけていましたが、登場15週目でようやく1位になりました。Post Maloneにとっては2曲目、Ty Dolla $ignにとっては初の1位。

 ここ最近、1位はずっと「初登場から1位だった曲」でしたが、久々の「上昇する1位」に。(“Havana”以来)

 ポップ系ラジオで1位を取るなど、ラジオが全体的に好調。さらにそこに加えてiTunes割引によるDL増加がHot 100首位取りの要因と思います。リリース以来ストリーミングもずっと好調ですが、今週はカニエのアルバム曲が多くのストリーミングを記録した結果、“Psycho”は今週ストリーミング10位となり、ファレルの”Happy”以来Hot 100首位の曲としてはストリーミングの「順位」が最も低い曲となりました。(ただし純粋なストリーミング「再生数」は年々伸びているので、他のHot 100の首位曲と比べても別に見劣りしないと思います)

 この“Psycho”、ポップ系ラジオでは今週首位に立ちましたが、R&B / Hip-Hop系ラジオでのピークは14位。最近Post Maloneはヒップホップ系ラジオよりもポップ系ラジオで人気が出てきた印象があります。次シングル”Better Now”もヒップホップ系ラジオよりも先にポップ系ラジオで登場しています。

 

▽× Kendrick Lamar & SZA – All The Stars

 映画“Black Panther”のサントラに収録された、“All the Stars”、”King’s Dead”の2曲が今週チャートから外れました。いずれもリリース時から注目され、チャート上位には入りましたが、長期のヒットとはなりませんでした。(“All the Stars”は滞在21週、”King’s Dead”は20週) 

 同じくこのサントラに収録されている”Pray For Me"も今週29位→44位、と下降中。

 ちなみに“King’s Dead”に参加しているFutureは、先週まで2015年4月以降166週連続で何かしらの曲がHot 100に入っていたのですが、今週この曲が外れたことによってその記録が途切れました。ちなみにこの166週連続Hot 100入りは歴代で5番目に長い記録。

 

1位:Drake 431週

2位:Lil Wayne 326週

3位:Rihanna 216週

4位:Nicki Minaj 207週

5位:Future 166週

 

 この記録をまず見つけたのはTwitterの @Chartdata さん。それをComplexが記事にしました。(この時点では @Chartdataのリンクが掲載されている) Complexは@Chartdata だけでなく、@Popcrave など他の「ファンアカウント」をニュースのソースとして積極的に使用する傾向があります。 (@Chartdata はメディアにも採用される情報ソースとして人気なだけではなく、わりとポップファンの交流場のような役目も果たしている点が面白い)

 ビルボード公式もこの件についてまとめていますが、@Chartdata への言及はありません。 (ただし以前、ビルボードのスタッフが@Chartdata に「あなたは誰!?」とリプライを送ったことはある)

 

 

▽× Offset & Metro Boomin – Ric Flair Drip

 OffsetとMetro Boominのロングヒット、“Ric Flair Drip”が今週チャートから外れました。(ピーク13位、チャート滞在31週)

 この曲はハロウィンにリリースされた2人と21 Savageによるジョイントアルバム“Without Warning”からのシングル。アルバムのリリース当初はOffset, 21 SavageとMetro Boomin、そしてTravis Scottを迎えた”Ghostface Killers”が一番人気でしたが、次第に”Ric Flair Drip”がSpotifyApple Musicのストリーミングで上位に定着。

 その人気を受けてこの“Ric Flair Drip”をシングル化。ビデオがリリースされたタイミングでYouTubeの再生数が伸びてHot 100の順位も上がりました。

 ラジオからのポイントは最初から最後まであまり無かった*4ものの、十分な成功を掴んだ1曲でした。

 

今週チャートから外れた曲 (16曲)

【左の数字は先週の順位、右(ピーク順位🗻/チャート滞在週数⏰)】

100 Pusha T – The Game We Play (🗻100位 /⏰1週)

99 XXXTENTACION – Moonlight (🗻35位 /⏰9週)

98 Panic! At the Disco – High Hopes (🗻98位 /⏰1週)

97 Post Malone feat. Swae Lee – Spoil My Night (🗻15位 /⏰5週)

95 Logic & Marshmello – Everyday (🗻29位 /⏰13週)

92 Luke Bryan – Most People Are Good (🗻43位 /⏰18週)

81 Darius Rucker – For The First Time (🗻58位 /⏰10週)

80 Jennifer Lopez feat. DJ Khaled & Cardi B – Dinero (🗻80位 /⏰1週)

76 Shawn Mendes feat. Khalid – Youth (🗻65位 /⏰2週)

75 Pusha T feat. Kanye West – What Would Meek Do? (🗻75位 /⏰1週)

73 Pusha T – If You Know You Know (🗻72位 /⏰1週)

68 Jay Rock, Kendrick Lamar, Future & James Blake – King’s Dead (🗻21位 /20週)

65 Pusha T – Innfrared (🗻65位 /⏰1週)

63 A$AP Rocky feat. Moby – A$AP Forever (🗻63位 /⏰2週)

44 Offset & Metro Boomin – Ric Flair Drip (🗻13位 /31週)

41 Kendrick Lamar & SZA – All The Stars (🗻7位 /21週)

 

Pusha Tのアルバム曲は今週、全て圏外に。

 

来週以降の動向・プレイリストなど

・来週以降Hot 100に入るかもしれない?曲を特集

 

・Nicki Minaj feat. Lil Wayne – Rich Sex

 月曜日リリース。DLとストリーミングの両方で注目を浴びています。次のHot 100では集計が4日分ですが、十分な人気を得ているので登場しそうです。

 

・KIDS SEE GHOSTS – Reborn

 リリース以降じわじわと人気が上昇。”ye”と同じく全曲がHot 100に登場しそうです。一番人気は“Reborn”。

 ストリーミングでポイントを多く稼いでいますが、同じ週にリリースされたDave Matthews Bandのアルバムがかなり売れているようなので、アルバム1位の可能性は低そうです。

 

・その他の新曲情報はこちらを参照してください!

 

・プレイリスト

 

 

 

ビルボードによる今週のHot 100 / アルバムチャート解説(記事を書くうえで参考にしています)

 

 

 

*1:英語でWithout Pajamas

*2:ちなみにボーカルのAdam Levineが客演を務めたR. Cityの“Locked Away”も最高6位

*3:Kanyeのアルバム2つが上位に入っているため、ヒップホップとR&B“以外“で最高位とは言っても35位

*4:R&B / Hip-Hop系ラジオで最高22位、ラジオ総合では常に51位以下